11月21日(水)
この日はちょっとゆっくりめの出発で、まず嵐山へ。
ホテルのすぐそばに嵐電の駅があったので、それで嵐電嵯峨駅まで向かいます。
こちらは市バスほど混雑せず。
この日はトロッコ電車に乗ることに決めていたのです。
駅について、チケットを買うための行列と、一番近い時間の電車は満席で
1時間後以降、それもすべて「立席券」しか売っていないことにちょっとびびりつつ
しっかり並んで購入。4両目の立席券をゲット。
往復トロッコというのもなんだし、乗ってみたいし、ということで
戻りは保津川下りをすることにして、そのチケットもゲット。
そこからしばらく周辺を散歩したり、おやつ食べたり。
時間になって乗車してみると
立席はだいぶ余裕をもって設定されてるみたいで、座れないけれどぎゅうぎゅうでもない。
トロッコ列車からの景色は本当に素晴らしかった。立ってる方が両側楽しめてむしろいいのかも。
車掌さんの解説も面白かったなぁ。
今の時期は紅葉で素敵だったけれど、ほかの季節もよさそう。
そして保津川下りへ。
期せずして最前列やったね
船から見る景色は本当に雄大で、素晴らしかったです
いい日本語が思いつかなくてもどかしいけど、本当に素晴らしかった。
1時間40分ほどの川下り。
船頭さんたちの話術やパフォーマンスもあって、よく笑いました。
母は船頭さんたちとよくしゃべってました(笑)
感動したし、とっても楽しい川下りでした。
そして川下りの終点は渡月橋のすぐ前↓。とりあえず往復してみました。
サスペンスで見慣れた風景です
そこから、さてどうしよう?ということになって、母の一言で金閣寺に行くことに。
嵐電と市バスを乗り継いで、拝観時間終了30分前の16時半に滑り込みセーフ。
バタバタだったけど、やっぱり目の前で見てみると、印象が全然違う。
すごく凛としたたたずまいでした。
さて、せっかくだから今日も夜間拝観に行こうということで、その場で周辺を検索。
北野天満宮がライトアップされていると知ったので、行ってみよー
手持ちの地図と、携帯を頼りに最寄りの嵐電の駅から歩いてみるけれど、人がちっともいやしない。
今までの観光名所はどこも人でごった返していたのに、北野天満宮は入り口でさえも人がいない。
そして暗い。「ちょっと、、、ここ、、、ホントに大丈夫?」という空気を二人とも感じつつ
それでも、ここまで来て戻るわけにも、と足を踏み入れると、もみじ苑にはけっこう人がいた
そしてとってもきれいなお庭。何とも幻想的でした。
本当に不思議な雰囲気で、なんとなく「艶やか」なお庭、というイメージ。
人もそんなに多くなくて、なんだか一番ゆっくりと京都の秋の雰囲気を味わえた場所かもしれません。
すでに二人ともくたくたでしたが、夕食を食べようにも周囲にお店がなく
気合いでバスに乗り(笑)、祇園まで出ました、、、が、、、、お店をちゃんと探す元気はなく
デパート(確か阪急)のレストラン街に行き、またもやおそば屋さんへ入りました。
にしんそばとか食べるべきだったのかもしれないけど
私はここで人生初・「鰻のひつまむし」を食べ
それがとてもおいしくて、結果大満足(京都で食べるべきじゃないかもだけど・・・)
そこからホテルに戻り、またもや母は速効で寝落ち。
この日も1度痛み止めを飲んでいた母。坐骨神経痛が悪化しないといいけど、とちょっと心配。
私はなんとかかんとか眠れた…んだったかな?
ふっふっふいいでしょー
この日は遅めの出発だったけど、ほんと盛りだくさんだったよぅ~
トロッコ&川下りはホントおすすめ
>ろここりかさん
うちね、お母さんが糖尿病やけんさ
今回はあんまり「食」に重きをおかない旅やったんやけど
この時食べたひつまむしは
予想外に(と言っては失礼だけれど)
めっちゃ美味しくて感動したよう~
寺に神社に
イイ! 羨ましい!