梅雨の不安定な気候そのものの昨日でした。
でも、農天市場週に二回の開催日の初日ですから朝は五時から作業開始。
散歩を兼ねて山の畑に同行し走ったマックス畑お疲れの様子。
でも、昨日は連れてってー、とせがむ様子に朝食後に農天市場に同行。
寝てばっかりで、視線は有らぬ彼方に。
何を思い、何を思い出しているのかは定かでは無い。
トーちゃんが座って、眺める「大人の逸品」の下でも寝ている。
どうやら、この椅子の下が落ち着くらしく、昨日は定位置になっていました。
今年の農天市場は何時に無く、客数が多くなっています。
自分なりに理由は分析しているけれど、農天市場オープンから七年目の今年は、
苦節?6年の労苦に報いがあり、花開いたって感も有りますよ。
喧騒の場所を嫌ってか今度は初めてテーブルの下へと移動。
この後、近所のオジサンが午後の散歩に連れ出して下さり、そのまま帰宅しました。
昨日は久しぶりの東京からのお客さんがお見えになった。
「やーやー、お久しぶりー」なんて、手を差し出されて二人は固い握手です。
一昨年の水害直後に初来店され、水害の写真を見、そして私の話を聞いて涙を流して下さった。
「そんな酷い目に遭ってどうしてこんなに元気でいられるの?もう酷過ぎて笑っちゃうしか無いよ」と泣き笑いでした。
「僕さー、鬱になっちゃって入院して、先日退院したばっかり」なんて凄い事も平気で口にされる。
「大丈夫だよー、俺も何回もやってるからさー」なんて変な慰めを言うスベルべです。
その「オサム」さんは海釣りの帰りで土産にこんな鯛を二匹とバイ貝を下さいました。
そして、疲れ果て閉店作業をして帰宅すると玄関に一品のおかず。
忙しさを見かねたオジサンからの差し入れでした。
残り物の野菜、「ツルムラサキ」を茹でで、遅い夕食になったのでした。
さて、明るくなってきました。マックスと散歩を兼ねて山の畑に行きましょう。
「九条太ネギ」が収穫期を迎えていますから、それの収穫を兼ねて。