ささやんの週刊X曜日

世にはばかる名言をまな板にのせて、迷言を吐くエッセイ風のブログです。

雑感 朝の落穂拾いで

2020-07-16 11:25:05 | 日記
けさ、いつものようにブログの小径を散歩していたら、素晴らしい言葉に出会った。落穂を二つ拾ったことになる。

一つは、「暇と退屈との違い」について。「暇とは自由な時間があること、退屈とはすることがなくて時間をもてあますこと、似てるようで違う」。

もう一つは、「外相整えば内相おのずから熟す」。すなわち、「内相、つまり心の内は見えないし、心には東西南北も上下もありませんから、操作しようと思っても難しい。実際に操作できるのは外相。体であり、行動です。考えすぎて動かないより、行動しているうちに、心の方も整ってくるということです」。

これら二つの卓抜な落穂を重ね合わせると、「暇とは外相の状態であり、退屈とは内相の状態である」ということになるだろう。

前者は「定年退職して10年目」の筆者氏によるブログ『団塊シニアのひとりごと』に落ちていた言葉であり、後者は「ゴマメのばーば」さんのブログ『ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)』に落ちていた(作家・帚木蓬生氏の)言葉である。

私は最近、明け方の4時か5時頃に目が覚めることが多い。トイレに行き、再びベッドに潜り込んで、スマホを取りだす。『団塊シニアのひとりごと』は更新が毎朝6時頃、『ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)』は更新が朝の6時半頃である。これら二つのブログを覗くことが、起きだす前の私の日課(ルーティン)になって久しい。これら以外にも、いくつかのニュース・サイトを覗くが、これは自分のブログのネタを収集するためだったり、暇つぶしのためだったり。

きょうはこれからデイサに「出勤」するから、暇つぶしどころではなく、けっこう気忙しい。

でも最近のデイサでは、退屈を感じることが多くなった。6月からこのデイサに復帰したものの、最近は以前とは違い、利用者の数が少ないのだ。まだコロナ感染を警戒して、引きこもっている利用者が多いためだろう。6月の初回は、利用者が私を含めて2名だった。それが3名、4名となり、現在に至っている。しかし、それでもまだスタッフの数(総勢5名)のほうが多い。今やすっかり「お局さま」的存在になったA子さん、新入りのトレーナーN子さんが場を盛り上げようとして、ヨシモト漫才を演じたりしてくれるが、それがかえっていじらしく、痛々しい。

わが○▲市では、最近、コロナの新規感染者がぽつぽつと出始めた。「第2波」が来たのだろうか。この先はどうなるのだろう。

きょうは久しぶりに薄日がさしている。きのうまでの梅雨空が嘘のようだ。このところ「出勤」日には、必ずといって良いほど雨がやむ。どうやら私は「晴れ男」らしい。
コメント
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