YUKI

言語、言語で表現できることすべて

ルックス対決…「ヤングなでしこ」vs「なでしこジャパン」

2012-08-28 00:18:06 | Weblog
「ヤングなでしこ」が日本開催のU-20W杯で8強に進出したんだが…
確かに、このポスターは露骨かもしらんwww



全試合に出場し活躍している「猶本光」

ニュージーランド戦で敗戦の危機を救い、
スイス戦では左右両足でFKを直接ゴールに叩き込むという
離れ業を披露した「田中陽子」

この二人は許すが…

格下のニュージーランド相手に、なんと痛恨のオウンゴールして
それ以来ベンチ要員と成り果てた「仲田歩夢」…
ルックスで一番注目されてきたんだが、やはり実力はイマイチか?

なでしこジャパンだって
「岩淵真奈」



「鮫島彩」



「川澄奈穂美」





と来れば相当なもんなんだが…
なんせ、実力でTopの「澤」と「宮間」を外せないからなぁw

まぁ、カッコイイ ポスターなら、田中陽子の
↓こんなんどうでしょうか?



********************************
ヤングなでしこ、U-20W杯で躍進中!姉貴分に続いて旋風を起こせるか?
text by Yumiko Yanai
number web 2012/08/27 12:35

 ロンドン五輪の感動さめやらぬ中、試合ごとに注目度を増しているU-20女子W杯で、
U-20女子日本代表“ヤングなでしこ”がグループ首位で決勝トーナメント進出を決めた。

“なでしこジャパン”の妹分であるヤングなでしこたちの、これまでの3試合の戦いぶりを振り返る。

浦和レッズレディース所属の3人が、巧みなパス回しで試合を作る。
 8月19日の第1戦は、宮城スタジアムでのメキシコ戦だった。
日本は、なでしこジャパンやザックジャパン、U-23日本代表と
基本的に同じ4-2-3-1の布陣で試合を開始した。

 地元開催の重圧もあってか、立ち上がりはやや硬かった日本だが、
時間がたつにつれて徐々にリズムをつかんでいく。

 試合のテンポを上げていったのは、
ダブルボランチのキャプテン藤田のぞみ、猶本光と、トップ下の柴田華絵。
浦和レッズレディースのチームメートでもある3人の巧みなパス回しで
相手DF陣を中央に引きつけ、フリーになった左サイドの仲田歩夢(INAC神戸)、
右サイドの田中美南(日テレ・ベレーザ)へと展開する。

 切れ味のあるドリブルを武器とする仲田は、
印象的なポニーテールを揺らしながらサイドから何度もチャンスを作り、
「積極的に仕掛けるなど、自分のやりたいことはできていたし、良さは出せた」と手応えを口にした。

「まずは勝ってホッとした」
 先制は前半32分。
相手GKのクリアボールを田中美南が拾って柴田に預け、
柴田がフェイントでDFをかわしながら左足シュート。
日本は1-0でハーフタイムを迎える。

 後半は柴田、仲田に替えて、田中陽子(INAC神戸)、横山久美(岡山湯郷)を投入した。
後半11分には、右サイドの田中美がマイナスに戻したボールを
猶本が右足ダイレクトシュートで追加点。
同32分には横山が豪快なミドルシュートで3点目。
さらに同44分には、田中美南の突破で獲得したPKを
田中陽子が決めて4-0と試合を決定づけた。

 試合終了間際にメキシコに1点を返されたものの、4-1の好スタート。

 藤田は「最後の失点は反省しないといけないけど、
まずは勝ってホッとした」と安堵の表情を浮かべた。

実力はあるのだが……若いチームならではの弱点も。

 22日の第2戦は同じく宮城スタジアムで、ニュージーランドとの対戦となった。

 この試合、日本は試合の入り方が悪く、
早い時間帯で2点のビハインドを負うことになる。
前半11分には日本の左サイドを崩され、最後は仲田のオウンゴール。
15分にも左サイドを突破されて失点した。

 実力的には日本が相手を上回っていると見られたが、
若いチームゆえに、試合中の立て直しがきかない恐れもあった。

 だが、ヤングなでしこたちは見事な切り替えを見せる。
藤田がボールを散らしながら、ダブルボランチの一角である
猶本が高いポジションを取り主導権を握っていくと、
前半37分、この日トップ下で先発していた田中陽子が1点を返した。

 田中陽子は、途中出場の西川明花(FC高梁吉備国際大)の右サイドからのパスを、
一度は相手に奪われかけながら取り返し、体勢を整えながら右足でシュート。
局面での強さの光るプレーで1点差に迫る。
後半26分には田中陽子の左CKに高校生FW道上彩花(常盤木学園)が
頭で合わせて2-2の同点に追いついた。

 その後、日本は最後まで猛攻を仕掛けながらも
勝ち越し点を決めることができなかった。
しかし、2点差を追いついての勝ち点1は及第点と言って良いだろう。
田中陽子は「得点は気持ちのゴール。思い切って振り抜きました。
ただ、ニュージーランドは予想以上に強かったし、勢いにやられてしまいました。
決めるべきところを決めていれば勝てた試合だったと、
チームメートと試合後に話しました」と悔しさをにじませながらも前を向いた。

ヤングなでしこ達が初めて経験した、国立競技場という夢舞台。

 26日の第3戦スイス戦は、国立競技場が舞台。

 ここで試合をするのは初めてというヤングなでしこが多かったが、
1万6914人という“大観衆”の中でも、
選手たちは臆することなく自分たちのプレーを展開する。

 引き分け以上でグループリーグ突破というこの試合、
圧倒的な存在感を放ったのは、この日はボランチとして先発した田中陽子だった。
なんと、左右両足から直接FKシュートを決めたのだ。

 まずは前半30分、ゴール正面やや左の位置からのFK。
ポイントには田中陽子と横山が立ち、
吉田弘監督からは「横山が蹴れ」という指示が出た。
だが、「声が聞こえなかった」(田中陽子)と、右足を振り抜くと、
ボールは見事ゴール左上に吸い込まれていった。

 観衆も相手も、そして「自分もびっくり」と振り返ったのは、
後半2分の正面右寄りのFKチャンス。
左足で直接狙ったシュートは、今度はゴール右上のネットを揺らした。
左右両足でのプレースキックはなでしこジャパンの
宮間あや(岡山湯郷)ばりの高等テクニックだった。

準々決勝で戦う韓国は、2010年にPK戦で負けた相手。
 元々が右利きの田中陽子は、「性格的に一つだけというのがイヤ。
いろいろなことが出来たほうがいいし、プレーしていても楽しい。
左足でFKを蹴り始めたのは高1から。
左足を骨折して、軸足として踏ん張りがきかなくなったので、
練習するようになった」と、左足FK誕生のきっかけを説明する。

 日本はその後2点を追加し、4-0で勝利。
グループ首位となり、30日(国立競技場)の準々決勝で韓国と対戦することになった。

 韓国は、'10年U-17女子W杯決勝でPK戦の末に敗れている因縁の相手。
日韓ともその試合に出ていた選手の多くが、今回のチームで主力となっている。

韓国を破って、初のベスト4進出なるか!

 中盤の選手の中でただ一人、グループリーグ3試合とも先発(フル出場)している
猶本は「あのときと比べて自分も成長しているし、チームも変わっている。
この3試合でも、ボールを持ったときの落ち着きや、相手のマークを外す動きなど、
自分で成長していると感じていることがある」と自信を高めている。

 FCバルセロナのシャビを参考にしているという猶本は、
「次はぜったいに韓国に勝ちたい」と、大いに意気込んでいる。

 U-20女子W杯は'02年に始まり、今回で6回目。
日本の最高成績はベスト8だ。

 韓国に勝てば、初のベスト4進出。

 この1年あまり、数々のブレークスルーを見せてきた
姉貴分のなでしこジャパンに続けと、ヤングなでしこたちは元気いっぱいだ。
************************************ 

夢をかなえるチカラ なでしこ☆川澄奈穂美の笑顔の秘密
川澄 奈穂美
小学館
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 板野友美の憂鬱…花火&接待 | トップ | なでしこジャパン・ロンドン... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事