母娘京都旅行記・１日目

１１月２０日（火）

結局ほとんど眠れなかった私。

早々に寝落ちした母も早起きだったので

もう自由席で予定より早い新幹線乗っちゃう？早く京都行っちゃう？というノリになり

予定より２時間早い、７時半ののぞみに乗りました。

朝食は車内で駅弁。なんだか旅って感じだねえ

 

１０時過ぎに京都駅着。

ここで、荷物をコインロッカーに入れていざ京都観光！という流れの予定が

皆考えることは同じのようで、コインロッカーがあいてない！！

特に私のキャリーバッグが入るサイズのは全然、ない！

しばし駅構内をぐるぐるぐるぐる。あきらめかけたところでようやく発見！していざ観光へ！

 

市バスを使って京都の東側の名所を回ろうと予定していたのに

母が観光バスの半日コース（金閣寺・銀閣寺・清水寺：その場で申し込みできた）でいいじゃないとか言い出して

軽くもめましたがそこは私が初志貫徹させていただきました。

 

市バスの１日乗車券を買って、なにこれ今日、平日だよねと言いたくなるような

ぎゅうぎゅう詰めの市バスに乗って、いざ、銀閣寺へ

まずは人の多さにここでもびっくり。

人の流れに押し流されて、なかなかゆっくり見れなかったけれど

京都ビギナーとしては「ザ・京都」という感じがして感動しました

人の少なそうな時期に来て、またゆっくり時間を過ごしたいなあ、と思う場所でした。

 

その後は徒歩で法然院へ。

いやー、教えてもらった通り、本当にきれいな紅葉でした

ここも人はたくさんいたのだけれど、銀閣寺ほどではなくて

しっかり味わえた感じがします。

日本っていいよね、って思う場所でした。

 

お次に永観寺へ。

とにかく赤

とっても広いお寺でした。ほんと、どこを見てももみじといったお庭です。

みかえり阿弥陀如来さまは素敵だったし、秋の時別寺宝展も見ることができたし

たまたまですが、住職さんの説法も拝聴することができました。

どうしても人が多いので駈け足でしか見れなかったのが残念だけど、それでも来てよかった。

 

ここから市バス乗り場を探して母娘で迷いましたが、何とか無事発見して次は清水寺へ。

夜間の特別拝観を見に行きます。

 

清水寺の最寄りのバス停で降りたものの

そこから先は観光バスの行列と、観光バス同士の狭い道路でのありえない離合と（笑）　　

ごった返す人にしばし圧倒されました

入り口前についたのが夜間拝観開始よりだいぶ早かったので、このすきに夕飯。おそば美味しかった。

※母は、今回の旅では膝ではなく、坐骨神経痛で腰が痛い様子で、坂を上る途中で痛み止めを飲みました。

ご飯食べ終わったころには効いてきて元気になったようでよかった

 

そして、来た――――やっぱり京都ビギナーには外せない清水寺。

母は中学の修学旅行（５０年以上前）以来。

清水の舞台の上は修学旅行生でごった返してます（笑）この写真も人の隙間を縫うようにして撮影しました。

それでもライトアップと紅葉と清水の舞台と、何とも幻想的な世界で人にもまれながらも満喫満喫。

母が「清水寺は、なんだかちょろちょろと落ちてくる水で手を洗った記憶しかない」と言っていて

最初は何のことかわからなかったのですが

降りて行ってみて、それが音羽の滝であることが判明しました

でもこの音羽の滝、すごい行列＆すごい学生パワーだったので

私は写真だけ撮らせてもらって満足。

 

清水寺を出るころには二人ともよれよれのくったくたになっていて

清水寺の目の前でタクシーに乗車。

運転手さんがいい人で、いろんなお話聞けて楽しく京都駅まで連れて行ってもらいました。

駅で荷物を取って、またタクシー拾ってホテルにチェックイン。

 

大浴場付きのホテルにしてよかった、と湯船でしみじみ。

母はこれまた速効で寝落ち。私もこの日はさすがに何とか眠れました。