めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

春(夏?)爛漫!

2007-03-30 13:34:07 | 上海:生活

すっかり春めいてきた上海。あれよあれよとゆう間に、昨日の最高気温は28度
長野だったら「夏」と認定される気温です。さすが上海?!

そんな中、桜が見れるとゆうことで 中山公園を散歩してきました。
日当たりの悪い場所の桜ほど、まだ花が残ってる・・・木には気の毒だけれど
満開のさくらが見れてうれしかった~ ソメイヨシノ、いいねえ。

こんな面白い花もありました。



花びら一枚一枚がくるっと丸まっています。興味津々~。
季節ごとにお花が変わるので、毎回たのしみな花壇です

ぼてーーっとしつつふんわりした花も。
中心部はイソギンチャク??!



ピンクの桜もありました。蕾がかわいい~♪
こちらはまだまだいい感じです。



このほかにも、黄色・オレンジ・紫・赤・・・・色とりどりの花が咲き乱れてます。

5月半ばにはモーレツな暑さになる上海。
短い春を謳歌しに、散歩にでかけようと思います!


ベリーダンス中級編

2007-03-27 19:43:16 | 上海:太太お習いごと

週に2回のベリーダンス、続いてます
10回の初級が終わり、先週から中級が始まりました。

初級では基本的な動きをひたすら練習。ストレッチ→練習→練習・・・・。
音楽に合わせて踊ったのは、最後の数回で、あとはひたすら練習なので
1時間半が終わる頃には、かなりぐったりでした

個人個人をしっかり見てくれるので、その点はよかったです。

中級では先生も変わり、気分一新
初級の先生は若さいっぱい!元気な踊りだったのですが
今度の先生はなまめかしさが醸し出される、優雅な踊り~うーん素敵♪



毎回少しづつ曲に合わせて仕上げてゆく方法も好き。

最近は「アイソレーション」とよく言われます。
胸を動かす時には、腰をうごかさない!
腰を左右に上げても肩は水平を保つ!
つまり、部分部分を独立させて、局部的に動かす。

それがなかなかできず、胸を振動させてようとしているのに・・・手先をあわあわ
ばたつかせたりして、思わず吹き出すことも少なくない現状~

「お尻の筋肉を使う」や「背中の筋肉で胸を揺らす」など、
からだが「???」と戸惑うことも多数、自分のキンニク再発見の連続です。

生徒は10人前後。初級からずっと来ている7人ほどは仲良くなり、
とある一人にはあだ名も付きました。その名も「感覚王」

「いい感じ」「味がある」「雰囲気がでてる」「らしさがある」などを
『感覚好』『有味道』と言ったりします。
彼女はちょうど肉ずきがよく、その揺れたるや!スバラシイ!!

今はまだ、「できる」ようになるのが目標だけど、さらに「美しく」できるように
なったらようやく舞踊と呼べる気がします。こう、すべらかに。
言語と同じで、習うより慣れろ。とゆうことでがんばりま~す


じゃがいも新発見

2007-03-25 11:15:50 | 中国:家庭料理

長く住んでいると、日常に、当たり前になってしまう中華料理。
いやいや来たばっかりの頃は あんなに新鮮な気持ちで毎食楽しみにしてたのに!!

とゆうことで、中国の大抵の場所で食べれて、超定番な中華・家庭料理を
たまに紹介していこうと思います 

日本食も一緒ですよね、海外で大々的にもてはやされてるのは
「寿司・刺身・テンプラ・すき焼き」…いつも食べてるワケじゃないですから!

肉じゃが・唐揚げ・焼き魚・カレー・おひたし…。家庭の味
中華もこんな風に、レストランではなく、ちっちゃな料理屋さんで出している
家庭料理(家常菜)があります。

今日のこの料理は
『土豆肉丝』(tu3dou4rou4si1) じゃがいもと肉の炒めもの

肉の後ろの字は「細い」とゆう意味があるので、細切り肉が炒められてます。

この料理の大好きなところは、じゃがいもが・・・シャキシャキ!
細切りにして、さっと火を通すだけなんでしょうね~~。
シャキシャキ食べるじゃがいも、面白いし、おいしい。塩&ちょっぴり酢。
家で作るには、細切りマシーンがないと、ちょっとね。ですが。

冷菜、とゆう前菜で『土豆丝』とゆうのもあります。こちらもシャキッとしてます。



1日で春夏秋冬を味わう

2007-03-21 22:31:24 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

いよいよ、シャングリラを出て年は昆明→上海
私は5日間の一人旅、はじまりはじまり~。

目的地は大理。詳しい説明はガイドブックに譲るとして、ここでの目的は
周辺の村のマーケットまわり。白(ペー)族がたくさん住んでいるのです

古城周辺で宿を探しまわり、やっと空きを見つけたのは男女共同ドミ・・・
テンション下がりまくりで迎えた朝。
トイレで出会った白人の女の子・・・

「夜寒くてこごえ死ぬかと思った!シャワーも何度試しても水しかでない!宿かえる!」

とのこと。一気に意気投合!ここから3日間は彼女と一緒に行動しました。
菜の花咲く大理。毎日快晴で気持ちよかったーー。
ただ、「1日で春夏秋冬が味わえる」ところ。昼暑く、夜寒いデス。

■3日目のこと。
5と0の付く日にだけ開かれるマーケットがあるとゆう、湖の対岸ワセへ行ってきました。
バスの中のおばちゃんいわく「今日はお正月の祭りがあるよ」とのこと。
着いてビックリ 本当にお祭りしてるよーーーーーー!!!!

ここでも大興奮!!
龍を先頭にして、踊り担当の色とりどりの民族衣装のお嬢さん(推定平均年齢45歳)
獅子舞、お神輿、お供え物、、、と村の中で大行列が起こっている!!
龍はいちばん運動量が多そうでした そして楽しそうなおじちゃん



サングラスに紅い頬っぺた。なぜかその組み合わせをしている人が多く
かなりユーモラス 本当に謎! でも陽気な感じがいい!

行列の一番最後を飾るお神輿は、前に進む勢力進ませない勢力の
男たちのぶつかり合い! 本気でののしりあい、押し合い、すごい騒ぎです。

おまけにお神輿が通る前に、道の両端で待っている人たちが一斉に爆竹を放つ!
サオについてるタイプやら、ドでかいものやら、音・音・音



この写真を撮ったとき、ぐわ~~っと男たちが押し寄せてきて、観客倒れまくる~。
私ももみくちゃになりました やーーー熱いね! 本気だねっっ

道端で見ている人たちも、かなり正装してました。民族衣装はかわいっいな~

お神輿前の、平和地帯にいる獅子舞、ごはんを食べます。
これがお供えのごはん。家族が後ろに正座をして控えています。



食べ終わった(フリ)の獅子のツノに、紅い布を巻きつけてました。

行列の先頭を抜け、さらに先を歩いてみると 打って変わって敬虔に祈る人々が。
頭に巻く布も、少し趣向が違ってます。お線香、太いなあ~。直径10cmはある。



ものっすごく2人ではしゃいだのだけど、残念ながらバスの時間があって途中で
帰ってきちゃいました。後ろ髪ーー。また来よう。
お祭りの情報は大理までは届いてなくて、観光客は私達2人だけでした。ラッキー☆

その他、情報を少し載せておきます。

<近郊の村>
■喜州
毎日マーケットあり(8~12時)藍染など一部お土産も買える。素朴な雰囲気。
西門からバスで5元、所要30分。バスを降りてから歩きor三輪車

■沙平
月曜マーケット。この辺りではいちばん有名。
私は月曜に重ならず行けず。

■周城
藍染工芸で有名な町。しかーし大理古城の中で買った方が安い。
作る場面を見学したい人はどうぞ。

■ワセ
5と0の付く日にマーケットあり。村人相手のもの。規模が大きい(らしい)。
8路のバスで森工管理局下車。向かいのバスターミナルからミニバス、片道8元。
全部で所要1時間半~。船を使って行く手もある。

※更に詳しい情報は博愛路の日本料理店「菊屋」もしくは博愛路×人民路のチベタンのお店で。とても親切に対応してくれます。

<ドミトリー>
■MCA
ロンリープラネットにも載っているらしいが、街の中心部から離れている上に設備もいまいち。デジカメが盗難にあった人がいた。一泊20元。

■No,3ゲストハウス
ベッド毎にカーテン&電気がついている!部屋に鍵がつき、安全☆
フリーインターネット、フリーランドリー。中庭が暖かい。一泊20元。

■太陽島
いわゆる日本人宿。沈没してるパッカーがわんさか。満室でした。


<昆明の宿>
■茶花ホテル
素晴らしい設備のドミトリー!日本人も西洋人もたくさんいて、情報交換ができる。清潔。鍵付き。一泊30元。


<移動>
■上海→昆明、昆明→麗江 飛行機(価格は季節により大きく変動)
上海→麗江の直通便もあり

■麗江→シャングリラ バス40元くらい。1日2便。約5時間。

■シャングリラ→昆明 飛行機600元くらい。朝便が多い。1時間。
バスだと12時間。

■シャングリラ→大理 バス50元くらい。多数。約7時間。

■大理→昆明 バス110元くらい。バスの種類時間多数。
約5時間。

自由旅行は宿、移動の手配が面倒だけど、
気軽にプラプラできるのでやっぱり好きだなあと実感したたびでした


シャングリラの夜

2007-03-19 22:31:11 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

シャングリラ2日目の夜、古城とゆうオールドタウンにて踊りがあると聞いたので
四方街が見えるカフェで時を待つことにしました。

情報減はお土産屋のおばちゃん。
「たぶん7時頃から踊るような感じだと思うけど~。今日あるかな~?
とゆう、心許ない未確認情報。 他にすることもないし、私の強い希望により
待つこと2時間。民族衣装を着た人々が続々と集まり始め、7時半に開始!
やったね!待ってましたー!

フォークダンスや盆踊りのような単調な踊りかなぁ?との予想に反して
曲ごとにめまぐるしく振り付けが変わる!回転する!片足跳ぶ!

おばあちゃんやおっちゃんの鋭い踊りをみながら、もたもたながら一緒に踊って
楽しかったーー 一時ながら寒さを忘れられたよ。

その後晩ご飯をたべて南北に走るメインストリートを歩いていると、
どこからか歌声がー!!



男性が楽器を鳴らしながら歌う。
女性がそれに呼応して、返歌?のようなものを歌う。
それが繰り返し、繰り返し続いていました。

同じチベット族だけど、どうやらちょっと派が違うみたい。
(チベット族は4つの民族支系に分かれていて、言葉も違ったりするらしい)

北京や上海の路上でも売られている、大ぶりで鮮やかなアクセサリーが息づいてる!



こう、観光客用ではなく、自分たちのために踊っていて、
そうゆうのっていいなと思いました。
話しかける勇気もなく、踊りの意味や由来とかすべて不明のままだけれど。

そうそう、シャングリラはマツタケの産地。旬の季節に行く人はご賞味ください☆




大興奮!!!

2007-03-16 22:57:12 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

シャングリラは麗江のように、新街と古城が分かれています。
若干観光地化された古城をぶらぶらしていると・・・なんだか民族衣装の人がいっぱい!



同じ方向から続々とくる!これは何かある!!ってかもう終わっちゃったところ?!
人の流れに逆らって、走る走る俺たち~

数分で着いたその場所は。



お寺・広場。
そして、祭りの後な雰囲気・・・!メインイベント逃したみたい~~
残った人々の様子を見て、いったい何が行われていたのか推測。
どうやら踊りの大会が行われていたみたい
まだいる人の近くにゼーゼー駆け寄り、夢中でシャッター押しまくりデス!!



一等賞に輝いた彼らの舞、ううう、見たかった~~
でも、こんな彼らの姿に間に合っただけでもヨシとしましょう!

この日見た中で文句なしにナンバー1の美少女☆かわいーー



民族衣装は、後ろ姿も華やかで独創的な色使い。
こんなに柄柄してるし、多くの色を使ってるのにスッキリ魅力的な衣装に脱帽!



そして本物で賞は一番上のトップ写真のお兄さん!!
長髪・真冬なのに片腕露出・馬2匹を操り・・・ザ・チベット族素敵だぁ

他にもかわいい人やかっこいい人を見つけては、パシャリ。たのし~♪

大量の民族衣装の興奮冷めやらぬまま、お寺(大亀山)とマニ車を目指す。

坂を登るときにまたもや怒涛の息切れ
その音を聞いたおばあちゃん、くるっとこっちを振り返り、一言。「シンコキュー」
ぬお?! チベット語だったのかなんなのか笑
深呼吸をしていたら、うんうん、と優しく微笑んで足取り軽く登ってゆきました。



巨大なマニ車。3回廻すとご利益がある、とのこと。

ちなみに「マニ」とは「願いをかなえてくれる宝物」という意味で、マニ車には、手で持つ小型のものもあり、大・小さまざまな大きさのものがあるそう。
丸い筒の中には紙に書かれた経文(マントラ)が入っていて、
マニ車を一回まわすと経文を一回唱えたのと同じ功徳があるとされているんだって
チベット仏教は生活に穏やかに根付いているなあ。



ちゃんとお経が読めるように、必ず時計周り。
これでご利益がある一年になりますよぉに!



PS 今月12日発売の女性ファッション誌「流行通信」4月号の上海特集、
一部撮影しました。日本にいる方、本屋に立ち寄る際は見てみてください☆

海がなかった、シャングリラ

2007-03-14 19:27:56 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

シャングリラ
ホテルの名前や「桃源郷」のような響きで、この言葉を耳にしたことがある人も多いと思いますが、雲南省でシャングリラといえば=香格里拉。

チベット族が主に住む地域で、麗江から北に150kmほど離れてます。標高がだいたい3500m強!!麗江でも寒かったのに・・・シャングリラでは、寒さで痛みが来た~!!
どうやら年中通して寒く、夏でも夜は防寒具が必要なほどだそうです。

さてさて「シャングリラ」とゆう地名。以前は「中甸」という名前が、英国作家ジェームス・ヒルトンの「シャングリラ-失われた地平線」に出てくる場所と合致したということで近年シャングリラという名前に改名したそうな。古チベット語で、中甸はちょうど理想郷・桃源郷(ユートピア)とゆう意味。

麗江からバスで5時間揺られ、着いたらまず市内最大の観光地・松賛林寺へ。

市内バス3路に乗ること15分ほどで目指すお寺が~おっきー!!
別名「小ポタラ宮」。チベットのラサにあるポタラ宮のモデルになったそう。



階段を登って上を目指す。あまりの息切れ振りに中国人のおばさんに笑われる(恥)
「漫漫走(man4man4zou3)=ゆっくりいこうね」と追い抜かされたりもして。

屋根の上に乗っている鐘が風に吹かれ、時折音をたてます。風情あるなあ
エンジ色の布を纏ったチベット僧もいました。あまり多くはないけれど。

白塔もあり、タルチョ(お経が書いてある旗)がはためいていました。



旗の5色は空、風、地、火、水を表しているそう。旗に刷られたチベット語のお祈りが、
風にのって世界中に届く、とされているんだって。浪漫。

以前、青海省のチベット寺に行ったときには五体投地を繰りかえす熱心な信徒が多かったけれど、こちらのお寺は時期が違うのか、少しの観光客がいるだけでした。
あとガイドブックに書いてある700人の僧はいったいどこへ~?

さむーいさむーい夜を、電気シーツとペットボトルの即席ゆたんぽでしのぎ、二日目。

「白水台」とゆう、シャングリラから100キロほどの場所へ行こうとするも
地面凍結のため行けないとのこと。街から10キロほどの納怕海(ナパハイ)へ。
「夏は湖だが10~3月は一面の草原が広がる」とゆうガイドブックの案内空しく
広がっていたのは一面の凍土! サムイ!ナニモナイ!

本当にココ?と疑いつつそそくさと市内に戻る道すがら、
チャーターした車に「街まで乗せて」と村人が乗ってきました。



チベット族は美人が多いとゆうけれど、納得納得

ナパ海からの帰り道。雄大なる自然!
シャングリラに来てから何度も感動した「空が青ーーい!」をここでも連発
萌える草原は見れなかったけど、こんな風景も面白いねぇ。



街には頭飾りとエプロンだけ民族衣装、とゆう人が多い中、こんな風に
完全装備の人も。上着・腰紐・ショール(?)の毛、どれもこれもかっこいー!



午前中には街に戻ってきて、することがなくなった私達を待っていたものとは
次回お楽しみに♪♪♪




ドクター・フーの住む村

2007-03-12 08:40:40 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

『ドクター・フー』と聞いて、いったい誰を思い浮かべますか?
私がまっさきに思ったのは、海外生活者の強い味方NHKのBSにて放映されている
イギリスの連続ドラマ「ドクターフー(Dr.Who)」

しかし、麗江から8キロほどの「白沙村」に、NHKも真っ青の超有名人・ドクターフーがいるとのことで雪山の帰りに寄って来ました。

村はのどやか、そのもの。
麗江が観光都市として発展する前は こんな風に長閑な空気だったのかなあと思わせる
村でした。ナシ族の伝統的衣装を着ている人も、たくさん。
ただ若い娘さんたちて着ている人はほとんどおらず、大多数がおばあちゃんでした



さてさてこの村、そう広くはありません。
歩いていると軒先にはたくさんの外国プレスの記事の家が!!!!
齢80歳ほどのドクター・和(he)の家、発見

世界中から著名人が漢方薬を求めてやってくるのだそう。
診察・薬のお代は本人の心次第。
私たちが行った時も、周りには人だかりーー。笑顔に人柄がでてますねー♪



そして軒先には巧みな日本語や英語で説明してまわる、ドクターフーの息子さん。
なんでも、さくらももこ3が回来たそうだ、へーー。
ってか宣伝に忙しそうだけど、息子よ、ぜひドクターフーの後を継いで
立派な漢方医になっておくれ~

この村の名物は、お寺に残る国宝級の壁画。
ドクターフーに会い、また村を歩き回って雰囲気を満喫した私たちは
壁画をみることなく麗江に戻ってきちゃいました。

夜は四方街に集まった民族衣装の人々のフォークダンスを見ました。
7時くらいからキャンプファイヤーのような炎が灯されて、観光客も一緒に踊れます。
炎を囲んで気持ちはあったかいのですが、なんせ寒いーーのですぐ退散。
次はさらに北へ、シャングリラへ!!





ドーレーミー♪

2007-03-09 23:33:59 | 上海:ごはん

別れの季節、3月。ここ上海も例外ではなく。
仲良くしてもらっていたお友達が、旦那さんの赴任終了と共に日本へ帰国してしまうことになり、先日送別会をしました。

幹事となった私。最後なのではずしたくナイー!!
去り行く友は、中国生活長い&料理の腕もかなりなもの。
彼女が満足してくれそうな、おいしい中華♪おいしい中華♪ と考えを巡らすも・・・

そこで!レストラン選びで使わせてもらうことのある、上海きっての食べ歩き人
しゅうさんのブログをチェックチェック☆

しゅうさんが現時点でもっともお気に入り、との『夏味館』に行くことにしました!
鎮寧路の店舗には、チャンツィイーやトニーレオンも来るとゆう有名店ぶり。
私たちが行ったのは虹橋店でしたが、こちらも月曜日から満席でした。

まずは燻製卵をオーダー。中国でですよ、半熟卵ですよっ カンドー
魚香茄子や紅焼肉、アスパラガスにクラゲ、どれもこれもよい感じ~
化学調味料未使用。安心して味わうことができました

そして!なんといってもこの店名物のドレミ!!!!!

緑色の麺に、かに×かに味噌×エビちゃん★・・・・。

上海でひさ~~しぶりに「あぁ、おいしぃぃぃぃ~・・・」と
ため息混じりにたいらげました あああ本当においしかった~。
友だちも満足してくれて、大大大満足な送別会となりました。
残ったタレはチャーハンにかけて食べても大変おいしゅうございました☆



【Data】夏味館
住所:遵義路100号 虹橋上海城4F (遵義路 x 紫雲路。パークソンの中)
営業:11:00~22:30 (要確認)
電話:6237-0048

※化学調味料不使用。ドレミ198元


麗江近郊ー玉龍雪山

2007-03-05 00:42:31 | 旅する:近郊・雲南省・四川省
一年中暖かいと言われながら、朝晩かなり冷え込んだ麗江。
きりっと締まった空気の中見えたのは「玉龍雪山」。ビューティフォー!!

これ、どのくらいの高さに見えますか??
写真だと迫力がずいぶん減ってしまっているのですが、この山、じつに
5596mあります 富士山の1.5倍くらい??

ここに登るには甘海子とゆう、麗江から15kmほどの場所からロープウェーで登る
のが一般的なので、私たちもそれを予定していたのですが、宿のおっちゃんが
「春節でロープウェーは3時間待ちだ、馬に乗るのがいい!」と力説するので
その勢いに呑まれて馬にて雪山に登ることにしました。
(実際の待ち時間や込み具合は不明~)

タクシーで走ること20分、馬乗り場で券を買い、出発進行ー
目指す氷河や雪はまだまだ向こう・・・。なんと全行程6時間ほどとのこと
そんなに長い間馬の背にゆられて筋肉痛がすごそうだねぇ、と心配しつつ道をゆきます



展望台、玉龍湖などのポイントを割りとたんたんと通り過ぎると山がキレイに見えた!
いや~近づいてきました
振り返って見るとだいぶ登ってきたのが分かります。この時点で3800mくらい?



高山病になる人もいるよーーと聞いていたので、若干びくついていたのですが
軽く頭痛がしたくらいであとは大丈夫でした

それにしても寒い・・・ 日陰、突風、年は受付でウィンドブレーカーを
借りてきて大正解!!ズボン下(モモヒキw)や靴下2重履きをしたいほどでした。
その割りに太陽の陽射しは強烈で、皮が剥けるほど顔焼けしちゃいました

馬をひいてくれるのは、ナシ族の人が大勢。
私たちだとあっとゆうまに息がきれる山道をぐいぐい登っていきます。
このおばあちゃんも とても元気でした。



秋~春に晴れが多く、雲のない美しい姿が見れる雪山。
でも2月は本気で寒いです!行く方はスキーウェアの準備をゼヒ。
上の方まで行く方で肺活量に自信のない人は酸素袋を用意するのが安心
想像を絶するほどの、ゼーゼーぶりでした笑



【Data】玉龍雪山

麗江より15キロほど北へ。
玉龍村騎馬場は、白沙村の奥。
ロープウェーは甘海子・雲杉坪にアリ。