YUKI

言語、言語で表現できることすべて

英語辞書

2007-06-26 01:01:22 | Weblog
英語辞書…普段は E-Gate を使うことにしています。
英和辞典は、厳密に言うと英日 thesaurus であって
英英辞典の方が、語の定義があるので優れていると思っていましたが
英和辞典も進化して、英英辞典よりも優れた「概念説明」が載るようになりました。
その中でも E-Gate の core meaning を全面に出した編集方針が良いと思っています。
確かに、定番の日本語訳を覚える必要がありますが
core meaning は記憶を確かにして 応用力をつけてくれると思います。

例えば 前置詞が良い例で
for の「指し示す」というイメージ
to の「向かい合う」というイメージ

face to face だねぇ

Happy birthday to you! の to と
It's for you! の for
ニュアンスの違いが分かります。
お誕生日は好むと好まざると「対面」しなければなりませんし

プレゼントは、一応「どうぞ」と差し出しても
受け取るかどうかは「相手次第」ですから…

Core Meaning の考え方は田中氏が10年以上前から提唱しています。
英単語ネットワーク・シリーズは全巻持ってます。
その集大成が E-Gate なのでしょう。

語彙のcore meaning から文法を考えようという小冊子を
桐原!の方からいただきました。
読みかけですが…文法の統語部門と語彙部門の壁を
とっぱらうかに見える?野心的な試みかもね!?
これは、実はスゴイ!ことなのかも知れません。
…さっさと読破しなければ(-_-;

他には 三省堂の Wisdom もgoodです。
still less とか much less の詳しい使い方は
Wisdom にしか載っていませんでした。
still less の次に来るのは 名詞、形容詞、動詞などの「句」だったんです!

さらに 旺文社の Lexis かなぁ、今 使ってるのは…

かつての優れた辞書も、古くなってきた感はぬぐえません。

まぁ、ビキニの説明にアグネス・ラムの写真を使った
研究社 ライトハウス初版は 別格的?に素晴らしいですがw
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祝!!視聴率4%突破!!! | トップ | Lexical Grammar 語彙と文法 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事