わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

「広瀬 隆・脱原発講演会と現地報告会」のお知らせ

2011-09-07 11:00:22 | 社民党
 9月7日、抜けるような青空とさわやかな風が秋の到来を感じさせてくれます。
  台風、豪雨が紀伊半島を直撃し、たくさんの方が犠牲になられました。ご冥福をお祈りするとともに、心よりお見舞い申し上げます。
 社民党金沢の早朝街宣活動、今朝は、兼六園下と田井町交差点で行いました。

 昨夜は久しぶりに夕日寺地区のソフトバレーに出かけて、気持ちの良い汗を流し、今は心地よい筋肉痛を感じているところです。

 標記の会のご案内をします。
・日時 10月8日(土)16:00~18:30
・会場 教育会館3Fホール
・参加費 一般:1000円 学生:500円(チケットご希望の方はお知らせください)
・内容  講演 「福島原発事故の真相、拡がる放射能汚染の恐怖
                    ・・・志賀原発を即時廃炉に!!」
         広瀬 隆さん(作家)
    現地報告「福島から・・・」 
         森田 省一さん(社民党福島県連合・双葉総支部幹事長)

 昨日の新聞、テレビでは、菅前首相の原発事故発生当時の状況や「脱原発依存』宣言に至る背景などのインタビューが報じられていました。

 事故発生当時、報告が入らず情報が把握できなかった。
 3月15日、経産大臣から「東電が撤退する」という話があった。
 撤退などあり得ない、そこで、東電本部に統合本部を設置した。
 3.11以前は、安全性をしっかり確認して原子力を活用していくスタンス。私自身「日本の技術なら大丈夫」と思っていたが、3.11を経験し、考えを変えた。
 経産省が再稼働の既成事実を作ろうとした。それで、九州電力玄海原発の再稼働直前に安全検査(ストレステスト)の導入を打ち出した。

 原発事故は、安全神話の下で事故に対する準備をしないことで事故を拡大してしまった。思考停止していたという意味では「人災」だ。
 SPEEDI(放射能拡散予測システム)が稼働していたにもかかわらず、情報公開されなかったばかりに、南相馬からより線量の高い飯舘村(今は全村避難)へ850人もの人を避難させてしまった。

★私は、「東電の撤退」意向があったと聞き、その無責任さにあきれてしまいました。
 菅前首相が「原発事故は人災」と認めたことを重く受け止めたい。その意向が新政権に果たして受け継がれるか、注視していく必要があります。
 「国民がパニックに陥るから」という理由で情報が隠されていることには憤りを感じます。情報公開を求めていく必要があります。

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