昨日は一昨年の7月30日の大水害から丸二年の水害記念日。
マックスと朝の散歩で堤防の延伸工事現場を歩いた。
驚くことに、工事現場の仮堤防の外側の魚野川は濁流が渦巻いていた。
目覚めて携帯の着信を見ると、エリアメールの災害情報が四通も入っていて長岡地域の豪雨を知った。
散歩から帰ってテレビを見て、魚沼市でも穴沢地域で降り始めからの雨量が200ミリを超えている事を知る。
でも、堤防延伸工事の現場は仮堤防にガードされ全くの無傷。
本当に現代の重機械による工事の実力、施工能力は目覚ましいものが有りますね。
前日頃、大雨洪水の情報を得て急遽補強したらしい形跡が見えます。
本来ならば、堤防延伸の盛り土資料となるべき土で仮堤防が補強されていました。
仮堤防の始点も濁流にやや浸食されていました。
でも、どうやら今回の増水で仮堤防が破壊されることは無かったようです。
濁流を見ると、大きな木が流れて来ています。
穴沢地域、魚野川の支流「破間川(あぶるまがわ)」の氾濫の大きさが想像できる光景です。
一昨年の水害時の写真です。
これは濁流の流入もピークを過ぎて、引き潮のごとく濁流が引いている時間帯ですね。
水に浸かった農天市場も見えますが、もう二度と経験はしたくない天災でした。
長岡地域も一時間に100ミリを超える豪雨が降ったらしいけれども被害は最小限に留まったようで安心しました。