今日も 遊びに来てくれて ありがとう
Ｂｙ ぽんた
７月１７日
鬼蕎麦で本格的な手打ちのお蕎麦を食べた後は 運動靴に履き替えて歩きの旅に出発です （笑）
ここは 鬼の舌震（したぶるい）と言う名前の渓谷です
鬼の舌も震える・・・ 何て怖い表現なのでしょう
この渓谷の途中にある はんど岩に登って あたりの断崖絶壁に驚き 舌を震わせたと言う言い伝えもあるみたいです
一体どんな風景が出迎えてくれるのでしょう
駐車場に車を置いて 綺麗な遊歩道を散策して行きますよ
この階段を下って行くと 今度は急な昇りになります
濃い緑の間に 穏やかな川のせせらぎ・・・
橋を渡って向こう側へ行きます
渓谷と言われるだけあって 岩が多い
鬼の舌震は 約２キロに渡る美しい渓谷です
本当に こんなに渓谷らしい渓谷に来たのは生まれて初めてなんじゃないかな
こりゃかなり オススメの場所だなぁ～って思った
ここまで来ると 何かが住んでいそうな 人間の力の全く及ばない空間に迷い込んでしまったような気がしてきます
雨上がりなので 遊歩道も所どころがまだ濡れているため 足を滑らせたら大変
足を滑らせるので 決して岩場には近づかないで下さい
と 看板もたててあります
さらに奥へ進んで このあたりに来ると 川の流れも激流となり 音も激しくて ちょっと怖い感じ
たえず 上のほうからら ゴ～ッと言う地響きのような恐ろしい音が聞こえる
主人は やたらと 滝や渓谷に行きたがります
もしかして お前さんは 渓谷の生まれ変わりかい
一度 「どうしてそんなに 滝や渓谷が好きなのか？」 と聞いてみました
その答えは
：『 滝とか 水の流れって 躍動感があるから好きなんよ』『 流れを見ていると
命 を感じる 』こんな返事が返って来ました
： 『 じゃあ～ いつもじ～っとしてる 動物の「なまけもの」は嫌いなん？ 』： 『 いやぁ～ あれは あれで 愛嬌があって可愛いけどの 』旅の途中では しっかり者の主人と ボケた私のこんな会話が いつも中心です
立派な岩がたくさんあるでしょ
こんな岩にも 名前が色々とついているんですよ
烏帽子岩 小天狗岩 はんど岩 畳岩 舟岩剣岩 千畳敷 牛の首 など・・・（この小さな岩たちの事ではないけどね！）
散策案内図と照らしながら 岩の鑑賞をするのも楽しいと思います
しかし 涼やかな写真とは 対照的に 無風状態で 暑かったわ～
汗がにじむ にじむ・・
相変わらず 途中で立ち止まりもせずに ひたすら 先へ先へと歩く主人
も～ この人の こんなペースに合わせていたら 疲れてどうもならん
： 『 父さん！ 人生も もう少しゆっくり歩けば良かったのに・・・先を急ぎすぎたから こんな事になってしまったんよ・・・
』 と思わず考えてしまった程 
とにかく 昔から じっとしてない人でしたから・・
今でも たまに出る口癖が
： 『 わしには時間がない 』確かに そう思う気持ちは分かるけど もう少し のんびり行こうよ
これからもず～っとね
途中で引き返し 来た道を歩いて ようやく 駐車場付近まで戻って来ました
ここの駐車場の横には ちょっとしたお店もあり
うどんやお蕎麦なんかも 食べられるんですよ
シーズンオフの冬はさすがに やってないんでしょうね
私は 店の前の自販機で美味しそうなお水を買いました
普通にＤＡＩＤＯから出ているお水だけど やたら美味しかったよ～
美味しい水 最高
こうして次の目的地へと出発したのでした
： 『 お～ 次の目的地にある アレが恋しいよ～ 
』： 『 はいはい
連れて行ってあげますよ 
』
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ただ今闘病中の主人と そんな主人を見守りながら仕事と家事と そして食べる事に精を出すわたし さらに輪をかけて食いしん坊なぽんた＆ゆきち 合わせて 食いしん坊一家に
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