「木天蓼(もくてんりょう)」は「マタタビ」の漢方名。
昨日は、お昼前に天気予報でも予報しなかった大風が吹き、仕事にならず山へと向かった。
目指す山裾は、秋に山芋掘りに行き、いつも熟して落ちた「マタタビ」を見つけるところ。
サルの山菜採り時期に比し、数倍もいやもっと繁った雑草を掻きわけて目的地に到着。
思った通りの場所に見つけた「マタタビ」の実を見つけて一人ほくそ笑む。
しかも、考えた通りの「木天蓼」。有る種のハチが刺して出来ると言うこぶ状の実が多い。
このこぶ状の実こそ、漢方薬の原料として使われる「木天蓼」だとも言われる。
大きなレジ袋を持参しなくて、失敗したかと一瞬思ったけれどもそれは杞憂に終わった。
ま、一時の遊びの結果として上々の首尾かな。
手前が普通の「マタタビ」の実で、後方が「木天蓼」ことこぶ状の実です。
妻が一瓶分、丁寧に水洗いしてゴミを除き、簡易漬物器で塩漬けにしました。
疲れた旅人が一粒口にして、元気を取り戻し、また旅を続けたのが語源の一つとも言われる。
さて、疲労蓄積のスベルべトーちゃんも一粒口にして畑に出る事にしましょうか(笑)。