めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

ドクター・フーの住む村

2007-03-12 08:40:40 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

『ドクター・フー』と聞いて、いったい誰を思い浮かべますか?
私がまっさきに思ったのは、海外生活者の強い味方NHKのBSにて放映されている
イギリスの連続ドラマ「ドクターフー(Dr.Who)」

しかし、麗江から8キロほどの「白沙村」に、NHKも真っ青の超有名人・ドクターフーがいるとのことで雪山の帰りに寄って来ました。

村はのどやか、そのもの。
麗江が観光都市として発展する前は こんな風に長閑な空気だったのかなあと思わせる
村でした。ナシ族の伝統的衣装を着ている人も、たくさん。
ただ若い娘さんたちて着ている人はほとんどおらず、大多数がおばあちゃんでした



さてさてこの村、そう広くはありません。
歩いていると軒先にはたくさんの外国プレスの記事の家が!!!!
齢80歳ほどのドクター・和(he)の家、発見

世界中から著名人が漢方薬を求めてやってくるのだそう。
診察・薬のお代は本人の心次第。
私たちが行った時も、周りには人だかりーー。笑顔に人柄がでてますねー♪



そして軒先には巧みな日本語や英語で説明してまわる、ドクターフーの息子さん。
なんでも、さくらももこ3が回来たそうだ、へーー。
ってか宣伝に忙しそうだけど、息子よ、ぜひドクターフーの後を継いで
立派な漢方医になっておくれ~

この村の名物は、お寺に残る国宝級の壁画。
ドクターフーに会い、また村を歩き回って雰囲気を満喫した私たちは
壁画をみることなく麗江に戻ってきちゃいました。

夜は四方街に集まった民族衣装の人々のフォークダンスを見ました。
7時くらいからキャンプファイヤーのような炎が灯されて、観光客も一緒に踊れます。
炎を囲んで気持ちはあったかいのですが、なんせ寒いーーのですぐ退散。
次はさらに北へ、シャングリラへ!!