わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

[戦争を許さず平和を考え行動する会2014」集会

2014-01-18 18:54:49 | 平和・人権
1月17日(金)18:15~近江町交流プラザで「戦争を許さず平和を考え行動する会2014」集会が開催されました。
沖縄平和行進参加者、広島原水禁大会参加者から報告があり、現地での行動に参加する中で、平和を守る活動の大切さを実感したとの感想が述べられました。

引き続いての記念講演は、兵庫教育大教員小南浩一さんによる「対米英戦争72年目に考える現代日本の政治状況」
大変わかりやすくタイムリーな内容でした。
・自民党の中でも侵略戦争を正当化することにおいては、安倍首相は際立っている。
・安倍政権のメディア戦略に乗ったメディアの責任
  安倍政権は記事や番組をチェック、異論があれば直ちに抗議する一方、莫大な官房機密費を使いメディアを懐柔し、国民栄誉賞などの演出を行う。
  メディアは「衆参のねじれは諸悪の根源」「官僚制に対する政治の優越」などを強調し、「決められない政治」を声高に批判し、「決める政治」を高唱してきた。
・憲法改正の実質的先取り4点セット
 ①国家安全保障会議 ②集団的自衛権の行使 ③特定秘密保護法の成立(=国家監視法) ④国家安全保障基本法(=憲法破壊基本法)
・そして憲法改正へ
 安倍首相は地元の講演者を前に「憲法改正は私の歴史的使命だ」
 「押しつけ憲法」というが、押し付けられたのは有効な政府案を出さなかった政府であり、国民ではない。
  国民の7割は、9条や象徴天皇に賛成であった。

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