
堤防延伸工事の現場から、工事開始個所を望みます。
掘り返した河床には懐かしい昔の護岸の木工沈床や、コンクリートブロックが見えた。

工事の終点方向を望みます。
子供の頃は木工沈床の辺りに、ウナギを夜間に捉える「はえ縄(伏せ針と呼んだ)」を仕掛けたものです。

これは古い堤防の石積みでしょうね。
でも、このまま埋め込んで基礎にしちゃうんかなー。

それから何日か経過した現場です。
新しい盛り土、堤防の基礎が大分出来上がってきました。

その昔、古い堤防の延伸工事の作業員が何人も我が家を宿にして働いていた。
その頃は、今のような重機械など無くてすべて人力。簡易な線路を引きトロッコで材料の土を運んでいた。

右に見える細い通路のような跡が古い堤防です。
新しい堤防の大きさが分かるかと思います。基礎部分の幅は数倍も有ります。

でも、梅雨末期は豪雨の災害が多い季節。
これで水害に襲われたら、堤防延伸は一から出直しになっちゃいます。

さてマックス、欠伸なんてしていないで帰ろうか。早く、新しい堤防の上を歩きたいものですね。
工期は10月だったか11月の末になっていたようです。堤防延伸の完工が待ち遠しいですね。