畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「間引き大根即席漬け」(その2終わり)

2018-11-01 13:07:56 | 食べ物

 濃口醤油を先ず計量カップに入れます。

全体量は多くなくて良い。醤油の塩分により浸透圧で大根の水分が鼠き出されますから。

 

  そして、味醂を入れますが、その割合は好みでお試しください。

スベルべママの方が今回は薄味。「男の料理はお酒向き」なんて言われてしまいました。

 そう、醤油3に対し、味醂1って感じでしたかねー。

スベルべトーちゃんの場合は、これも男の料理の大雑把なところで全体量が少し多すぎました。

 

  ひたひたと言うよりも、もっと少なくて良いのですが、先ほどの通りスベルべは多すぎ。

なにしろ一年ぶりの事ですからね。別にレシピなんて書き留めてはいないのですよ。

 

  しっかりと容器のふたを閉め、何回か振って万遍無く漬け汁が回るようにします。

夕食時には完成していましたが、スベルべママの指摘通り、やはり漬け汁の量が多すぎました。

 なーに、多過ぎたら次の作戦。

大根を取り出して、空になった容器に再度間引き大根を入れました。薄くなっているけれど朝には完成でしょう。

 

  スベルべの作品はやはり醤油の割合が多すぎたようです。

ちょっと、色が濃くて塩分の高さが分かる色合いになっています。

 

 さて、何回も紹介しているように害虫「ダイコンサルハムシ」の猛攻撃を受けた大根葉。

でも、ようやく食害は沈静化しつつあり、肝心の食べる芯の部分は奇麗なものです。

 丁寧に外葉をむしり取り、芯に近い部分だけを料理に使います。

この大根葉の味噌味煮「煮菜」も甘くて独特の美味しさ。失礼ながら店頭には出ない生産者の特権の味です。

    (過去の映像を消したアップへのアクセスが多いために再アップです)      


  (終わり)

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「間引き大根即席漬け」(その1)

2018-11-01 13:07:01 | 食べ物

 何年も前のアップ記事「間引き大根の即席漬け」が今でも検索されてその数も少なくない。

しかし、写真のアップロードが多すぎて許容容量を越えて、その写真は削除していました。

 人気にお応えして?再アップしてみましょう。材料はご存知間引いた大根です。

種袋の裏書に従い3、4粒蒔きすべて発芽し順調に育つと間引きを重ね最後は一本にしなければならない。

 

 太さは2、3センチと言ったところでしょうか。

ここが面白いところですが、大きくそして太くなった大根ではこの美味しさが出ないと言うところ。

 

 両端を切り落とし、ピーラーで皮を剥きます。

昨日、この仕事を始めたのは午後2時頃でした。雨の間を利用した男の料理です。

 

 間引き大根は、太さによって半割、または四つ割にします。

長さも食べやすさと、漬ける容器の大きさに合わせて適当な長さにカット。

 

 こんな容器にカットした間引き大根を並べて入れます。

次に即席漬けに肝心の漬け汁を作ることにしましょう。

 実は、出かけ先(例のブルーベリーの下見に友達と行った)から帰るとスベルべママが作っていました。

そこで、写真が撮れなかったので、スベルべママが留守だったことを幸いにもう一つ仕掛けたのでした。

           (続く)

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グッドフードフェスティバル(その6)

2018-11-01 05:16:06 | 暮らし

 

 同じ記事が続くので足早に次もアップしてしまいましょう。

何組かのミュージシャンの発表の最後、大トリはもちろん「ひなた」の登場です。

 

  二人が歌い始めると、観客の数もどんどんと増えてきました。

「ひなた」のたかのり君は中々のエンターテイナーでお客さんを引き込み、乗せるのが上手なのです。

 

  写真を撮る間もないほどの忙しさになった焼き芋屋スベルべ。

さつま芋も薪も尽き始めてしまいます。でも、燃料は脇の廃材も利用してよいとの許しも得ていて心配なし。


  相変わらずの見通しの悪さのスベルべ。心配したスベルべママが沢山詰めてくれて助かりました。

行列ができ、「次の方までは10分。次が20分でその次は30分かな」なんて言いながら焼きます。

 それでも、皆さん小さなお子さんも含めて、じっと待っていて下さるのですから有難い。

小さなお子さんにはつい、「これを食べて待っていて」なんて、家から持参した焼き芋を進呈したりして。

 

  会場までの脇道の両側にはいつの間にかびっしりと自動車が止まっていました。

この上には登山道のための駐車場も有るのだけれど、もちろんそこも満車状態でしょう。

            (続く)

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グッドフードフェスティバル(その5)

2018-11-01 04:45:14 | 暮らし

 

 ツリーハウスの中はどうなっているのかなー。

かなりの広さがありそうで、木々の枝にはヤマガラやシジュウカラが頻繁に来ていたから、自然を満喫できますね。

 

  こんな変わったお店も見つけた。

「瓢箪(ひょうたん)」の表面に細かな彫刻、刻みが入れられランプシェードになっています。

 

  焼き芋の火が気になり覗けなかったけれど小道の周りに何軒かのお店。

会津三島町の工芸祭には遠く及ばないけれど、手工芸品が並べられている様子です。

 

  「未来堂」のステージでは「ひなた」のたかのり君と鈴木将くんが挨拶を始めました。

音響設備のチェックも兼ねていたのかな。実は彼らは同級生で息もぴったりの掛け合いです。

 

  「あれっ?将くん髭は?かゆくて取っちゃったの」なんてたかのり君の言葉に慌てて髭を付ける将君。

 「ひなた」の相棒ピロン君は商売中かな。会場入りしてスベルべを見つけたデュオはスベルべを入れ記念写真も。

           (続く)

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グッドフードフェスティバル(その4)

2018-11-01 04:33:44 | 暮らし

 こんな手書きのメニューも味がある。

オーナーシェフでもある鈴木将くんは、デザインも学んでいたのですよ。

 

  飲食ブースは10時よりと言う事で、その頃になるとお客さんが増え始めます。

価格はご覧の通りですが、行列のできる状態で、メニューによっては売り切れも出たのじゃないかなー。

 

  「未来堂」と名付けられた建物のステージでは音響設備の調整中。

何組ものミュージシャンが出演する様で、スベルべと顔なじみのデュオ「ひなた」も顔を見せます。

 

  「ひなた」も中々の商売上手。

彼らが出店した衣料品のコーナーです。

 

  入口のゲートの作者の木工工芸品のコーナー。

手作りの木工製品が色々と並べられていました。

 

  ツリーハウスにも人が集まり始め、小さなお子さんは興味深そうに近寄ります。

 スベルべも登ってみたかったけれどもそれこそ「年寄りの冷や水」ですから止めました。

           (続く)

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