定員削減のため、若しくは財政難により、自治体のアウトソーシングは拡大しています。
ただ、役所側の視点・発想で委託対象を決めるため、そのスピードも遅いのが実情です。
そうした中で、役所がアウトソーシングの事業・施設を選ぶのではなく、民間から提案してもらおうという動きがあります。
鹿児島県薩摩川内市のアウトソーシングと、
我孫子市の提案型公共サービス民営化制度です。
薩摩川内市は、平成16年10月に1市4町4村が合併した、人口10万3千人の市です。合併後の定員適性化を進めるために、事業や施設管理のアウトソーシングをセットで進めようとしているのですが、民間団体や企業との勉強会を開催し、アウトソーシングの提案を募集しています。
222の団体、337人が参加しており、その後4年間で11.8%の職員を削減する定員適性化計画と、外部委託・民営化を進めるためのアウトソーシング方針を策定しています。
我孫子市は、市が実施している1185本の全事業について、その事業費・人件費を公表し、民間からの受託の提案を募集しています。
事業の中には、「職員の人事異動」なんてものもありますが、全てを委託・民営化するというのではなく、当然官が担うものについては、提案があっても委託はしないようです。
ただ、役所が選定することなく、全てオープンにして提案させようという姿勢に感心します。
特に、事業費だけでなく人件費をオープンにしているあたりが面白いですね。
ただ、役所側の視点・発想で委託対象を決めるため、そのスピードも遅いのが実情です。
そうした中で、役所がアウトソーシングの事業・施設を選ぶのではなく、民間から提案してもらおうという動きがあります。
鹿児島県薩摩川内市のアウトソーシングと、
我孫子市の提案型公共サービス民営化制度です。
薩摩川内市は、平成16年10月に1市4町4村が合併した、人口10万3千人の市です。合併後の定員適性化を進めるために、事業や施設管理のアウトソーシングをセットで進めようとしているのですが、民間団体や企業との勉強会を開催し、アウトソーシングの提案を募集しています。
222の団体、337人が参加しており、その後4年間で11.8%の職員を削減する定員適性化計画と、外部委託・民営化を進めるためのアウトソーシング方針を策定しています。
我孫子市は、市が実施している1185本の全事業について、その事業費・人件費を公表し、民間からの受託の提案を募集しています。
事業の中には、「職員の人事異動」なんてものもありますが、全てを委託・民営化するというのではなく、当然官が担うものについては、提案があっても委託はしないようです。
ただ、役所が選定することなく、全てオープンにして提案させようという姿勢に感心します。
特に、事業費だけでなく人件費をオープンにしているあたりが面白いですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます