8話を見終わってから、『ミギョンを裏切ったパク・ギセがソ・ベクホとミギョンに徹底的にやり込められる姿を見てみたい』とか、もっと前には『社内で噂になっていたのだから、ミギョンとパク・ギセが付き合っていた事を知らないはずはない』などと、的外れな展開を色々考えていた。
結局、パク・ギセはミギョンを捨てた事を後悔していた事が分かり、(後悔しているからこそ、逆に冷徹にしていたらしい)、父親の葬儀にミギョンが参列してくれたことで涙腺崩壊という展開に・・そしてその様子を遠くから見つめるソ・ベクホ。
更に、ジャガイモ研究所に来る前は、冷徹な仕事人間だったソ・ベクホが、ミギョンを辞めさせるために、企業が不必要になった従業員を自主退職に追いやるための『追い出し部屋』に彼女を送り込んでいた事が分かるのだ。
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研究所に来る前は、仕事をする人の顔は観ずに、数字という結果だけを追い求めていただろうソ・ベクホ。それ故、彼女の名前も顔も覚えていないかったのだ。
そしてパク・ギセは、ミギョンの彼に相応しくない、彼女には幸せになって欲しいが、その相手は、会社とは関係ない人間がふさわしいと、ソ・ベクホにダメ出しをするのだが・・・
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ミギョンを中心に二人の思いが色々空回りするものの、逆にミギョンの思いはなんだか蚊帳の外になってしまうのだ。
パク・ギセが色々思うのも分からないではないが、今更何も言っても遅いので、ここはソ・ベクホの思いに寄り添ってみたい。
彼は、ジャガイモ研究所に来て、仕事をする上で相手の顔をキチンと見ながら仕事をする大切さを身に染みて感じたはず。その思いをぜひキチンとミギョンに伝えて欲しいものだ。