私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

還魂  第7,8話

2022-08-07 18:59:59 | 還魂(かんこん) 韓国ドラマ

ドラマの舞台は大湖(テホ)国。名前の通り水が豊かな土地だったのに、大干ばつで大きな湖も干上がった。術士たちは自分たちの力で湖を元に戻そうとし、そのかいあって上空からは大きな雹が降って来た。その中にひときわ強いパワーを持った氷の石。その石を手に入れた術士は強大な力を持ち、命を落としてもその魂を別の肉体に移し、無限大の力を手に入れるようになったのだ。当然、氷の石の取り合いとなり今に繋がっているのだ。

これを踏まえた上で今後のドラマ鑑賞は続く・・・

女の勘でムドクを敵対視していると思われるチン家のチョヨンは、自分で割った玉をムドクのせいにし、その事をムドクに指摘されると彼女がチン家保有のおどろおどろしい妖術機器が入った部屋に入っていった事も無視。ムドクを心配する男性面々(彼女は都合が悪くなると、酷い訛りで人畜無害を装うもののそのパワーは隠しきれないらしい。世子までムドクの虜になっている・・・)の尽力もあり、結局ウクに助けられるムドク。
その様子を遠くから見つける松林の総帥パク・ジンは、ナクス(ムドク)の父がウクが生まれた当日の星座版を管理していたの天附官であることをに確認するのだ。(時代劇では、暦を制するものが政治を制するのはよくあるパターンだ。日食や月食を言い当てる者はそれだけで一気に権力を手にする事が出来たりするのだから・・・)

これらを語るチン・ムの含みのある物言いから、彼が何かを企んでいることが確定だ。暴走した父が家族を皆殺しにした事で一人取り残され、更にナクスとなって生きるしかなかった彼女。

ムドクになった後も結局チン・ム達の呪縛から逃れる事は出来ず。覚醒したウクに助けられるのだ。覚醒したウクは、黒幕が宮廷にいる事を確認。(ということは、全ての争いの元の氷の石が宮廷にあるということだ)

暴走したチン・ムの手下を成敗したウクはナクスの再来と噂になるが、そんな中で行われる世子とウクの対決。正面対決で世子に勝てないからとムドクが考えたのは、水を使った作戦。結局水ではなくムドクは自らの血を持ってウクの勝利を引き寄せるのだ。

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侍女、師匠と呼びあいながらも、その口調は友達いや恋人同士そのものだ。ウクが覚醒し、ムドクが暴走するやもしれぬ不安を抱えつつ、ストーリーは次の段階に進む・・・