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めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

光り輝く糖葫芦

2006-02-12 12:24:15 | 北京:食べ物

上海でも蘇州でも見かけますが、もともと北部地方出身のスウィーツ『糖葫芦』
山木査(さんざし)やその他フルーツを串刺しにし、上から飴がコーティングしてあります。
そう、思い出しましたね?お祭りの屋台で出る、りんご飴の兄弟分です★

大きい方から小さい方へ・・・可愛らしく整列してます



最初に周りのパリパリ飴を食します。ぱりぱり。う~ん、懐かしい味!
そして初・さんざしを ぱくっ
意外としっかりとした甘酸っぱさがあって、思わず顔がほころぶ~
これぞ! 甘さと酸っぱさのハ~モニ~♪♪ 種がゴチっと当たることもありますが。
さんざしの味はシャキシャキしていない姫りんご、とゆう感じでしょうか。
こんなに数があるのに、飽きずに最後までぱくぱく イケる味です!



長芋(皮つき・ヒゲつき)の飴かけもあったりして、味が気になります
苺の飴かけも、めちゃうまでした!クルミ挟みや色取りフルーツも食べてみよう。
値段も2元~とお手ごろで、両手に2種類持って食べてる男性の姿も見かけます。
冬限定の風物詩。美容にもいいみたいだし、また串を手にぶらぶらしようっと




ウイグルのもちもち麺

2005-11-03 16:49:50 | 北京:食べ物


中国には少数民族が住んでいますが、北京で一番身近なのは、なんといっても
回族、そうウイグル族だと思います。代表的料理はいわずとしれた、羊肉串。

ここの処、ウイグル料理で田中家がはまっているのは「ラグ麺」です。
日本のうどんより、若干細く、コシがあってもちもちそた歯ごたえが特徴。
中華麺ではなかなかないですね。う~ん、うまい、うまい!

ゆでた麺の上にばっと具をかけることもあれば、スープの中に麺を入れることも。
経済貿易大学の第一食堂2Fで、この麺を食べることできます。
注文するとウイグル族のおじちゃんが、その場で麺を手打ちしてくれます。ほやほやっ

具はトマト系が多いです。嬉しいことに半分づつも乗っけてくれます。
(ただあまり衛生的ではないですが)



ウイグル文字はアラビア語から来ているようだし
さすが東と西を結ぶシルクロードにある、ウイグルだなぁ

日本でもうどん+トマトで食したりすると、何か新しい発見があるかも!?


北京でお鍋といえば・・・火鍋。

2005-10-12 18:56:25 | 北京:食べ物
北京にある四川料理のレストランの看板・ピカピカでよく見る、そして
いまやその枠を越えて、27元で食べ放題、なんてお店もあったりする『火鍋』。
しゃぶしゃぶ風のお鍋で、わーっと具を入れて楽しむお鍋です☆彡
火鍋を食すときには、大学前の「新辣道」をもっぱらひいきに。今回もごー!

まずは、スープ選びから 開始!!
ここで今日の体制をがっちり決まることになる、大事な決定です。
辛辛一面マッ赤赤な激辛スープだけでいくか、仲良く半分個されてる平和路線か。
なんておおげさだけどこの日は無難にスープは半々のものに。

次はタレ。海鮮ダレなどもありますが、ゴマダレが定番ですね。
これに香菜(パクチー)と万能ネギをたっぷり掛けていただきます。

その次は具です。お肉は羊肉が一般的ですが、各種盛り合わせなどもあります。
野菜はいろいろありますが、少人数の場合には盛り合わせがオススメ★です。
レタス・もやし・じゃがいもなど定番のほかに 冬瓜もすき!うまいです~



その他にも豆腐・魚のボール・ラーメンなどありますが、私の一押しは
粉条などのいわゆる春雨類!!くずきり状の物、辛さと絶妙の相性上に
つるつると底からすくいあげる楽しさも味わうことができますよ。
ちなみに、湯葉を揚げた みたいなものも歯ごたえも味もサイコー!(年談)

唐辛子と山椒そして油たっぷりの激辛スープ地帯に舌と胃が疲れたら、
安全地帯の白スープへ。こちらは木の実や根っこが入っていて体によさそうです
ほっとするひととき~~~☆彡 冷たい飲み物に辛さを癒されつつ
また激辛の戦場へ汗をかきかき戻りまた休憩。。。。

火鍋を食べるのは、時間に余裕があるときにしましょぅ★(失敗経験あり


紫菜湯

2005-09-28 23:52:38 | 北京:食べ物
北京で食べている中国料理は、野菜もバランスよく配合されていて
(油が多いことをのぞけば)なかなか健康的に栄養がとれてるかな~などと思うのですが
たまに、ムショウに、どーしても(なぜか)食べたくなるのが「海草類」。

そんな時は日本から持参した「増えるワカメちゃん」でワカメうどんを作ったりするんですが、一番便利で安いのが、なんといってもこの「紫菜湯」です

いわゆる「のり」がわしゃっと入っていて、上に気持ちばかりの香菜(パクチー)といういたって簡素なスープなのですが、これが沖縄のアーサー汁に似ているのです!
(記憶が確かじゃないけどー・・・こんなだった、気が☆)
たいだい一杯1.5元!やすいっ


中秋節~月餅をめぐる

2005-09-18 22:16:10 | 北京:食べ物
中国では旧暦の8月15日に「中秋節」なるものがあり、
今年はそれが今日にあたります。
いわゆる日本の「中秋の名月」と良く似ていて、一家団欒しながら月餅を食べる、というのがこの日の伝統的なすごし方です。

そして中秋節といえば そぅ、この 月餅(げっぺい)

さまざまな意味をこめて、友人や親戚・上司などに贈られるこの月餅。
例年華美な箱(赤や金のピカピカを想像してね)に包装されたこれらの月餅は
年々エスカレートし、かなりの高額に上るものも多くあるそうで、
なんと政府がそれに対する規制を定めたようです。(それってすごい!)
月餅商戦の様子は、テレビでもけっこうやってたなぁ

エネルギー問題やゴミ処理問題が深刻化している中国にとって、
なかなか大きな問題なのかもしれません。確かに包装って全部捨てちゃうもんね。来年から少しは改善されるのかな~。

この月餅、黄身が入ったものなど、味はいろいろあるみたいですが
先日フルーツ味を食べて、ちょっと懲りてたので、今日は別な味を買ってきました
蓮(ハス)月餅と、五仁月餅。写真で切られてるのが五仁月餅です
五種類の種(松の実)などが入っていて、甘さ控えめ、おいしかった

中国人でも若者はあまりこの味が好きじゃないみたいで、人気ないみたい。
日本でもお団子を食べながら月を見てる人は少ないのかな~。
海外から見ると、ススキを飾りながらお団子・・・なんとも風流。
薄れつつある伝統習慣のもつ奥ゆかしさを、遠くから感じてます。

ちなみに今日は満州事変(1931年)の起こった日です。
テレビなどで戦争の時の様子が流されたりしていますが、
少なくとも北京では、反日デモが起こったりした様子はないようです。



水煮魚

2005-09-10 23:41:36 | 北京:食べ物

北京在住の人はよーく知ってるけど日本にいる人はきっと聞いた事も無い『水煮魚』

初めて名前を見た時はきっと誰もが思うように魚の煮物のようなものかと思いましたが、
注文して出てきたものを見てみてびっくり!
『水煮魚』と言っても魚が入っているスープ(?)は『油』なのです。
油の中には魚と一緒に花胡椒と唐辛子が入っていて、麻辣味がよく効いています。

今回もまた前回と同じ俏江南(South Beauty)へ。
このお店では写真のように食べる前にお姉さんが唐辛子と花胡椒を取り除いてくれます。



油の中に入ってはいますがきっと100度くらいの温度で調理されていると思われ(多分)、
油で揚げたような食感ではなく、また水で煮たような淡白さも少なく柔らかい感じで、
その柔らかい食感と麻辣味のスースー感を楽しみながら食べます。

最初は敬遠したけどもそのうち病み付きになってしまう人も多く、僕もその内の一人。
ただし口が麻痺してしまうくらい麻辣が効きすぎているお店もあるので要注意


中国のお粥ーその①八宝粥

2005-08-15 16:57:54 | 北京:食べ物
日本は今、お盆まっさかりで、ムシムシしてるでしょうか?
北京もすごい蒸し度で、立っているだけで汗がたらたら、顔テカテカです!

さてさて、中国人の朝ごはんは、お粥+油条(甘くないドーナツのようなもの)
だったり小包子だったりしますが、家でも手軽に作れるのが、このお粥。
胃にやさしく、暑い朝でもするする入るうえに、
ビタミンやミネラルなどの栄養がたっぷりなのが お粥の魅力☆ミ

というこで、最近雑穀やらを買ってきていろいろ試しているのですが
一番栄養がありそう(たぶん)なのが、この八宝粥

名前からして、「八つの雑穀やお豆が入ってるのかな?」と思ったのですが
内容を見てみると・・・・
紫米・タイ香米・大麦米・惹仁米・金糸小棗(なつめ)・クコの実・蓮子
紅豆(あずき)・緑豆・花豆・白芸豆・サ片・白米・もち米

となんと14種類!!! こりゃすごい!(@ヨーカドー購入)
2日で30品目を目標とするのが好きな私にとってはもってこい♪
味は棗のほんのりした甘みのほかは、豆豆しいです。

この八宝粥、缶づめになってレトルト化するほど、中国人にも人気なお粥です。
缶詰は8種類の米と豆+お砂糖も入っていて、
なんだかおやつみたいに食べやすかったー★

北京での『餃子』

2005-08-07 23:55:37 | 北京:食べ物

中国から来て日本で定着している料理、いろいろあると思いますが
今日はかの宇都宮で人気の「餃子」 について書きます☆彡

日本で餃子といえば、『焼』がもっとも一般的だけど
こちらでは、なにはともあれ『水餃子』。 やっぱこれだ~
『焼』は餃子専門店のようなところに行けばあるけど、その時は棒餃子多いみたい

そして小麦粉を主食としてきた中国の北側では
中国のお正月「春節」に手作り餃子を食べる習慣があるそうで、
男性でも作れる人多し・・・!!(これはけっこうビックリ&スバらしい☆)

これは中国人の友人お勧めの餃子屋さん(@首都体育大学北側)で、
[卵、豚肉、羊肉、牛肉] と 野菜各種が組み合わせられたりして
なかなか楽しい仕組みになってました♪(注文は1種類200g~)

私が気に入ったのは・・・「豚肉+レンコン」と「卵+トマト」。
こんど、手作りに挑戦するぞ~ 


北京のビール事情

2005-08-04 23:55:29 | 北京:食べ物
中国の三大ビールをちょっとご紹介。

中国で三大ビールというと、青島、燕京、雪花の3つです。全国的には青島ビールが最も有名で人気の高いビールだと思いますが、北京では地元だけに燕京ビールがとても幅を利かせています。そこでその三大ビールをご紹介。

その前に一言だけ、中国ではぬるいビールを飲む習慣のある人がいて(特に年配の方の方で多く、冷たい飲み物は健康上体によくないという理由だそうです)、お店で「ビール」と言うとぬるいビールが出てくる場合があるので注文する際は気をつけて下さい。

燕京ビール
真ん中の白い缶で、北京でもっともよく飲まれているビール。
『燕京』は北京の旧称かつ別名です。缶ビールだけでなく、緑色のビンに入った燕京ビールもよく見ます。缶でもビンでも一本2元くらいなので、ビンを買った方がお得なのです。味は日本のビールに近いドライな感じ。ちょっと薄め。

青島ビール
誰もがよく知る山東省青島が産地の青島ビール。北京でもよく見かけます。
ただし値段は燕京ビールに比べて高く、3~4元くらい。ビンは日本のように茶色もありますが、やはり緑色の方が多いです。燕京ビールと比べて青島ビールの方がおいしいという人が多いですね。でも学生は安い方がいいので燕京ビールを好んで飲みます。

雪花ビール
こちらは東北三省のうちの一つ、遼寧省が産地のビール。
外国人向けには「SNOW」ブランドとしても知られ、北京でもたまに見かけます。値段は燕京と同じくらいか、もっと安い時も。味は燕京ビールに近くドライで薄めな感じです。

朝日ビール(おまけ)
日本のアサヒビールが出しているビールです。
日本でもある銀色の缶のスーパードライを飲みましたが、味はほぼ一緒。こちらだと一缶3~4元くらい(50円くらい)で飲めるので、お得です。


また中国では焼酎を炭酸とジュースで割ったチューハイが無いかわりに、パイナップルやレモンなどのフルーツビールがあります。味はビールというよりもジュース、苦いビールが苦手な方にお勧めです。


中国人気料理特集

2005-07-21 22:24:17 | 北京:食べ物
北京でよく食べられている、定番の中華料理を紹介していこうと思います。

これは 「宮爆鶏丁」 。
材料は鶏肉・ピーナッツ・キュウリ・人参・長ネギなど、一口サイズ、
唐辛子がぴりっと利いた癖のない甘辛ソースで絡めてあり、とても食べやすいです

「好きな中国料理は何?」と聞くと、中国人の友人や留学生からも
名前が挙がるほど、 大!!人気な料理。
万人から愛される人気の秘訣は 程よい甘辛ソース、かなぁ…??

じつは、年も中国に来てから いちばん最初にファンになったのはこの料理でした。
しばらく経つと、食べたくなるんですね~。まさにヤミツキ!




中国式 食卓お茶

2005-07-11 23:41:59 | 北京:食べ物

レストラン(食堂)に入ると、急須と小さなおわん。そしてお箸。が机に載っています。
(少し高級なところだと、お茶は有料だったりもします)

北京では大体において、茉莉花茶(ジャスミンティー)がでてきます。
茉莉花茶とは、ジャスミンの花蕾と新芽の緑茶葉を重ねて積み、
茶葉にジャスミンの香りを吸収させたもの だそうです。

これが油をおおく使う 中華料理にぴったり!!!

油を洗い流しておくれ~~っ と祈りつつ さっぱりしながらお箸がすすみます。
もちろんお替り自由なのも すきだなぁ 
中国に来てから、ご飯のとき がぶがぶお茶を飲む習慣がつきました☆ミ


行ってきました「狗不理」

2005-07-03 10:47:35 | 北京:食べ物
先日hoverさんに紹介してもらった小吃のお店「狗不理」に行ってきました。
この狗不理で売っている「狗不理包子」は、中華名小吃にも選ばれた
天津特産の肉まんだそうです。

狗不理はチェーン店(中国語では連鎖店)なので、hoverさんに教えて
もらった平安大街のお店以外にも街中で見かける事ができます。
僕たちが行ったのは前門の近くの狗不理でした。

お店に入ると、街中の小吃屋さんとはやはり違ってきれいな雰囲気。
値段は小吃屋さんよりも少し高いですが、清潔なので安心できます。

さっそく豚肉の包子を注文。
やはり点心の決め手は中国でも肉汁なのか、一咬みすると肉汁が
どっとあふれてきて、最初の一口は逆に肉汁をこぼしてしまったくらい。
二口目からは肉汁をこぼさないように気をつけながら食べ、アツアツで
ジューシーな包子、本当においしかった!

hoverさん、情報提供ありがとうございました。
また他にもおいしいお店があったらまた教えて下さいね。


これはなんでしょぅ?

2005-06-26 22:46:26 | 北京:食べ物

さて、きのこ好き♪なので、買い物をするときには
やっぱりきのこが気になります

主に出回っていたり、料理のメニューに多いのは しいたけや黄色いしめじ なのですが
このあいだ こんなきのこを発見しました!

そぅ、エリンギ (香平)です

ずいぶん ずんぐりむっくりで思わずパチリ
愛嬌がある姿です。(どう切るか迷ったケド・・・)

華堂で見るかぎり、中国のきのこも種類が豊富~
いろいろと味わってみたいな




北京の小吃屋さん

2005-06-14 23:18:47 | 北京:食べ物
「杭州小吃」や「桂州小吃」 などなどと書かれた看板を街中で目にします。
店先でセイロから小龍包の湯気がもぅもぅと出てたりもして
ついつい、ほかほかを 食べたくなっちゃうんですねー。
店内では 麺類、お粥、蒸し餃子等 も気軽にたべれます



1セイロにだいたい10個、小龍包が入っていて
いくら主食とはいえ1人で食べると かな~りお腹がいっぱいに!

種類は「お肉」か「野菜」 といたってシンプル。
ふだんは野菜好きな私も、小龍包のときにはなぜか(?)お肉派デス

まだ「これぞ!」というリピートしたいお店に出会ってないので
見つけたらまた、報告します★



羊・串料理

2005-06-05 18:38:13 | 北京:食べ物
この写真、左側の方に字があるの、見えますか?

そう、「串」です!

北京ではこの「串」電灯が夕暮れから灯りはじめます
どちらかとゆうと、地元の人が多く利用する 小さめのお店に多いかんじ(私達もよく行く)

こうゆうお店は、舗道に テーブルと椅子を出して、たべます。
(たまにダンボールと簡易イス

だいたい1串0.5元~2元くらい。
羊のいろんな部分が、たっぷりの香辛料で味付けされて
じゅ~じゅ~じゅ~   焼き羊。

ビールと良くあう! 今の季節、ビアガーデンの要領で、このタイプのお店は大混雑です

それにしても、本当に「串」って見たまんま。中国語の面白いところのひとつだ~