父は
学生のころヨーロッパに旅行したことがあるらしいのですが
その時自分で戸籍謄本をとりよせて
初めて自分の欄に
「養子」と書いてあってショックを受けたそうです。
父が生まれたのは戦前で
当時、父のお父さんとお母さんはまだ籍が入っておらず
そのままでは父の戸籍が普通でなくなってしまうとの気遣いから
一度違う人の子供としてうまれたことにして
父の両親が籍を入れてから
養子とする形をとったそうです。
血のつながりとしては
実の父親と母親なので問題ないのですが
まったくちゃんとした説明を受けれなかったので
父には相当ショックだったのでしょう。
その頃から父は少しずつ変わっていった様に思います。
あまりにも父が純粋すぎて不器用だったのかもしれません。
その時あまりにも深く傷ついてしまい
父はかたくなになっていったようです。
そんなことを荒れた家の中で考えつつ作業をしました。
私の傷つきやすさ・もろさは
父譲りなのかもしれないと思いました。
ただ父はそれを不適切な方向で解消しようとしてしまった。
By きてぃ☆
学生のころヨーロッパに旅行したことがあるらしいのですが
その時自分で戸籍謄本をとりよせて
初めて自分の欄に
「養子」と書いてあってショックを受けたそうです。
父が生まれたのは戦前で
当時、父のお父さんとお母さんはまだ籍が入っておらず
そのままでは父の戸籍が普通でなくなってしまうとの気遣いから
一度違う人の子供としてうまれたことにして
父の両親が籍を入れてから
養子とする形をとったそうです。
血のつながりとしては
実の父親と母親なので問題ないのですが
まったくちゃんとした説明を受けれなかったので
父には相当ショックだったのでしょう。
その頃から父は少しずつ変わっていった様に思います。
あまりにも父が純粋すぎて不器用だったのかもしれません。
その時あまりにも深く傷ついてしまい
父はかたくなになっていったようです。
そんなことを荒れた家の中で考えつつ作業をしました。
私の傷つきやすさ・もろさは
父譲りなのかもしれないと思いました。
ただ父はそれを不適切な方向で解消しようとしてしまった。
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