わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

第2回目の寺活ーストーリー性のあるモデルルート開発を

2014-01-12 16:27:33 | まちづくり・地域おこし
1月11日(土)13:30~16:00、寺町の松月寺で第1回目の寺活があり、参加してきました。
前回より参加者はやや少なく、16人程度でしたが、より掘り下げた意見交換ができました。

最初に、金沢工大の山崎幹泰先生より建築学の視点から寺町寺院群の寺についてのゲストトークがありました。
小立野寺院群・・・前田家の菩提寺中心の大きな寺
寺町寺院群・・・武家の菩提寺中心の中クラスの寺
卯辰山寺院群・・・民間の信仰を集めた(占い、祈祷)小規模の寺、さしずめ「テーマパーク」
建築としては屋根に注目してほしい。(形、黒瓦・赤瓦)
お寺は閉鎖的な構えだが、お堂は開放的で色彩豊かな装飾がある。

最初のワークショップは、各部グループ3~4人で「寺町の楽しみ方」というテーマで行いました。(15分)
私たちのグループは次のような話題が出ました。
<寺は敷居が高くて入りにくい>これを克服するには・・・
・オープンでンプルデーを設ける
・わかりやすいイラストマップ作製(初心者用・マニア用) 「一寺一宝」
・境内開放(イベント) コマ、メンコ、遊具を置き、子どもを引き付けると親も来る
・ITC活用…お寺の内部をグーグルで可視化
・寺院群の広域連携・・・七尾、仲居、正院、飯山(長野)

それぞれのグループの発表を2分間で行い、そのあとはテーマごとに20分のワークショップ
私たちのグループのテーマは<周辺との連携や他都市との交流で今後の寺町台の可能性を探る>
観光をテーマに話し合い、旅行社勤務のプロもいらしたことから、
「ストーリー性のあるモデルルート」を開発することがポイントという結論に。
それぞれのグループ発表を2分間で行うという内容でした。

異業種メンバーがアイディアを出すことにより、いろいろな案が飛び出し、とても興味深いワークショップでした。

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