2006年の9月、北海道で「達成感」に目覚めたわたし。
ハイキングやジョギング、マラソンと「やりぬいた感」を感じるものに嵌ったこの数年でした。
で、登山
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はとゆうと。刻々と変わる山の景色の美しさや山頂での爽快さは言わずもがな、なんですが
ピークが「山頂」だとすると、帰り道は、疲れた体でいちどすでに通った道をひたすら下る・・・
そんなマイナスなイメージがあったんですね。
しかーし!
モッチョムは違いました!!
モッチョム、本当に何もかもが素晴らしい!!!
・ピンクのリボンを目印に
・ロープは絶対放さない
・途中の沢で水を汲もう
この3つを経験者の友達に教えてもらい、旅先で巡り合った女子3人で登ってきました。
崖や滑りやすい箇所が多く、落ちる危険性もある、難易度の高いモッチョム。軍手必須です!
両手を使いまくるので一番筋肉痛になったのは、ニノウデ&背中
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といえば想像つくかな?
まずは万代杉を目指す。そこまで1時間くらい。
なにせ誰も詳しく調べてない状態(ムボウです)なので、ここまで来たら全体の何割登ったのか
それもまったく分からない。とりあえず前を目指して、ひたすら手足を動かします。
「ずいぶん登ったね~!」と言い合ってたら「ピンポンパンポーン」
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と町内会のお知らせ放送が・・・
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笑
登ったつもりでも、まだまだのようです。
山の裏側に出ると急激に気温が下がって、冷たいアラレが打ち付ける。
こんなに寒い思いして、なぜワザワザむきむき何時間もひたすら登ってるのか?
しかもまた同じ道を戻ってくるのに!と、弱音を吐きたくなる時間帯も
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でも自分で決めたことだから!ね。
途中でひとり、駆け足のお兄さんに抜かされる。その人が山頂から戻ってきて擦れ違って
「あとちょっとですよ」と言われ、ようやく先が見えてくる。
「モッチョム太郎」とゆう大きな杉も居たハズなんだけど、見逃して・・・
いよいよクライマックス!!
一人づつ、ロープで垂直に近い大きな岩をぐんぐん登る。そのさらに上の大きな岩が、頂上。
ふわーーーーー。
神々しい、清らかな、爽やか、神聖な・・・どんな言葉も足りない、すがすがしい感動。
そっか、ここまで、自分の力で登ってきた人にしか、この風景と感動は体感できない。
やっぱり登山っていいな。すごいな。
特にモッチョムはいろ~んなことを教えてくれた!!今回屋久島に来たのはモッチョムに登るためだったんだな
このままパラシュートで海まで一気に飛び降りた~い
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とラクしようと考えたのはここだけの秘密です。(笑)
そして。
目標のない単調な下り道・・・という言葉はモッチョムの辞書にはないのであーる!
「こんな道とおったっけ?」と不思議になるくらい、新鮮な景色。
アップダウンが激しい分、「くだり」と言っても「のぼる」ことも多々なアドベンチャーワールド
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行きに見れなかった「モッチョム太郎」も見れて、満足満足♪♪
真夏は暑すぎて登れないそう。それ以外の季節に、またお礼参りで登りにこよう。
全身くったくたで約6時間で戻って来たあとは、温泉へゴー!!熱~い温泉でほぐす時間、最高
もちろん、すごく、きつかった。でもそれ以上に物凄く深くて優しいことを教えてくれた
我が人生の恩山、モッチョムでした。一緒に行動してくれた素敵なみんなも、本当にありがとう。