めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

ゆっこ 日経ビジネス デビュー!

2008-06-28 11:44:35 | 上海:生活
ある日ゆっこが
「日経ビジネスの取材に行ってくるね」
と言い残して一泊二日で広州出張に行って来たことがありました。

通常はジャピオンの撮影や赤ちゃん撮影などで守備範囲は基本的に上海市内。
私自身広州には出張でもプライベートでも行った事はなく、
「うちの嫁さんもいよいよ本格的にプロのカメラマンっぽくなってきたなぁ
とぼんやりと感慨にふけったのを覚えています。

しかーし、なんと蓋を開けてみると、いやぁびっくり仰天!!!
ゆっこが撮った写真がなんと日経ビジネスの表紙を飾っておりました。

日経BP書店 雑誌バックナンバー 日経ビジネス2008年6月9日号

→この作業中の中国人女性がゆっこが撮った写真です
2ページの目次の上の方に 写真:田中 由希子

・先行企業の処方箋 逃げずに「広く」 「深く」 (036p)
→37ページの下の枠外に 写真:田中 由希子

いやぁ、嫁さんに食わせてもらう日も近くないかも?!


ウイグル料理で食い倒れ

2008-06-25 11:13:11 | 上海:ごはん

シルクロードに行った友だちと、旅行の写真を交換するためウイグル料理に行ってきました
あまりに大きい胃袋を縮めるべく&ダイエットの賭けを始めたのもあって
小食を心がけているここ最近のわたくし
お店に着くと先に着いた友だちが注文した品々がズラリや~やっぱおいしそ!

ダイエット?そんなの関係ね~!(って古い?)の勢いでがっついちゃいました
新疆ビールに、ナンと羊を香辛料で炒めたもの(辛くないけどスパイスの風味が◎)
新疆バン麺(うどんぐらいの太さの茹で上げもちもち手打ち麺に具が載ったもの)
そして真ん中にドドン!っと・・・・「大盤鶏」わーい!だいすき。

豪快にぶつ切りされた鶏、こっくりと味のしみこんだジャガイモ、ピーマン。。。
そして極めつけ。半分弱食べたところでズザーっっと投入されるきしめん!
幅が広くて、ちょっと厚くて、モチモチしていて。。。
タレと絡まってもう絶好調のハーモニー。かなり反則なおいしさ。
もーどこまででも食っちゃる!うまい、うますぎる!!(相当好きです

気づけばおなか、ぱんぱん。はい、ウイグル料理のおいしさの前に激チンです。
スパイシーなんだけど日本人の口に合うマイルドなピリ辛さ、手打ち麺のおいしさ。
がっちり胃袋を魅了されちゃってるようです。は~(幸せのためいき)

あ、それでも前よりはちょっと小食になったようで
「ゆっこちゃん足りた?本当はもうちょっと入るよね?遠慮してる?」と
友だちにはずいぶん訝しがられました!足りてるわよ~、ふふふ。

家の近く@雲南路のお気に入りのお店がなくなっちゃって悲しい!!
また家の近くでも探して味を確かめにいかなくっちゃ。
そうそう、大盤鶏は、中盤鶏とかサイズダウンしたものもアリ。
かなりなボリュームなので最低4人くらいいると楽しみがぐっと広がりますヨ


【Data】耶里夏麗
住所:天山路655号(芙蓉江路近く)
電話:6274-8367
 

レジ袋がついに有料化!

2008-06-22 23:45:57 | 上海:生活

上海在住の方にとってはちょっぴり「イマサラ」?な話題かもしれませんが
かなり大きな変化だな~とおもったのでちょっと一筆

6月に入り近所のスーパーに買い物に行ったときのこと。
前々からエコバックを使ってはいたので関係はないのですが、レジのところに大きく
「袋有料化」の文字が!!
サイズによって値段が違うようで、だいたい小0.2元(≒3円)~と激ヤスではあります。
感心したのはどこでもこれを徹底して実施してること。えらい!

環境に対する配慮が伺えてうれしいねえ~~

調査によると、上海在住中国人の約7割が有料化を「仕方ない」と賛成している模様。
大型スーパーではエコバックも続々と登場してました
それが5元(≒75円)。安い!!それを買って何回も使うのが賢いですな

私のオススメエコバッグは・・・

jooi(ジョーイデザイン)
泰康路に出来たデンマーク人経営のデザイナーズショップ。
オープニングパーティーでノベルティとしてもらったエコバッグが
最強の使いやすさ!持ち手が長く肩にかけるのがラクラクなのと
柔らかで丈夫な生地が色んな形のものを入れてもしなやかに伸びるのが◎
(お店で取り扱いがあるかは不明…ごめんなさい)

キリン一番搾り
以前紹介したことのある、天然ミネラル炭酸ウォーターチェラブルの宅配で
キリンの一番搾りも一緒に注文したらくれたトートバッグ。
これがマチが広くて大容量が入る優れもの!!
(今もまだ在庫があるかは不明…チェラブルに確認してみてね)

ROOTOTEのエコバック
これは新宿ルミネエストの地下2階で買いました。
とにかくカラフルでポップな色合いのエコバックが盛りだくさんで
見ているだけで心躍る!!(見てみたい人はコチラ
ビニール素材で軽く汚れにくいのがうれしいな
母にプレゼントしたところ、鮮やかでカワイイ色をすごく気に入ってくれました。
(ルミネ店は期間限定らしいので他のところで…。長野東急にも数は少ないけど有り)

ぶらり、と外に出たときに「スーパー寄ってこうかな?」と思うときが困りもの。
エコバッグは小さくコンパクトに畳めるからいつでもカバンにしのばせて出かけよ~っと

※今回の写真は記事と関係なし。開発が進む上海。

四川地震・被災地の状況について友人からの速報

2008-06-18 14:01:25 | 上海:生活
先週末の土日を利用して、友人が四川の震災現場へ向かいました。

素人の彼がこの時期に現場へ行くことに賛否両論がある事を彼自身自覚しながら、
それでも自分の目で見て肌で感じたことを周りに伝えて、
それによって、少しでも多くの被災者へ何らかの形で帰ってくるものがあって、
それによって、一人でも多くの被災者を支援することができたらという思いで、
行動力のある彼は実際に現場に赴いてその結果を報告してくれました。

彼からの報告を聞いて、現地ではまだまだ本当に大変な暮らしをしているというのに、
当初は関心が大きかったものの被害地ではないところで平和に暮らしているうちに
その関心がだんだんと小さくなってしまっている自分に気づきました。

彼の被災者に対する思いを汲みたく、このブログでも彼の報告を紹介したいと思います。
彼と友人だからという部分も大きいのかもしれませんが、
またメディアでの報道があまりにも多くて麻痺してしまっていたからかもしれませんが、
彼からの報告は新聞やニュースよりも現実味があり、より思うものがありました。



<以下、彼からの報告メールです>
さて、土日を利用したわずか48時間という非常に短い時間でしたが、
正直言うと、1週間ぐらいにさえ感じられる、長い長い時間でありました。
そして、こうして今日もまた朝から普段どおり平和に仕事をしていると、
まるで自分がつい数十時間前に見たものが、
「夢」だったのではないかとさえも思います。

…と、書き始めるときりが無いのでこのメールでは極力少なくとどめますが、
詳しくは、遅くても明日中には、
また改めまして皆様に共有をさせていただければと思っております。


さて、ところで、本当にまずは「取り急ぎ」ではございますが、
以下5点の写真をお送りさせていただきます。

帰ってきた今もなお、行く前から心の中に持っていた
「災害の状況を知っていただき、より多くの方へ伝え、
より多くの募金をつのれれば」という気持ちに、変わりはありません。
今回のメールでお送りさせていただきます写真は、
その思い、その目的において、皆様へと御共有をさせていただくことを、
どうぞ、あらかじめご理解いただけますと幸いでございます。

# ほかにもたくさんの写真を撮りましたが、
 また改めて共有の場を設けさせていただければ、と思っております。
# 尚、僕が今回行った被災地は、「綿竹」と「漢汪」(ハンワン)という村です。
 「綿竹」は成都からバスで約3時間。
 「漢汪(ハンワン)」は、さらにタクシーで1時間です。
 両方とも、「[シ文]川」の隣に位置し、
 今回、「[シ文]川」「北川」の次に悲惨な状況と報道されている村でした。


【以下、写真と簡単な解説】

綿竹市のテント村です。綿竹市政府の隣に用意されています。
正確な面積はわかりませんが、かなり広かったです。
先の先の先までテント。東京ドームぐらいは余裕であったと思います。
# 以前はここにも住宅があったが全壊。
 その後、がれきを一気に取り除き、テント村に変えた、とのことです。


都市により被災地が割り振られているとのことでした。
(ここ綿竹市は、江蘇省の災害対策班が担当とのことです。)
江蘇省から人員、物資、重機などをすべて派遣し、
現在は仮設住宅の設営を急いでいるとのことです。


もともとは、「漢汪(ハンワン)」最大の3階建てマーケットだったそうです。
この場所の向かい側は、救助テント(らしきもの)と、
残された人々やボランティアによる「相談所」のような状態となっておりました。
瓦礫の上には、僕はどうしても立つことができませんでした。


5階建てのマンションが半壊していました。
ここの前に立ったとき、嘔吐をもよおしてしまいました。
(これはもちろん人によるのかもしれませんが、)
ぼくらは、想像を絶する被害を目前にすると、
言葉や、想像や、思いよりも、
何よりも先に嘔吐をもよおしてしまうものかも知れません。


村は、基本的にこのような状況です。
何Km進んでも、ほぼひたすらこの様な状態です。
じつに「かぼそい」木と、いくつかの「かぼそい」電信柱たちだけが、
ただむなしく、淡々と立ち続けています。
タクシーで走る中、1時間ひたすらこの光景が続くことをご想像いただければ、
ほぼほぼ間違いがございません。

もちろん、残っている建物もいくつもありますが、
建物全体が斜めにゆがんでいたり壁に亀裂がはしっていたり、
とてもまともな状態ではありませんでした。



どれだけ書いても、なかなか足りないです。
帰りの便の中で、色々な思いをすべて書き留めましたが、
まるで簡単に済ませられるものではありません。

そんな中、まずはとり急ぎとなりますが、
まずはこのメールからでも、少しでもみなさんに何かが残ることを期待します。

発生から1ヶ月が経とうとしておりますが、
被災地の方々は、ここからまだ向こう2年弱の時間を、
この仮設テントでの暮らしを余儀なくされるとのこと。
また、見たところ、炊き出しや医療などの設備もあるにはありましたが、
まるで「充分」と言えるものではありませんでした。

もちろん、すべては計画的に進められており、
われわれがその場へ行って何かができることなどは、ほとんどありません。
しかしながら、このメールを読んだ方々の中から、
またそのご友人や、そのまたご友人などの中から、
再度少しでも多くの「募金」と「祈り」を、
つのることができたらと考えております。

<以上、彼からの報告終わり>

ひさびさコンペ

2008-06-17 12:04:41 | 上海:生活

コンペといえば、ゴルフ
上海の日本人コミュニティではけっこうゴルフコンペがあります。

私たちの耳に入ってくるのは企業関係・出身大学関係が多いのですが、一回出てみて
あまりの自分の足の引っ張り具合に、自分自身で激凹み!!
初対面の方とも一緒にラウンドするわけで、とても気を使わせてしまったし
自分的に申し訳なさが余裕のなさに繋がって悪循環だったのもあって
コンペにはもっと上達してから、と、固く心に誓ったのでありました

そんな中、わりとリラックスして臨めるのが飲食店のコンペ。
とゆうのもこちらは個人的に順位が決まるので、チームの足を引っ張らなくてすむのです☆

今回はいつも仲良くしてもらっている韓国宮廷料理「富」の第3回コンペに行ってきました

総勢30名ばかり、初対面の人も多いけれど一緒に廻るのは富で知り合った
気心の知れた愉快なニーサンと年。ああ、よかった~
心配された暴風雨も、富オーナーの晴れ男効果でor!!いいね~

こちらのコンペ、第一回も参加させてもらったのだけど
そのときの年と私のスコアは1打差。たったの1打だったんです!@2月。
とーこーろーが。今回はなんと20打差!!!!!にゃんと~!
普段のコツコツした努力の差がここまで顕著にでるのねえ。彼の半分でも練習しなくっちゃ!

優勝・馬券・特別賞・・・どれもあてはまらず、手ぶらで帰るのか?!と思いきや
向かいに座った2人が「いらないから」と炭とサンバイザーをくれましたやった♪
今までテキトーな帽子をかぶって「そりゃないだろ」と多々言われていたけれど
これでちょっとは普通にゴルフっぽくなりそう

蒸し暑かったけど風が吹くと気持ちいい、ゴルフによい季節到来ですな~

今回は(も?)池が多め、雨上がりのためボールが転がらない、ミス連発とかとか
と色々あったけれど、いちおうベスグロ更新して満足満足

ゴルフっていっぱいの不満の中に、いっこでも満足があるとそれでヨシとなる不思議なスポーツ。

URL:http://golf2.explore.ne.jp/guide/zhonggang.php

デラコースト2周年パーティー

2008-06-15 23:43:08 | 上海:夜あそび

最近とんとご無沙汰だった夜遊び。(食いに走ってたから?)
「De la coast(デラコースト)」2周年記念に行く機会があったので
ひさしぶりに夜の街に繰り出してきました。

待ち合わせた人に「メイクしてから行くわー」と言うと「暗いからわかんないよ」
なぁんて言うので、すっぴんで行ってしまいましたわよ、クラブに。
騙されたーっ!!そんな人は一人もいませんでした!!!!!!
サタデーナイトに外灘(バンド)の夜景が美しいクラブにはみな着飾ってくるもんですね。
女子はワンピースにヒールって子が多い上海、今は日本でもそうなのかな??
お客さんの90%は日本人、カワイイ&かっこいい人々で目の保養になりました

ちょっとだけ分かったこと=DJさんは職人!!
会場の盛り上がり具合を見ながら、右手も左手も総動員。
かなりの数のボタンやスウィッチを絶妙のタイミングであちらへこちらへ。
相当集中力と音楽への理解とサービス精神がないと務まらなさそう~すごいな

日本からのスペシャルゲストが廻した2時間は最高潮の盛り上がり!さすがっす。

それと上海の日本人社会は狭い!ってこと。
何人知り合いに会っただろう?外国だと日本人が出没する場所ってかぶるんだなあ

昨日はゴルフコンペ→懇親会→デラコースト だったので3時半頃には切り上げました。
おどろいたのは、今朝。 起きたら12時半…ぶは!どんだけ~
もう体力ないのね!思い知りました。

移りの変わりのはやい上海で2周年を迎えられるってすごいことだと思います。
デラコーストさん、おめでとうございました

【Data】De la coast(デラコースト)
住所:延安東路1号5,6階(×中山東ニ路)外灘1号
電話:6330-2715
普段も各種イベントあり

西安といえばコレ!兵馬俑

2008-06-11 10:55:55 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

西安といえば何を思い浮かべるでしょうか?
私が西安まで付いて来た最大で唯一の目的は、兵馬俑を見ること

そう、あの社会の教科書で衝撃を受けたであろう、秦の始皇帝のお墓の隣に眠っていた兵士達です。

秦の国のかなりの予算をつぎ込んで作られた地下の王国。
ひとつとして同じ顔はないとか?8000体以上もあるのに!!
これが紀元前220年には行われてたってゆうんだから…ああ、中国の歴史ってすごいな。

西安市から東へ約35キロ。
私たちは急いでなかったので、西安駅東広場から公共バスで向かいます。
大勢の客引きタクシーが「ビンマーヨン!(兵馬俑)」としつこく声を掛けてきますが無視無視で
バス(遊5・915・914)へ。クーラーのきいたバス、1時間ほどで兵馬俑博物館に着

この日は相当の暑さ。少し歩くとじっとり汗ばんで顔はほてってきます。
チケット売り場から兵馬俑まで15分ほど あっつー!凍った水を買っておいてよがづだ…。

まずは陳列室。意外とあっけない。??

お次は第3抗へ。おお!ちょっと居ましたぜ。首なし・・・若干不気味。。



第1抗がトップの写真。いちばん写真で目にする有名なところです
ズラーーっと並んだ兵士達はさすが。もうちょっと近くで見れたらもっとよかった。
(その願いは次の日に叶うことに

帰り道のお土産やさんでは、首部分に自分の頭を出して写真を撮れるレプリカあり。
なかなかウケルことになりそうでした! や~いっぱい歩いたっ




餃子宴

2008-06-09 10:45:31 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

日本では「毒餃子」の記憶もまだ新しいことと思いますが、ここ中国ではとても一般的な食べ物。
おまけに西安は餃子が名物とのこと!!これは食べねばまいね~ってことで老舗有名店の「徳発長」へ。
ネットで検索するとこのお店ばかり出てくる、西安きっての餃子専門店のようです。

1階は食堂風になっているので、「餃子宴」を目的の人は2階へ向かいます。
窓際の席からは西安の中心?とも言える鐘楼が見えるので雰囲気も◎

1人前からコースを承ってくれるので、私たちは下から2番目の値段のコースにすることに。
上のコースは餃子の量が増えるワケではなく、質があがるとのことわくわく~。

まずは冷菜(いわゆる中国の前菜)をつまみにご当地ビールをちびちび。
赤い狼がガオーっ!と瓶の正面を飾っているこのビール、青島(チンタオ)が製造してるらしい。がくーっ。

そして出てきました!!!セイロに入ったあつあつほっかほかの餃子たち



ひとり一種類づつ、手前は海鮮とくるみ。形もくるみ、中の具もくるみ
わたしてきにはこのくるみが一番おいしかった! あとの餃子くんたちは…目でたのしむ感じ?

10種類以上の餃子がほいほいほいっと次々にでてきます。
中には「麻辣味」なんてゆうから~いのも。(年のお気に入り



それにしてもキレイな作り~… 手先が器用な人が多い気がします、中国人。
ひとつひとつウェイトレスの女性が説明してくれるのだけど、西安訛りが聞き取りにくい!!
ちょっと北京にも似た巻き舌が特徴的なくぐもった喋り方。う~ん耳が退化してるなあ。

最後に出てくる一番小さな餃子のスープも面白そうなのによく分からなかった
「適当によそおってお椀に入っていた数が1つだったら…2個だったら…」なんだろう?幸運かな?

最後はてんこ盛りの水餃子と果物でシメ!この水餃子がすごい量~~
ここで一気におなかがいっぱいになったよ

ちなみに上から2つめのランクの餃子宴(400元位)を頼んだ友達は
「ワケわかんないもんばっかだった」とイマイチだった模様。高級食材がおいしいとは限らないもんだね


【Data】徳発長
住所:西安西大街3号(鐘楼の北西の角、鼓楼の並び東側)
電話:7214065

シルクロード起点、西安で食べたもの。

2008-06-07 16:03:23 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

西安は1泊2日で戻ってまいりました~ あっとゆうまのトンボ帰り。でもたのしかった♪
2日目はホテルで食べたりレストランが決まっていたりしたので、
ローカル食事隊は着いた日に発動!! 今回も地元メシを喰らってきましたよ~

まずはコチラ↑「刀削面(トウショウメン)」
この西安レストランランキングサイトで見つけた、西安郷土料理とのこと。
汁がいっぱいのラーメン状のものと、汁がほとんどないものの2種類しか置いてない所に
この食堂の専門性とゆうかコダワリとゆうかが垣間見える気がします(1椀5元也)

ピリ辛にふんわり香る香辛料の味が、かなり濃厚。
名の通り刀で削られているため太さがバラバラの麺のコシ加減もいいかんじ
この地方を中心に100店舗くらいチェーン展開しているだけあるね!と年もほくほく顔

次のハシゴ先は、泡[食莫]のお店。
イスラム系の屋台が立ち並ぶとおりの一角にありました。
この屋台通りが庶民の香りむんむんでオススメ! やっぱり下町をみるのが好きさ!

羊・牛・普通、の中からせっかくなので羊をチョイス。窓口で食券を買います。(1椀11元也)
「お店がちぎる?それとも自分でちぎる?」と聞かれ、「自分」と答えると渡されるのがコレ↓



かわいらしい ころんとしたフォルムの餅(小麦を練って焼いたもの)が2枚。
そのままパクンとしてみると、かなり素朴な味 いいぞぉいいぞぉ、おいしそうだぞぉ
他のお客さんを見よう見真似で適当な大きさに細かくちぎり、窓口へ。
そこにダシのきいた白濁スープに春雨、それにやわらか~い口当たりの羊肉が載ってきます



スープがないとボソっとしがちだったパンも、程よいオダシに浸されてご機嫌♪♪
もちもちの歯ごたえに変身~~ うまい!好みの味!!
刀削麺でオナカいっぱーい。。。と胃袋を服の上からさすっていた我らでしたが無事完食
これは上海にも欲しいなあ。あったらかなりの頻度で食べにゆくよ。
ニンニクの甘酢漬けも、元気がでるらっきょみたいで おいしくいただきました。

以上、ローカル店でも大丈夫な人にはゼヒ試してみて欲しい2軒でした!

今日の上海は、タライの水をひっくり返したような土砂降り!!
かれこれ2時間くらい相当の激しさで降り続いてます、台風?!梅雨も近いのかなぁ~


【Data】鉄蛋鶏湯刀削面
場所:西安交通大学南門から南に向かって伸びる、食堂通りの一角。

【Data】老米家
場所:北広済街277号。朱雀門からひたすら北上。一通が多い地域。


西安に来ています

2008-06-05 22:05:17 | 旅する:新疆ウイグル自治区(シルクロード

今日は年の出張にくっついて西安に来ています。
「長安」と呼ぶとピンとくる人も多いのでは??
そう、唐の時代に遣唐使などがはるばると目指した当時の首都、かの長安です。

「そうとう空気が悪いよ!」
「兵馬俑もがっかりするよ~行ってもあんまり面白くなし!」

などなどあまりよい噂を聞かなかった西安。
でもずーーっと気になってました 出張ってちょうどよい機会だよね☆

1泊2日の強行、かなりの暑さ(明日の天気予報最高気温は36度
なのでピンポイントで外出してまいります♪

とりあえず空気はそんなに悪くない。。。上海よりチョイ悪くらい?
兵馬俑は、まあこんなもんでしょう!ってゆう感じ、なかなかよかった
また詳しくは上海に戻ってから写真つきでレポいたします~

幻想空間・ナイトサファリ

2008-06-01 23:43:43 | 旅する:東南アジア

シンガポールで今回楽しみにしていた観光先のひとつがナイトサファリ。
夜のみ開園し、夜の動物たちの世界を垣間見ることのできる世界でも珍しい動物園。

ここでは「ショーが面白いよ!」「日本語ガイドのトラムに乗ると便利」
との経験者からのアドバイスにより、20時前に園に到着。まずは日本語トラムの予約。
そして20時からの【トライバルショー】見学。これが単純なんだけど面白い!
ムッキムキー!のメッラメラー 今までみた中で一番の火具合
みなさんコナレタ感じで、もう軽々と火を噴いてたよ。スゲー。

20時20分出発のトラムでいざ出発
予想以上に暗い熱帯雨林の森の中を、ポツポツ、と動物達が草をはむ姿が見れます。
鹿系の動物が多いのでバンビが好きな人にはたまらないかも猛獣がもっと見たかったな~

かゆい所に手の届く解説付きはオススメ。日本語トラムを予約すべし!
気持ちよい夜の風の中を一周したあとは、ショーの行列に並びます。30分前ですでに大行列!!

ちょっと早めに並んだので前から3列目ゲット。
かなりおもろい~動物がほんと無邪気(?)に動き回ってます。
お客さんをうまく絡めたショーもあり、見ごたえたっぷり♪
インド系のおネエさんがコメディアン並みに会場の大爆笑をかっさらってました。
あ~、もっと英語が分かるようになりたい!

その後は歩いてキリンゾーンまで。トラムでカバーできなかった動物が見れちゃうのです。

テクテク森の中を歩くのはなかなかいい運動に 歩きやすい靴で行こう。
なんといっても目玉はキリン。キリンだよっ♪

キリンの近くには大きな水場(海?)もあり、これぞ幻想的!ってな風景が広がってます。



ここの風景はホントによかった~~なんか心の奥がしん、とする感じで。

中のハンバーガーはおいしくないみたいなので、食べてから行く方がよいかも。
あ、アイスクリーム屋さんはおいしい所が入ってました

ショー2つ、トラムにぶらぶら歩きでフルコースを堪能したので
帰りのタクシーでは大爆睡 や~けっこう体力使います。でも面白かった!


参考にしたサイト:http://www.singapore-travel.jp/nightsafari/nightsafari.html