goo blog サービス終了のお知らせ 

私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

サッドムービー

2006-11-17 22:37:59 | 映画鑑賞
8人の別れの物語。

プロポーズが出来ない消防士と手話通訳の彼女。
別れが来ていたことを気が付いていなかった別れさせ屋の青年。
遊園地で出会った画家と耳の不自由な女の子。
病気になった母親を見守る小学生の男の子。

残された品物から感じる思い。
最後に見せる優しさ。
恋が始まる予感だけを残して去った別れ。
自分が愛されていることを感じた時にやってくる別れ。


4つの話のバランスもいいし、別れの話ではあるけれど、失う感じが最小限に抑えられているのもいい。

悲しい別れの物語ではあるけれど、決してそれで終りの話ではない。
どれもキチンと別れの思いや言葉や品物や、何かを残して去っていくのだ。

消防士のチョン・ウソンと手話通訳士のイム・スジョンの話が、一番タイトルに近い話だろうか。最後のサヨナラは短く、でもとても印象的だ。

(一晩経って・・・)
ちょと誉めすぎな感じで書きすぎたかと気になる。
4つの話の行き来も目新しさはないし、(4つの話がリンクするのにも目新しさなし)4つも話があれば、一つ位悲しくない終わり方があってもいいかもしれないが、そんなこともない。でも秋の夜長、仕事帰りで疲れた頭には丁度いい感じだったのだ。

***
劇中のチャ・テヒョンの着メロが気になった。
私も同じ着メロを使っているのだ・・・

Sad DVD もうひとつの Sad Movie <サッド・ムービー>

レントラックジャパン

このアイテムの詳細を見る