中国人とフランス人の女の子も増え、計6人で9時には消灯。
2日目は朝日を見るために早起き予定だったのですが・・・
ええ、隊長の私、こともあろうか時間を間違えました!!
4時40分起床予定にしてたんですが、4時前後には廊下に声が響く響く。
それで目が覚めて・・・ひょっとしてみんなすでに出発モード?!とあせるも
疲れを取るためにゆっくり寝よう~と言って眠りについたのもあって、みんなを起こせず悶々。
結局予定通りの時間に起きて5時頃宿を出発。ダッシュでチェックアウトを済ませて
とことこ日の出ポイントに向かいます=3
噂によれば朝日を見るために人の群れが見えるハズだったのだけれど辺りに人影ナシ・・・
空もどんどん明るくなってゆくにも関わらず足は筋肉痛で悲鳴をあげ、息は切れまくり!
急ぎたいのに急げない我が身が情けないやら悔しいやら、朝からかなり複雑な心境。
途中挫けそうになりつつも、なんとか日の出ポイントへの最後の階段を登っていると
上の方から「おおーーー!!!」という歓声が!!!!
この時ばかりは私も猛ダッシュで階段を駆け上りましたっっ
ちょうど雲があったため、登り来る太陽を拝むことができました
うん、本当に「拝む」という表現がしっくりくる、厳かな気持ちになる神々しい日の出。ありがとう。
オール徒歩のため&万が一の土砂降り&万が一手すりのない所で転んだら、を考えて
大きな一眼レフは置いてきたのだけど、この日の出を見たら持って来なかったことを悔やむ。。。しょうがないねっ
しばらく太陽に見惚れた後は、休憩&朝食を摂りにホテルへ。
ビュッフェで豪勢な食事をして(でもお粥がいちばんおいしかった♪冷え切ったからだがあったまった)
後はひたすら下り道。この日も抜けるような青空。痛いほどの日差しな晴天です。
そして下り道で待ち受けていたのは・・・大量の物資を人力で運ぶ工人の姿。
ひとり80キロほどの荷物を肩にかついで延々延々階段を登り続けるお仕事です
私たちが快適に泊まったホテルの材料も、シーツも、ガスも、水も瓶ビールも
すべてが彼らの手によって山頂に届けられてたんですね。
ロープウェーを使ったら彼らは失業してしまうのだろうか。
でも余りに過酷な労働風景に切なくなってしまった私たちでした。
ここが黄山の入り口。下りは足が痛いけど他の部分はラックラク~♪♪
ユースへ荷物を取りに行きそのまま足マッサージへ。
地元のお姉ちゃんたちのおしゃべりを聞きながら夢の世界へ・・・
乗り合いバスで黄山市内に着いたあとは、ちゃんとしたレストランでごはん。
旅の〆は・・・夜行列車です!時間はかかるけど、いいよねえ。がたんごとん、ゆっく~り揺られながら
トランプとビールできゃいきゃい盛り上がってきました修学旅行みたいだったなあ
【Data】2日目(~3日目):黄山→上海
4:40 起床
5:00 ホテル出発
5:20 清涼台にて日の出
6:30 北海ホテルの朝食ビュッフェ開始
8:00 白鵝嶺から下山開始
11:00 雲谷到着
13:00 黄山市内行きバス乗車
15:00 黄山市火車駅到着
19:15 夜行列車発車
翌10:30 上海到着