畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

新じゃがゴロゴロ

2013-07-17 21:38:52 | 

 一昨日から本格的にジャガイモの掘り起こしに着手。
これは『ダンシャク』かな、右に種イモが腐らずに原形を保っている。


 こちら『とうや』は今年もっとも早く植えたジャガイモ。
大きくて、大きくて、軍手と比べた見たけれど、もう一つ大きさの表現が不十分。
いやー、本当に大きくて重くって、でも一株当たりの個数は少ない。


 『とうや』の収穫はご覧のとおりですから少し寂しいかな。


 さて、今日の夕方掘り起こして驚いたのがこの『十勝こがね』でした。
分かりやすいように一株ずつにまとめて見ましたが、ご覧の通りの多さです。


 ジャガイモは種イモの10から15倍の収穫になると言われています。
この一帯の『十勝こがね』は30キロの種イモが植えられているから、うーん、450キロかー。


 「トーちゃんお帰りー」とマックスです。
午後二時と言うまだ暑い時刻に出かけたので、利口なマックスは寝たふりをしてスベルべを見送ったのです。

 疲れて帰ったスベルべトーちゃんに、尻尾を振り振りお愛想。
トーちゃんから汗臭い麦藁帽子をかぶらされても我慢我慢でした(笑)。
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ニンジン畑の雑草退治

2013-07-17 05:28:03 | 

 ニンジンは何種類もの種を日を少しずつずらして播き続けました。
中々ニンジンの芽が出ないと言う話を聞くなか、我が家のニンジンは何時も快調に発芽。

 今年はニンジンを7畝、牛蒡を3畝播いています。
後ろは草ぼうぼうの藪状態だったアスパラ畑を先日トラクターで耕した所。
そうそう、携帯電話まで耕しこんでしまった畑ですよ。


 順調に発芽すると次の悩みは雑草対策。
今年はスベルべママが馬力を発揮している事も有り、綺麗なニンジン畑になっている。
昨日はスベルべママが検診のため午前中不在で一人での雑草取りとなります。


 一昨年の水害の際は姉が草取りの応援にと、一人で行ったけれどもニンジンを抜きそうで止めたとか。
この梅雨時期の雑草の伸び方はすさまじく、油断するとあっという間にニンジンが隠れるほどに。


 汗を流しながら一人で黙々と素手で雑草を引き抜く。
雨の直後だと土が柔らかくて簡単だけれども、土が乾くと根元が締まって大変です。


 寒冷地では栽培が難しいとされている、「金時ニンジン」は今年最初に播いた種。
でも、心配をよそに、ほら、こんなに順調な伸びを見せていますよ。


 これは欲しくてたまらず、通販で手に入れた種。
赤くて、甘くて優秀なニンジンですよ。


 種を播いた順に綺麗に発芽していますよ。
普通、ニンジンは二条播きにするようだけれども私の場合は四条播きにしています。

 右の二畝は牛蒡で、これも揃って発芽しています。
牛蒡は普通、柿の葉が開く頃播くって言われているけれども、仕事がダブるのでこの時期に播いています。

 但し、短茎の早生種ですけれどもね。
一昨日、牛蒡としては三畝目の種を播き、めでたく山の畑の作業は一段落。

 昨夜は雨だったから、これから山の畑に行って土が流れたさつま芋の畝の土寄せをしてきましょう。
下でマックスが起き出し、カラーンなんて食器を動かす音がしましたから。
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