畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックス雨の前にジャガイモ掘ろう

2013-07-26 21:03:43 | マックス

 今朝は朝から一人で大忙し。スベルべママは午前中パートに出かけたからです。
長岡の「越後の台所 すずきち」さんの野菜の仕入れに付き合い、終わってAコープに納品。

 午後になってスベルべママは帰宅したけれども、小出の若い八百屋さんが来宅し応対。
応対中にスベルべママが「携帯に着信」と教えてくれる。

 家に入ると同時に固定電話が鳴り「百菜花ん」からジャガイモの納品の催促。
大急ぎで1キロ袋を10個作り「百菜花ん」にお急ぎで納品。
越後三山方面から湧き起こる雷雲に、なんとか雨の前にジャガイモ掘りと、焦ってスベルべママとマックスとで山へ。 


 空模様を気にしながら大急ぎで掘ったのは「十勝コガネ」です。
半分に切った種イモが腐らずに残っているけれど、こりゃ種イモの20倍にはなっていますよ。


 雨が降りだす前兆として蒸し暑い時間が続く。
耳が遠くなり、雷鳴は聞こえないマックスも稲光で落ち着かず、水を勧めると懸命に飲む。
トーちゃんの可愛い?手を器代わりにごくごくと飲み続ける。


 戦場で犬に水筒の水を分け与える写真が有ったけれども、あれはロバートキャパだったか。
そうだなー、沢田教一のベトナムでの写真では無かったよな。
ま、マックスとスベルべも一種の戦場のような畑で苦楽を共にした戦友みたいなものだ。


 「トーちゃん、ピカピカも怖いけれど、なんだか雨が落ちて来ていないか?」
マックス畑いち早く軽トラの中に避難です。


 「クワバラ、クワバラ」なんて荒い息を突くマックスの鼻は働いた証拠に土だらけ。
いよいよ頭上に迫った雷雲と、ぱらつき始めた雨にジャガイモ掘りを諦めて帰宅の途に。

 なんだかんだと、朝から夕方までジャガイモに振り回されていたような一日だった。
考えて見ると一日で60キロ以上のジャガイモを商っていました。
さて、明日から二日間は「農天市場」の営業日。また忙しい二日間があっという間にきて
コメント (2)
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