おはようございます!
いやあ、日本もロシアも大変なことになってきましたねー。
というわけで、そっちは、今晩上げるとして、クリスマスウィークですねー。
まあ、この週末に向けて恋人たちは、盛り上がるんでしょうねー。
いやいや、うらやましいことです(笑)。
まあ、そういう意味じゃあ、昨日とか、一昨日あたりに、クリスマスプレゼントを用意したのかな、実際。
まあ、僕は、特にそういうのが、ないので・・・って言っても日頃の感謝をこめて、いとこだったり、いとこの嫁さんだったり、
親戚だったり向けの贈り物は、用意しましたが、まあ、それでも、それぞれ、一万円かけてませんからね。
楽っちゃー、楽なもんです。若い頃、女性とつきあっている頃は、なんだか、気合入ってましたが、
さすがにね(笑)。まあ、でも、クリスマスは、いいもんです。
まあ、昼間向けネタは、女性向けなんで、そんなあたり、なつかしい話を書いてみましょうか。
あれは、まだ、僕が大学に入りたての頃、その年のクリスマスの話です。
当時、僕は、19歳で、まあ、右も左もわからないアンポンタンでしたが、クリスマスだけは、成功させたいなあ、と
考えていたんですね。まあ、どうすれば、成功なのか、よくわからなかったわけですけど、要は当時つきあっていた女性を
喜ばせたい、とまあ、素直に思っていたわけですよ。
当時、僕はひとつ年上の女性とつきあっていました。色白で、背は同じくらいの元気な女性・・・目がくりっとしてかわいい感じの女性でした。
まあ、彼女は年上ということもあって、どちらかというと、常にリードされているような、なんか、まだ、自分が少年のように
扱われることが多かった、つきあいでしたねー。
その女性とはじめてのクリスマス・・・まあ、最後のクリスマスでもあったんですけど(笑)、はっきりいってどうやったらいいか、全然わかってなかったわけですけど、
まあ、二人で、話して、
「当日サプライズ」
みたいにしよう、ということにしていたんですね。まあ、はっきり言って、なーんも考えつかないわけですよ(笑)。
だから、当日、体当たりで・・・というか、何も思いつかないから、当日、なんか思いつくだろう!という安易な発想(笑)。
このあたり、経験の無さがねー。まあ、企画力がほんと、なかったですが、まあ、経験がないとしょうがないよね(笑)。
ま、とにかく、なんのリサーチもしないまま、イブに突入しました。
そうです。贈り物、なーんも考えていないんですね(笑)。
いや、考えましたよ。でも、何をあげたらいいのか、さっぱりわからない。というか、怒られそうで、
何が欲しいかも聞いていない。さらに、彼女の嗜好も、あんまりわかってない・・・これじゃ、だめだめですよねー。
まあ、まだ、女性とつきあうことになれていなくて、自分の中にある理想の女性像を彼女の中に見ていたんですねー。
まあ、アンポンタンのアホです。このあたり(笑)。
んで、イブ、当日。
僕らは、吉祥寺で、飲むことにしていました。
そして、二人で吉祥寺に着くと、彼女が、こう、言いました。
「贈り物を、二人で買うんじゃ、なんだか、おもしろくない」
最初の予定は、二人で、お互い好きなものを、相手に買ってもらう、という計画でした。
それなら、間違いはないし、お互い、楽しめるだろうという、安易な発想でしたねー。
でも、彼女は、サプライズが、欲しかったんです。
「だったら、これから、30分間、別れて、お互い贈り物を買い合おう。そして、30分後、あの店に集合して、渡しあおう。予算は、6千円。いいかな」
と、僕が提案しました。
「いいわね。そういうのが、欲しかったのよ!」
と、彼女は、うれしそうにすると、「チュッ」と僕のほっぺにキスしてくれます。
「いやあ」
ま、この頃、アンポンタンですから。そんな、反応しかできないわけです。
二人は、別れて、それぞれ、クリスマスプレゼントを買いあいました。
30分後、約束のイタリアンレストランに集合すると、お互いクリスマスプレゼントを渡しあいます。
僕が買ったのは、近くにあった、ちょっとおしゃれな雑貨屋で、みつくろった品々。
オムレツ用の皿、クリスマスキャンディーセット、サンタ型のピアス、
という、なんとも、地味な品揃え・・・というか、その店で、クリスマスっぽいモノをその場で選んだ、というのが、だだわかりな
チョイスでした。いやあ、ほんと、センスないなあ。それにオムレツ用の皿は、彼女の部屋で、自分がオムレツ作ってほしいから・・・という
願望が見え見えです。いやあ、だめだめ君だねえ。華やかさがないね。まあ、ピアスを買ったところは、少しだけほめてもいいけど、
サンタ型じゃ、その日しか、使えないし・・・。ほんと、だめだめです(笑)。
それをもらった、彼女、みなさんの予想通り、微妙な顔をしてましたが、サンタのピアスは、気にいったようで、
その場でつけてくれました。
「どうお?かわいい?」
彼女は、少しおどけながら、上機嫌で、話しています。
「うん、似合っているよ」
サンタのピアスが、似合うかどうかって・・・ねえ(笑)。
まあ、そう言うくらいしか、思いつかないわけで・・・ほんと、アンポンタンだ。
さて、次は彼女の番です。
彼女は、後ろに隠していたものを、いきなり、ドカンとテーブルの上に出します。
それは・・・クッションというか、椅子というか・・・脚のない椅子で、座卓と言ったようなものでしたかね。まあ、洋風なクッションみたいなもの。
「え?これ、6千円で買えたの?」
って、僕が聞くと、
「え、1万6千円じゃなかったの?」
と、彼女の勘違い・・・というか、彼女が微妙な表情をしていたのは、僕の贈りものに対して、
「これで、1万6千円相当?」
と、思っていたことが判明して、これまた、誤解の産物だったんですね。
しかし、この脚のない椅子・・・緑色の椅子でしたが、・・・これが、大きくて重くてね・・・まあ、彼女なりに考えてくれたんでしょうけど、
まあ、当時、僕は畳のアパートに住んでいて、それには、こういうのがいいんじゃないか、という彼女の発想だったんですね。
確かに、まあ、使えましたが、イブの夜にこれを持ち歩くのが、重くてでかくてね・・・電車の中でも目立って・・・というか、
イタリアンレストランの中でも、目立って目立って・・・結局、そこで、軽く飲んで、彼女の部屋に帰りました・・・いやあ、
「贈り物って、いろいろ考えなきゃあなあ」
って、よーく考える契機になりました。
ほんとは、もう少しハメ外そうと思ってたんですが、自重気味に・・・。彼女も、それは感じていたみたいで、
帰りの電車の中で、
「ごめんね、こんなの買っちゃって」
と、言いました。いやあ、そんなこと、女性に言わせちゃいけないでしょ!まあ、そういう雰囲気を僕も出していたんでしょうね。
もう、失格です。それでも、僕は、
「いや。大丈夫、これくらい、重くないから」
と、これまた、失格な対応。いやあ、結局、盛り上がれなかったイブでしたねー。
その女性とは、その後、半年くらいで、別れてしまいました。
まあ、僕も、年下だったし、頼りなかったんでしょうね。
しかし、そういうダメダメなイブを一度過ごしておくと、
「これでは、いけない!」
と、がんばりますからね。
それから、贈り物は、事前にしっかり考えて、相手の喜ぶ物も、リサーチして、贈るようになりました。
何事も、失敗が、成功を生むんですね(笑)。
というか、後々、楽しもうとか、そういうんじゃなくて、若い頃は、その場が華やかになれば、その場で、楽しめればいいんだよね。
女性だったら、ちょっとしたアクセサリー・・・しれっと、何かのストーリーを話せるような、楽しい感じの、華やかなアクセサリーがあれば、
その時、女性が、
「あらぁ・・・かわいい」
なんて感じで、感情が動かせればそれでいい。
そして、年齢に合わせて・・・相手の好きそうな辺りをリサーチしておけば、簡単なものです。
女性は、見たモノに説得されますからね。
まあ、アクセサリー屋さんに相談すれば・・・割といい物を選んでくれますからね。
それくらいで、十分、イブの夜を楽しめると思います。
しかし、なつかしいお話です。要は、自分がよかれ、と思うモノと相手が欲しいなあ、と思うモノって、
別だって、ことですね。当たり前だけど。
あの頃は、相手の女性を知るのではなく、自分が思う理想の女性像を、相手に押し付けていた気がしますねー。
まあ、そのあたりのギャップに悩んだ彼女が、去っていったのも、仕方のないことでしょうね。
まあ、ひとと言うものが、まったくわかっていなかった、当時の僕・・・まあ、10代の男性には、よくあることですけどね。
僕も、理想の女性と違う彼女に、正直幻滅していたんですね。
それが、相手にも、伝わってしまったんだと思います。
「たばこなんて、吸うなよ・・・キスが煙草の味になるじゃないか!」
とか、へーきで、言ってましたからねー。いやあ、煙草をとるか、僕をとるかで、彼女は、煙草をとったんでしょうねー(笑)。
でも、ほんと、キスが煙草の味になりますよ、あれ(笑)。
まあ、人生、経験です。いろいろな経験が、ひとを成長させます。
まあ、こうやって、アンポンタンな頃の自分を振り返るのも、たまには、いいですかね。
今年も、クリスマスが、来ますねー。
ではでは。
いやあ、日本もロシアも大変なことになってきましたねー。
というわけで、そっちは、今晩上げるとして、クリスマスウィークですねー。
まあ、この週末に向けて恋人たちは、盛り上がるんでしょうねー。
いやいや、うらやましいことです(笑)。
まあ、そういう意味じゃあ、昨日とか、一昨日あたりに、クリスマスプレゼントを用意したのかな、実際。
まあ、僕は、特にそういうのが、ないので・・・って言っても日頃の感謝をこめて、いとこだったり、いとこの嫁さんだったり、
親戚だったり向けの贈り物は、用意しましたが、まあ、それでも、それぞれ、一万円かけてませんからね。
楽っちゃー、楽なもんです。若い頃、女性とつきあっている頃は、なんだか、気合入ってましたが、
さすがにね(笑)。まあ、でも、クリスマスは、いいもんです。
まあ、昼間向けネタは、女性向けなんで、そんなあたり、なつかしい話を書いてみましょうか。
あれは、まだ、僕が大学に入りたての頃、その年のクリスマスの話です。
当時、僕は、19歳で、まあ、右も左もわからないアンポンタンでしたが、クリスマスだけは、成功させたいなあ、と
考えていたんですね。まあ、どうすれば、成功なのか、よくわからなかったわけですけど、要は当時つきあっていた女性を
喜ばせたい、とまあ、素直に思っていたわけですよ。
当時、僕はひとつ年上の女性とつきあっていました。色白で、背は同じくらいの元気な女性・・・目がくりっとしてかわいい感じの女性でした。
まあ、彼女は年上ということもあって、どちらかというと、常にリードされているような、なんか、まだ、自分が少年のように
扱われることが多かった、つきあいでしたねー。
その女性とはじめてのクリスマス・・・まあ、最後のクリスマスでもあったんですけど(笑)、はっきりいってどうやったらいいか、全然わかってなかったわけですけど、
まあ、二人で、話して、
「当日サプライズ」
みたいにしよう、ということにしていたんですね。まあ、はっきり言って、なーんも考えつかないわけですよ(笑)。
だから、当日、体当たりで・・・というか、何も思いつかないから、当日、なんか思いつくだろう!という安易な発想(笑)。
このあたり、経験の無さがねー。まあ、企画力がほんと、なかったですが、まあ、経験がないとしょうがないよね(笑)。
ま、とにかく、なんのリサーチもしないまま、イブに突入しました。
そうです。贈り物、なーんも考えていないんですね(笑)。
いや、考えましたよ。でも、何をあげたらいいのか、さっぱりわからない。というか、怒られそうで、
何が欲しいかも聞いていない。さらに、彼女の嗜好も、あんまりわかってない・・・これじゃ、だめだめですよねー。
まあ、まだ、女性とつきあうことになれていなくて、自分の中にある理想の女性像を彼女の中に見ていたんですねー。
まあ、アンポンタンのアホです。このあたり(笑)。
んで、イブ、当日。
僕らは、吉祥寺で、飲むことにしていました。
そして、二人で吉祥寺に着くと、彼女が、こう、言いました。
「贈り物を、二人で買うんじゃ、なんだか、おもしろくない」
最初の予定は、二人で、お互い好きなものを、相手に買ってもらう、という計画でした。
それなら、間違いはないし、お互い、楽しめるだろうという、安易な発想でしたねー。
でも、彼女は、サプライズが、欲しかったんです。
「だったら、これから、30分間、別れて、お互い贈り物を買い合おう。そして、30分後、あの店に集合して、渡しあおう。予算は、6千円。いいかな」
と、僕が提案しました。
「いいわね。そういうのが、欲しかったのよ!」
と、彼女は、うれしそうにすると、「チュッ」と僕のほっぺにキスしてくれます。
「いやあ」
ま、この頃、アンポンタンですから。そんな、反応しかできないわけです。
二人は、別れて、それぞれ、クリスマスプレゼントを買いあいました。
30分後、約束のイタリアンレストランに集合すると、お互いクリスマスプレゼントを渡しあいます。
僕が買ったのは、近くにあった、ちょっとおしゃれな雑貨屋で、みつくろった品々。
オムレツ用の皿、クリスマスキャンディーセット、サンタ型のピアス、
という、なんとも、地味な品揃え・・・というか、その店で、クリスマスっぽいモノをその場で選んだ、というのが、だだわかりな
チョイスでした。いやあ、ほんと、センスないなあ。それにオムレツ用の皿は、彼女の部屋で、自分がオムレツ作ってほしいから・・・という
願望が見え見えです。いやあ、だめだめ君だねえ。華やかさがないね。まあ、ピアスを買ったところは、少しだけほめてもいいけど、
サンタ型じゃ、その日しか、使えないし・・・。ほんと、だめだめです(笑)。
それをもらった、彼女、みなさんの予想通り、微妙な顔をしてましたが、サンタのピアスは、気にいったようで、
その場でつけてくれました。
「どうお?かわいい?」
彼女は、少しおどけながら、上機嫌で、話しています。
「うん、似合っているよ」
サンタのピアスが、似合うかどうかって・・・ねえ(笑)。
まあ、そう言うくらいしか、思いつかないわけで・・・ほんと、アンポンタンだ。
さて、次は彼女の番です。
彼女は、後ろに隠していたものを、いきなり、ドカンとテーブルの上に出します。
それは・・・クッションというか、椅子というか・・・脚のない椅子で、座卓と言ったようなものでしたかね。まあ、洋風なクッションみたいなもの。
「え?これ、6千円で買えたの?」
って、僕が聞くと、
「え、1万6千円じゃなかったの?」
と、彼女の勘違い・・・というか、彼女が微妙な表情をしていたのは、僕の贈りものに対して、
「これで、1万6千円相当?」
と、思っていたことが判明して、これまた、誤解の産物だったんですね。
しかし、この脚のない椅子・・・緑色の椅子でしたが、・・・これが、大きくて重くてね・・・まあ、彼女なりに考えてくれたんでしょうけど、
まあ、当時、僕は畳のアパートに住んでいて、それには、こういうのがいいんじゃないか、という彼女の発想だったんですね。
確かに、まあ、使えましたが、イブの夜にこれを持ち歩くのが、重くてでかくてね・・・電車の中でも目立って・・・というか、
イタリアンレストランの中でも、目立って目立って・・・結局、そこで、軽く飲んで、彼女の部屋に帰りました・・・いやあ、
「贈り物って、いろいろ考えなきゃあなあ」
って、よーく考える契機になりました。
ほんとは、もう少しハメ外そうと思ってたんですが、自重気味に・・・。彼女も、それは感じていたみたいで、
帰りの電車の中で、
「ごめんね、こんなの買っちゃって」
と、言いました。いやあ、そんなこと、女性に言わせちゃいけないでしょ!まあ、そういう雰囲気を僕も出していたんでしょうね。
もう、失格です。それでも、僕は、
「いや。大丈夫、これくらい、重くないから」
と、これまた、失格な対応。いやあ、結局、盛り上がれなかったイブでしたねー。
その女性とは、その後、半年くらいで、別れてしまいました。
まあ、僕も、年下だったし、頼りなかったんでしょうね。
しかし、そういうダメダメなイブを一度過ごしておくと、
「これでは、いけない!」
と、がんばりますからね。
それから、贈り物は、事前にしっかり考えて、相手の喜ぶ物も、リサーチして、贈るようになりました。
何事も、失敗が、成功を生むんですね(笑)。
というか、後々、楽しもうとか、そういうんじゃなくて、若い頃は、その場が華やかになれば、その場で、楽しめればいいんだよね。
女性だったら、ちょっとしたアクセサリー・・・しれっと、何かのストーリーを話せるような、楽しい感じの、華やかなアクセサリーがあれば、
その時、女性が、
「あらぁ・・・かわいい」
なんて感じで、感情が動かせればそれでいい。
そして、年齢に合わせて・・・相手の好きそうな辺りをリサーチしておけば、簡単なものです。
女性は、見たモノに説得されますからね。
まあ、アクセサリー屋さんに相談すれば・・・割といい物を選んでくれますからね。
それくらいで、十分、イブの夜を楽しめると思います。
しかし、なつかしいお話です。要は、自分がよかれ、と思うモノと相手が欲しいなあ、と思うモノって、
別だって、ことですね。当たり前だけど。
あの頃は、相手の女性を知るのではなく、自分が思う理想の女性像を、相手に押し付けていた気がしますねー。
まあ、そのあたりのギャップに悩んだ彼女が、去っていったのも、仕方のないことでしょうね。
まあ、ひとと言うものが、まったくわかっていなかった、当時の僕・・・まあ、10代の男性には、よくあることですけどね。
僕も、理想の女性と違う彼女に、正直幻滅していたんですね。
それが、相手にも、伝わってしまったんだと思います。
「たばこなんて、吸うなよ・・・キスが煙草の味になるじゃないか!」
とか、へーきで、言ってましたからねー。いやあ、煙草をとるか、僕をとるかで、彼女は、煙草をとったんでしょうねー(笑)。
でも、ほんと、キスが煙草の味になりますよ、あれ(笑)。
まあ、人生、経験です。いろいろな経験が、ひとを成長させます。
まあ、こうやって、アンポンタンな頃の自分を振り返るのも、たまには、いいですかね。
今年も、クリスマスが、来ますねー。
ではでは。