めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

秋の欧州ーパリぶらぶら編

2006-10-18 23:59:30 | 旅する:ヨーロッパ

ロンドンでお世話になった友達が、「パリにある家を使ってもいいよ」とゆう
魅力的な申し出をしてくれたので言葉に甘え、一泊二日でパリへも行って来ました。
ユーロスターに乗って~ 3時間弱。
ロンドン・ウォータールー(waterloo)駅のユーロスター窓口は少し混んでいたので
できれば一ヶ月前までに切符を予約したほうが値段的にもだいぶお得です。

なんだかんだ言って、食べ物の写真が一番最初もーーーおいしかった!!
サンジェルマン・デプレの近くのカフェにてクリームブリュレ。さくさく、とろとろ

話をパリの旅行に戻すと・・・
私は前回、「アメリ」に出てきた場所(モンマルトル周辺)や美術館巡りをしましたが
今回はショッピング&プチ「ダ・ヴィンチ・コード」巡り
ってルーブルの外観を見ただけだけど笑 本当に大きかった!広々!
駆け足だったのと調査不足でローズラインは見ずに終わっちゃったのが残念。

シャンゼリゼ通りを歩き凱旋門の上に登ってみました。ひとり8ユーロ(≒1000円)
螺旋階段を登りつめると、思った以上にパリ全体を見回せてビックリ!!圧巻!
放射状にたくさんの太い道(8本くらい?)が広がっていた。風が冷たかったなあ

 

エッフェル塔はぴかぴかに着飾っていました。そう考えてみると東京タワーって地味かも

目を奪われたパリジェンヌ。イギリスに比べて髪の毛の色が濃いめ。
他にも美女・美少女が多かった!センスがいいってこゆうことなのねっ

 

黒人の女性の編み髪も大好き!でもたらしているのもキュートだとゆうことを発見。
Paulには旅行中何回もお世話になりました
パン・タルト・マカロン。カフェ併設の場所はごはんも食べられます。



特にタルト系は、本気で顔がにやけるくらいおいしかったいちじく再発見!
長野にいるときには、木からもいで食べるのが普通だった、あのいちじくがねぇ
 
  

ノートルダム大聖堂やサンジェルマン・デプレに入ると、こうして蝋燭がたくさん。
高い天井とステンドグラスの中で、穏やかな光に敬虔な気分になりました。

今回は駆け足の旅で(本当に買い物の合間に走った)慌しい感じだったけど
おいしいものを食べて雑貨や小物や服を買って、街を散策したり
少し覚えたフランス語の挨拶が通じると嬉しかったりして、たのしかった!
ただ予想以上に「冬に近い秋」で毎日震えていたのが次回への反省点。
また、行きたいな~~ 食べに♪





湿原放浪と至福ランチ@オックスフォード

2006-10-16 23:18:22 | 旅する:ヨーロッパ

オックスフォードについての事前調査中にどうしても行ってみたくなったパブが。
The Trout Inn』とゆう、これまた歴史ある老舗パブ。
どうやらここのランチがおいしいらしい。ものすごく。行きたい!

ここに辿り着くまでの汗と涙・友情と青春の大スペクタクルロマンは後で語るとして
ひとまず食したものを先にご紹介します。コチラ↑は'伝統的なメニュー'の中から選んだ
ラムのミントフレーバー野菜添え。めちゃうまい!
臭みのない、味の行き渡ったラム肉。マッシュドポテトもこんがり焼けててたまりません。
メンズ2人が何を食べていたか記憶なし。ああ目の前のお皿に夢中のひととき~
この旅いちばんのヒットは、これでした。ぼかー幸せじゃあー

お店の名前にもなっている鱒釣りが目の前の川でもできるみたい。壁もにぎやか

   

ビールについて詳しくは知らないけど、イギリスのビールは泡がきめ細かいなあ
色合いも綺麗。日本より発泡してないのかも。地ビール色んな種類ありました。
お店は白人の人々でほぼ満席。平日のお昼だけどお酒もけっこうでてました

お料理につけるソースは自分で好きなものを、好きなだけ。
これだけあると目移りしちゃいそう。が、無難な粒マスタードで手を打つ。
ネットで絶賛されていたチーズケーキは、残念ながら売り切れだったので
レモン・チョコ・アップル と3人で違うケーキをタノシミました あま~いうま~い
ピースのサイズが日本や中国とちがってビッグ!晩御飯いらないくらいの満腹に。

 

実はこのお店に着く前に約2時間のお散歩をしてきました。意図せずに。
簡潔にいうと、荒野の中で道に迷っておりましたしかも雨の中…ぐるぐるぐる

ことの発端は私の曖昧な記憶。
「6番バスでも着くけど、ポートメドゥ(湿原)を歩いて行けるらしいよ」
友人の地図の道は、メドゥの真ん中で道が途切れている。淡い期待を抱く

ひとまず街を出発進行~!!

オクスフォードの町並みは、どの家もしっくりとしていて昔からあるみたい。
すごく落ち着くなあ のんびりだなぁ。学業に専念できそうじゃ。

広い湿原にでると、牛や馬がのんびり草を食んでいました。
寒いせいか静止状態のものも多かった この頃はまだ舗装道路。
「なんだかヒトケがなくないかい?アハハハ」などと余裕の私たち。
 あれ?道が細くなってきましたねえ。。。雨も激しさを増してきた…
次第に無口になる我ら3人。細い道のため一列になり黙々と足を運び続けます。
文明の景色から遠のき、周りは茫々とした荒野が続くのみ。
この先果たしてどこに行き着くのか・・・ 行き止まりだったらどうしよう・・・
遭難したら食料難!熊に襲われたら死ぬ!…不安が掻き立てる妄想はとどまりしらず。



湿原を歩き始めて約30分。暗い森を通り抜けるとなんだか、オカシイ。
さっきまで「左側」からかすか~に聴こえていた車の音が「右側」から聴こえるような
い、イヤな予感的中!!街をでて1時間半。私たちの前に見えてきたのは同じ牛と馬
また会いましたね~ とゆうことで、ポートメドゥ一周を散策したのち
6番バスで向かいましたとさ(温かくて速かったー)
思わぬところで冒険ができました今回の旅いちばんのどきどき体験でした

次回パリ編でヨーロッパの旅完結!!




欧州の旅4-オックスフォード

2006-10-15 14:01:36 | 旅する:ヨーロッパ

ロンドンのパディントン駅から快速電車で1時間弱。着いたのはオックスフォード!
『大学の中に町がある』と言われるほど、至るところにカレッジがある町。
オックスフォード大学って聞いたことありますよね?すごく有名!
ところが。私も今回初めて知ったのだけど、学生はいわゆる「オックスフォード大学」
とゆう大学に所属しているのではなく、39のカレッジのどれかに所属しているんだって。
とゆうことでカレッジの集合体としてのオクスフォード大学があるらしい。

このクライスト・チャーチも名前こそ教会だけどれっきとしたカレッジ。
「不思議の国のアリス」作者のルイス・キャロルが教鞭を取っていたことで有名。
そして映画・ハリーポッターのロケが行われたことでも有名

 

言わずとしれた、あの場面ですな
この大食堂は現在でも学生が使っているらしく「お昼時は使用中のため入場できません」
とガイドブックに書いてあった。古いものを今でも使い続けているのが素敵!

今回の旅、5泊の内4泊は友達の家に泊めてもらいましたが、1泊はホテルへ。
少し郊外へ行くと「農場」や「B&B」(Bed&Breakfast)もあってそれも魅力的でしたが
夜も遅く街へ到着したので、中心部に近いコチラのホテルへ。
歴史ある雰囲気がなんとも言えず心地よかった。落ち着けるなあ

 

外から見ると、大きな家みたい!この小ぶりさが居心地のよさの一因?
入り口の暖炉には夜も朝も火が入っていて暖かかった~
左は町で見かけたおいしいそうなタルト。あぁぁイチゴの存在は罪です。

 

夜は調べておいた由緒ある歴史長いパブ「The Bear」(熊亭)へ。1242年かららしい。
石造りだからなの?!本当にヨーロッパには古い建物が数多く残っています
このパブの特徴はなんといっても店中を覆い尽くさんばかりの『ネクタイ』たち。

 

何百年も前からの様々なネクタイがきっちりコレクションされているサマは面白いの一言。
現皇太子様も留学中によく足を運ばれていたとか。さすが伝統あるパブ。
ギネスも泡ほわほわきめ細かく、おいしかった~
カウンターでお金を前払いしてからビールを受け取る方式。
日本みたいにおつまみ食べたりせず、飲むときは飲みに徹する。たまにはそれもいいね



オックスフォードの宿
オックスフォードマップ

ロンドンで名物料理

2006-10-12 12:57:19 | 旅する:ヨーロッパ

『イギリスのごはんは、まずい』
それは私がずっと聞いてきた、イギリスの食にまつわる評判(世界共通認識)
う~ん、それが今まで足が向かなかった大きな理由かも!?笑
ロンドン上陸ののち、ひとまず『名物』を食べることに重きをおいてチョイス

友人宅にお世話になっていたので、朝ごはんは家でパン・果物・ヨーグルト。
『LowFat(低脂肪)』と書いてある200gのヨーグルトのカロリーが160calもあった!
うぬぬ。。油断しているとあっとゆうまに太っちゃいそうだなあ

ナショナルギャラリーの東北地区を歩いていると、なんだかステキな小道を発見!
このお店の中から、イギリス料理王道『フィッシュ&チップス』があるお店
『The Swan』を選んで さあーー入りましょう



一歩入ると店内は薄暗く…ビールのポンプがカウンターにズラリ。
そう、ここは夜はパブ(Pub) 昼間はがっつりごはんが食べれます

私は迷わずフィッシュアンドチップス。年はイギリス発祥のサンドウィッチ。
来たのがこれ!!想像と違う形をしてました!!



この魚、25cm近くあります。おっき~! 切り身じゃないのね。
あとチップス。響きからするとポテトチップス状を想像していたのだけどフライドポテト。
魚は骨がきちんと抜かれていて食べやすい。お味はーまあまあ、かな
まずくはなかった。それは確か。ただ揚げ物×揚げ物なので途中から・・・・。
年のサンドウィッチはパンがぱさぱさで、どちらかとゆうとおいしくなかった模様。

それにしてもロンドンは人種のるつぼ、でした。
アングロサクソン(白人)が一番多いけれど、人口の4分の1はそれ以外の民族。
黒人の女の子の髪型、三つ編みいっぱいでかわいかった~
右の写真はバッキンガム宮殿の衛兵。もう冬支度でグレーのコート。マッチ棒みたい★

 

 バッキンガム宮殿で有名なのは衛兵の交代。時間を調べていったほうがよいようです。

そしてイギリスのお菓子といえば・・・・そぅ、スコーン
意外にも柔らかく、しっと~り。
ベリーのジャムとクロテッドクリーム(生クリームを煮詰めたもの)もおいしい!



実は本格的な「アフタヌーンティー」はサンドウィッチ・スコーン・ケーキと
ボリューム満点。ホテルで予約が必要だったりします。値段は1人£18~(約4000円)
今回は時間もなかったので、カフェでお茶とスコーンのみにしました。

イギリスではポテトも有名のようで、今回は試してみたのは『ジャケットポテト』
オニオン&チーズ味にしてみました。大きな皮付じゃがいも半分の上にトッピング。



シンプルな味。ふつうにおいしかった
でもじゃがいもを主食とし慣れてない日本人には、ひとりで食べきるのは大変かも。
ちなみに現在1£≒220円。このポテトは£3.45なので約750円。
なににつけても、イギリスは物価が高いねえ。バスや地下鉄も£1.5。
数字が小さいから高く感じないけど、実は330円!上海だと45円。
たまに旅行で来るくらいならいいけれど、英国へ留学する人は大変だろうなぁとしみじみ。




プレミアリーグ観戦

2006-10-10 00:39:51 | 旅する:ヨーロッパ
イギリスといったらやっぱりサッカープレミアリーグ!
ロンドンの二日目の夜、さっそくサッカー観戦へ行って来ました。

でも実は到着したのが日曜日の夜で、ほとんどの試合がその週末に終了済み。。。
イギリスへ出発前に下調べをしたら、月曜日の夜にも一試合あるのを発見!

※調べた時に使ったウェブサイト
プレミアリーグ日程表
欧州サッカー観戦ガイド

10月2日にWatfordという場所で試合があるらしいが、ロンドンから近いのか・・・?
ロンドンの友人に聞いても「聞いたことがない」と言われてしまう始末。
でもウェブで色々調べてみたらロンドンから25キロ程度しか離れていないらしい。
これはきっとロンドンからも行けるだろう!と確信し、ロンドンについてから地図を見たら
何と地下鉄でも行ける!やった!!!

地下鉄のMetropolitan lineに乗ること約1時間、無事にWatfordに到着~!



観戦で地下鉄に乗ってくる人が多いかなと思いきや、そうでもなくむしろ寂しいくらい。
およよ、何でだ?
だって日本だとサッカーの試合があった時はその近くの駅は凄い事になるじゃないか。

球場についてからわかったけれども、実は地下鉄で観戦に来る人はあまり多くなくて、
歩いてくる地元のファンの人や車で観戦に来る人が多いみたいだ。
日本と違って中高年のサポーターもたくさんいる。

ご覧の通り、球場自体はほぼ満員状態。うーん、さすがサッカー発祥の地イングランド。



Watfordがホームで、その対戦相手はFulham。
知っている人は知ってると思うけど、Fulhamは稲本潤一が昔プレーしていたチーム。
どちらを応援しようか迷ったけれども、やっぱりホームチームを応援した方が楽しいので
Watford側を応援する事にした。

ちなみにチケットは球場の横で当日入手。
ダフ屋も覚悟していたけれども、正規のお店で難なくゲット。
マンチェスターユナイテッドのカードとかだときっとダメだろうけどね。

試合が始まると、やっぱり本場イングランドのサポーターの応援は凄い!
「イエーオーメン!」「イエーオーメン!」
ってWatford側のサポーターが叫んでて何の事だろうと思って考えてたら、
Watfordのユニフォームが黄色いから「Yellow menかっ!」って気付く。
サポーターと一緒に「Yellow men!」「Yellow men!」と叫ぶ。気持ちがいい!

試合はWatford攻勢で進み、前半は2-0で折り返す。
得点が入った時はもちろんみんな総立ち!ワーワーワーワ-興奮しまくり!!
でも相手チームをなじる時はかなり汚くて、
「Fxxk Fulham!!!」
とか指を立てながら叫んでた。これもまたイングランド式だわな。

ただし後半になって連続して3点取られてしまい、おいおいおいと2-3に逆転される。
しかも3点目を取られたのが終了間際で、サポーターが怒りと諦めとで席を立ちだす。
「せっかく2点もリードしてたのにそれを守れないなんて、そりゃ怒るわな・・・」
と思いつつ、ちょっと自分もがっかりモードになっていた時に同点に追いつく一点が!
「オーーーー!!!!」と、周りのサポーターと共に再度興奮の渦へと引き戻される。

その後まもなく試合終了の笛が鳴り、3-3でゲーム終了。


※Watford football clubのホームページより拝借。

引き分けではあったけれども何度も盛り上がれて満足の行くサッカー観戦でした。
Watford、最初は名前すら聞いたこと無かったけれども今では愛着も湧いたよ。
ありがとうWatford


秋の欧州~ロンドン1

2006-10-08 13:56:46 | 旅する:ヨーロッパ
中国には7日間の休みが年3回あり、そのひとつ国慶節を利用してロンドン・オクスフォード・パリへと駆け足の旅をしてきたので、簡単ながらご報告です

まず到着したのはロンドン。中国東方航空(MU)で12時間のフライトだったのですが…
映画上映がない!ヘッドホンも使えず音楽も聴けない!MUで遠方へ行かれる方はぜひ本持参で☆ロンドンの入国審査は滞りなくすみました。
テロの影響は薄れてきたみたい。よかったよかった。平和がなによりです。

ロンドンは『霧の都』と言われるけど、これは霧が発生しやすいとゆう理由以外に
産業革命の頃の煤煙を指しているんだそうです、ほーー。
だいぶ秋が深く寒かったものの、いい天気!と思いきや山のように変わりやすい天気。
テムズ川沿いを歩いている時にロンドン塔側から撮った、タワーブリッジ。
とっても曇り空・・・ ところが!橋を渡り終える時には・・・



すっかり晴天めまぐるしく変わります。夕方は雨で夜は晴れでした。

主な観光名所はガイドブックに譲ることにして、町でみかけた面白いものをいくつか。
独断と偏見で選ぶロンドンの有名所といえば、ビートルズが歩いたアビーロード、クマのパディントンのパディントン駅、ハリー・ポッターがホグワーツ行きに乗るキングズ・クロス駅などなど。そして忘れちゃならない有名人はこの人!!見えるかな?



乗り換えの地下鉄駅構内で偶然発見その地下鉄名は「ベーカーストリート」
それにしたってここまでホームズだらけにしちゃうんだねぇ、ロンドンってば☆
架空の人物とはいえ世界で一番有名(であろう)探偵はやっぱり違います

バッキンガム宮殿近くにあるセントジェームズ公園を鳥やりすを冷やかしながら
散歩したいたらこんなものを発見。おおクラウン!王冠が街灯についてますかわいい。



ロンドン市内では建物や道がぎゅうぎゅうしてました。そんなこんなで道幅が狭いせいか?!意外と赤信号でも渡る人がおおかったー上海と一緒!!
縞々の横断歩道はあまり見あたらず、よく見たのはこのマーク。

 

右を見て!と。とっても親切ですな。逆サイドには「LookLeft」と書いてありました。
お国が変わればいろんなところが違う。初めてのロンドン面白かったなあ