青トマト！

　今年は今のところトマトが絶好調。
今のところって断りを入れるのは、昨年までは失敗続きだったから。

　今年は思い切って従来の方法を見直し、肥料はゼロ、石灰さえ使わずに耕しただけ。
そして、ただ耕しただけの土で高い畝を築き、マルチを張っただけ。

　それでも成育は順調で、青い小さな実がビッシリと着いています。
これは「ピンキー」と言うミニトマトで、サクランボのような優しいピンク色が特徴です。


　まるで、葡萄の房、マスカットのように見えなくも無いような。


　これも楽しみの「サンマルツァーノ」です。
種を紹介した際にサンタルチアをもじり「サン～マル～ツァ～ノ～♪」なんてふざけましたが、
ほら、「サンマルツァーノ」独特のかたちは現れていますよ。


　こりゃ黄色の大玉「桃太郎ゴールド」でしょう。
って相変わらず好い加減なスベルべトーちゃんです（笑）。　


　とするとこちらは赤の大玉「麗夏」かな。
ま、色づいてのお楽しみってところかな。


　これもミニトマトの「アイコちゃん」ですね。
但し、「アイコちゃん」も二種類で黄色の「イエローアイコ」と赤い「アイコ」です。
昨日あたりから、「ピンキー」か薄桃色を見せ始めています。

　本当に美味しそうですから皆さんお楽しみにねー。
来週の土曜日７月６日にはその美味しさを皆さんにご紹介できるかもしれません。

ニンジン播いて、ネギ植えて、リーキを植える

　ニンジンは何回にも分けて播き続け、最初の種は発芽しています。
昨年試してみた品種「金時ニンジン」を本格的に種蒔きしました。


　これは根深ネギの「なべちゃんネギ」です。
下仁田ネギと一本ネギの良いとこ取りという宣伝。つまり、太くてしかも長いって訳（笑）。


　ネギを植え終えて次はポロ葱。リーキとか西洋ネギとも呼ばれますね。


　最初に牡蠣殻が原料の有機石灰を撒き、続いて堆肥をたっぷり入れてコマメで耕す。
そして、スベルべトーちゃんがエンヤコラ、エンヤコラと平鍬で溝を掘り、そこに苗を植えます。　


　根元の乾燥防止に藁をたっぷりと敷きいれる。


　そして、藁の上に乾燥防止と元肥を兼ねて堆肥をたっぷり入れます。


　最後は薄く土を掛けて植え付け終了です。
「これだけ手を掛けたら不味い訳が無いよね」と言うのが妻の言葉。

　採り入れまでに何回も土を寄せ、追肥をします。
きっと頬張り切れないほどの太くて甘いポロ葱が出来上がりますよ。

　昨日は「越後の台所　すずきち」さんが二人で仕入れに畑に来ました。
「四葉（スーヨー）キュウリ」を手にして「食べて良いですか？」と尋ねられた。

　「どうぞ」の言葉に二つに折って二人でそれぞれガブリ、ガリガリ。
「うーん、美味い！なんなんだろう、このみずみずしさと甘さは！」と口をそろえて言う。

　実は、昨年スベルべのスーヨーを食べて美味しさに驚き、別の方にも栽培を依頼されたのだったとか。
「どうしても、この美味しさにならないんですよねー」ですって。

　自分で栽培した野菜のアジを褒められるって最高に嬉しい事です。
「あ、そうですか」なんて答えていたけれども、実は嬉しくてねー。
子供みたいに何回も繰り返し、スベルべママに話すスベルべトーちゃんでした（笑）。

マックス畑での姿

　マックスは御老体ながらも毎日畑に出勤。
但し、涼しい時間帯に限ります。後ろには「畝立てポチ」散水道具、有機石灰など。


　耕したばかりの柔らかな土は冷たくて気持ち良い。


　前から見るとこんな格好。


　おや、薄目を開いているぞ。


　これは昨日の午後ですが、出勤時間が早くてまだ暑かった。
軽トラの影に入って寝たいたけれど、転がった姿は轢かれたみたい。


　本当に轢いてしまったのか。


　いいえ、大丈夫。目を覚ましてブルブルと身震い。


　孵りたくなったのか軽トラに乗りこんだのは良いけれど、まだ眠たい様子。

　昨日笑わせたのはマックスの出勤姿。
「マックス！畑に行くか？」とリードを見せると、例によって「腹が減っては戦が出来ぬ」、
と、ばかりに餌の容器を覗いたけれども朝食完食で空っぽ。

　もう一つの水入れの容器を覗いたけれども、こちらも牛乳は完全に飲んでいて空っぽ。
困ったような様子を見せるマックスに大笑いのスベルべ夫婦でした。