わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

自衛隊へ市街地徒歩行訓練中止の申し入れ

2013-01-30 00:59:40 | 平和・人権
 1月29日、10時から野田の陸上自衛隊金沢駐屯地へ、「市街地徒歩行訓練中止の申し入れ」を行いました。
 県・金沢地区平和センター、社民党、県・金沢市勤労協のメンバー9人で行いました。
 写真は陸上自衛隊の門の前です。室内での写真は要求しましたが、断られました。

 陸上自衛隊第14普通科連隊は、2月5日午前5時より午後7時までの間、津幡町・森林公園内からかほく市、内灘町、そして金沢市内を通行し、金沢駐屯地までの市街地における徒歩行訓練の実施を各自治体に通知しました。

 2007年9月に2日にわたってこのような訓練を実施した経緯があり、当時も中止を申し入れました。当時は、各自治体からも武器の携行をしないことや、住宅地を行進しないことが求められ、行軍訓練の中止、徒歩行進ルートの変更がなされました。

 今回通知された訓練実施計画によれば、目的が「徒歩行進能力の向上を図ること」となっており、車両10台と85人の隊員が武器・無線機等を携行し、迷彩服を着用して実施することになっています。そして、ルートには、保育園や学校、公園、病院、高齢者施設など市街地が含まれます。今までの歩行訓練は、夜間、山間地などでしたが、今回は日中、広範囲にわたることから、多くの市民は違和感を感じることと思います。行進能力の向上なら武器を携行する必要はあるのでしょうか?

 申し入れを行ったものの、受け取った担当者は責任ある立場の人ではなく、「責任者に渡す」と答えるのみでした。責任ある立場の人から回答はもらえないのかとの要求に対しても、「否」との返答でした。航空自衛隊小松基地への申し入れでは、責任者が受け答えするとのことで、ずいぶん対応に差がありました。

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