めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

しあわせ。

2007-12-28 22:45:44 | 上海:生活
数日前に誕生日を迎えた私ですが、なんと。なんと!!
サプライズをしてもらっちゃいました~~

企画してくれた年、協力してくださって約20名の友だちにこころの底から感謝。
みんな、ほんっとにサイコ~!!!! 
ハッピー気分最高潮の、素敵な誕生日となりました。ああ、なんたるしあわせもの。

ちょっと照れくさいので、私のことはそれくらいにしておいて・・・。

その日の会場のご紹介。「ワインバーGENSO」
ライブもさせて頂けちゃう、ケーキもお願いを聞いてくれる、とっても頼れる
日本人経営のバー。ハスキー声がセクシーの、美人姉妹が迎えてくれます。

バーカウンターよし、ソファーよしのキャンドルが似合う寛げる雰囲気。
お店にあがる螺旋階段からワクワクが始まる、一押しのバーです


そしてこの日、嬉しいプレゼントのひとつが、このバラの花束
な。なんと! 歳の数だけのバラをプレゼントで貰いましたー素敵すぎるっ
この絶妙な色加減がめっちゃキュートなバラの花束。
ここでも紹介したことのある、KANNEの作品だそうセンスいいネー☆



あとは年末に向けてカウントダウンですね
中国はやっぱりまだまだクリスマスツリーが街の主役~笑


【Data】ワインバー GENSO
住所:古北路555弄 虹橋華庭6号103B (×仙露路)
電話:5206-6397


【Data】KANNE
住所:水城南路51号(×延安西路)鑽石公寓8号102室(カルフール向かい)
電話:6208-5306
携帯:13761951245(伴野)


漆黒の闇でイタリアン

2007-12-25 22:40:28 | 上海:ごはん(中華以外)

まっくらやみ・・・
自分が目を閉じているのか、開けているのか。
それすら分からなくなるほどの漆黒の暗闇の中で食事ができるイタリアンがあると聞き
今宵、年と2人でわくわくどきどき行って参りました

お店の1階はまだ、明るい「ビジュアル」コーナー。(上の写真)
最初にメニューを決定し、ここで荷物をロッカーへ。
携帯やカメラなど光るものとかコート、全部ね!わ~、いよいよです

2階へあがると、そこには盲人の方が。今日すべてを担当してくれます。

事前に調べてあったとおり、ジェンガスタイルにてゴー!
カーテンを抜けると、そこは真っ暗クラクラ~・・・キンチョー。
年の肩に手を置いていたにも関わらず、オデコをガコーンっ!や、やっちゃったあ
みなさん、前の人が曲がった気配がしたからといって、そこで曲がってはいけませ~ん

テーブルにつくと、ちょっとした興奮状態全然みえ~ん!!
お水を注ぐのにも一苦労。意外と手で重みやかしげる角度で感覚を使ってたんだなあ。
まずはビールで乾杯 おお!カキーンと当たった!それすら快挙。
お料理はサラダ・スープ・メイン・デザートの順。
まず、サラダの野菜がフォークにささらないーフフフ、笑えてきます。

年はお皿を手に持ち、口をお皿に直接つける方式
わたしは、え~っと、コホン、最後は手を使って残りをチェック
日本のようなお手拭は用意されてないので、1Fのトイレで手を洗っておくと○です。

メインもラムチョップにしたため、骨の部分にあたるとナイフで切れない!
ここでも指のご登場~~♪指って感覚が鋭いね。匂いにもいつもより敏感

それにしても。目が見えないと、真っ暗なんだなあと再確認
盲人の彼はそれでもモノにぶつからず歩け、こうやって料理もサーブできる。
中国は按摩とかこんな感じで、盲人の人が働ける環境があるのがいいね。

小学生のころ、手が使えず足でキーボードを弾く人が学校に来たことがあって。
あの時家に帰って試そうとしたけど、私の足の指はびきっちょに空をもがくだけ。
ひとつ、もしも何かが欠けている状態だとすると、神様は別の才能や可能性の
扉を開いてくれるんだなあ、と子供心にびっくり感心したことを思い出しました

周りからは中国語・英語が。
かな~り面白いので、親しい人や仲間とわいわい行くのにオススメです


【Data】Black Cafe 黒
住所:茂名北路65号2号楼112-113室(×延安路)
電話:52286575
URL:http://www.blackcafe.com.cn/


街のリサイクルやさん

2007-12-22 09:17:34 | 上海:人街人

日本では、トレイ・牛乳パック・ペットボトルのリサイクルをよくしてました。@スーパー。
こちらの食料品店では特にこういったサービスがない上に
マンションのごみ捨てはすべーーーて一緒!! うー環境にわるそう

とゆうことで、街中で鈴をならして「回収するよ~回収~~~」みたいな
リサイクルおじちゃんに売る(あげる)ことに
(実際はマンションごとにごみチェック(分別)の担当がいるそうです)
ちょうど、前住んでいたマンションの前はおっちゃん達の溜り場。いっぱいいます。

ダンボール・紙類を渡すと シンプルな秤(はかり)が登場。



重さによって値段が違います。ちなみにこの時は4元(≒65円)くれました
公共のごみ箱をさぐっている人が、がんばっているのも頷ける値段。
おっちゃん、手馴れたもんです!



ペットボトルは500ml=1角(1毛)、2Lのもので2角(2毛)が相場

着なくなった洋服は、街で必要そうな人に手渡し。
想像以上に喜んでくれて、あるおばちゃんは「謝謝、謝謝、謝謝、謝謝!!!」
と、ほんとうに喜んでくれてリサイクルのよさを実感 最近寒いもんね~。

あと処理に悩んでいるのは、中国語の教科書
書き込みがあったり古かったりして、古本屋さんには売れないだろうなあ。
で、私が一回復習してからリサイクルすることにしました!やるかな~?やるぞー


番外編こちらはとあるパーティーにて出会ったミニーちゃん!!!
ミッキーもいるぅ♪と大はしゃぎだったのだけど、「写真撮らせて☆」とお願いしたら
あれ?? このポーズ!笑 思いっきりピーーースっ!!


      

本物はたしか、「小首をかしげて、顔の横で手を振る」イメージ。
真正面から見て手が顔にかぶるポーズなあたり、撮られ慣れてないっすね!
チノパンも見えてて男性ってバレバレですヨー☆(背もおっきい。笑)

一時期話題沸騰していた北京のニセディズニーランドから遥々きたのかもね


巨大クリスマスツリー☆

2007-12-20 22:20:01 | 上海:生活

東京ほどではないけれど、ここ上海でもイルミネーションがなされてます。

マンションのエントランスにへんてこな電飾がついていたり
レストランの扉で紙のサンタクロースがにんまり笑っていたり
なかなかクリスマスムードを盛り上げてます

特に引っ越してきたのは、まさに商業エリアどまんなか。うちのお隣のデパート、
タイムズスクエア(時代広場)には超巨大クリスマスツリーが!!

なんかおっきすぎて、かわいいのかどうか判断がつかないよー。笑
(歩いている人と大きさ見比べてみてね)

夜になるとふじ色?の電飾がついて、また違った雰囲気に。



どうやら高さ36メートルくらいあるようで、上海で見た中では一番かも!

私の出身地・長野ではあまり大規模なイルミネーションがなかったので
新宿高島屋前、や丸の内ミレナリオを見た時には大興奮だったなあ

そうそう、上海でもクリスマスを祝う(盛り上がる)習慣が段々ついて来てるようです。
特に人気なのは「若いカップルが西洋式のレストランでセットディナーを食べる
とゆうもの。その辺りは日本の王道と変わらないねえ
西欧はクリスマスを家族で。日本はお正月を家族で。習慣が逆だねー。




8年ぶりの再会

2007-12-17 23:25:45 | 上海:ごはん

ローカル引越しやさんでの引越しも無事終わりました!
応援してくれた方たち、ありがとう
退室のときにリモコンがなく、ものすごーく高くついてしまったのですが
トラブルもほとんどなく今新しい生活、はじまりはじまり~

荷解きの合間に新居周辺をぶらぶら~~♪
っとそこで見かけた、コレ!!!!!!!!ひょ、ひょっとして!!!!

期待に胸を高鳴らせながら試し買い。

ひとくち、ぱくり。

こ、これこれ~~~~~!!

思わずひとりで大興奮!お店の人もビックリの勢いで完食!!!笑

1999年に旅行に来た時、開封(たぶん)とゆうひっそりとした町で食べて以来
大大大ファンだったのです! こんなところで再会できるなんて。。。嬉涙

正式名称『正宗西安 香[酉禾]牛肉餅』作り方、とくとご覧あれ

まずは生地をうす~く伸ばします。切れる気配なし!つるっと伸びる。




牛肉をぺっぺっぺと塗りつけたあとは、ねぎたっぷり。



手早く花山椒を振り、くるくるくるくる巻き入ります。
生地を伸ばしながらなので、何重にも巻かれて薄いパリパリの層が完成



このぽってりした、愛くるしい姿をぺんぺんっと平べったくし、油で揚げて完成!

私の記憶にあるものは、油を引かずに焼いた表面にこげがついたもの。
3泊くらいの日程だったけど毎日おばちゃんの焼く屋台に通ったものです。
こちらもしばらくヘビーユーズしそう

値段も1.7元(≒30円弱)とゆう価格も手軽だし!!



花胡椒のしびれ感・すーはー感が好きな人に特にオススメです☆

【Data】正宗西安 香[酉禾]牛肉餅
住所:嵩山路71ー1(×准海中路)香港広場の対面
電話:136-5186-3689
他に支店がいくつかある模様。

みおさめ

2007-12-13 20:56:26 | 上海:生活

上海のマンションは、一年ごとに契約更新をすることになっています。
こちらで暮らし始めて早2年が経ち、今回は契約更新せずに引っ越すことに

引越し先は年の勤務地にぐっと近くなる、上海市内真ん中。
新天地にも徒歩5分くらい
昔ながらの庶民エリアも歩いてすぐ、に広がっているのでこれからのブログ内容、
より上海に密着したものになる予感・・(特にローカルフード系)

規模はずっと小さいけれど、お隣が公園とゆう立地は変わらず。好きなのです。
この写真は居間からの風景、こんどはベランダに出て
O2の風を感じたいと思います!(わずかながらに高濃度酸素を満喫ってことで☆)

今まではいわゆる『サービスアパートメント』だったので
■週3回、1回1時間のお掃除サービス
■週2回のバスタオル交換
■適宜、シーツやふとんカバー、シャワーカーテンの交換
と主婦業せずとも快適に暮らしてゆける空間だったのですが、今度はオーナー物件。
ひさしぶりに主婦の血が騒ぎます!(さわいでおくれ!)

中山公園はカルフールや電気やさん、地下鉄駅が近くにあり本当に便利でした。
さようなら!中山公園。ありがとう!!中山公園。

今日マンションの友達とうちで遊んでたら
「ほんとに明日引っ越すとは思えないー!」(部屋の中の状況が)ということで
今から準備 がんばります!


お気に入りの面片

2007-12-11 22:01:19 | 上海:ごはん

「[火会]面片=hui4mian4pian4」と呼ばれる面、きいたことありますか

「刀削面=とうしょうめん」のように有名ではないけれど
上海では「蘭州拉面」の看板を掲げているお店を中心に、食べることができます。

その名のとおり「面=麺」が「片=かけら」になってます。

太いきし麺状の面を、指でちぎって 鍋へぽいっぽいっ

ほぼ正方形の形になった、イタリア人だったら「パスタ」と呼びそうな物体が
具と一緒にスープの中に沈んでいます。
つるつる、こしのある、かなり好みの硬さ

1回食べて大大大ファン!!になったものの、食べる店舗によって
具もスープの味も、面の大きさも(つまり何もかも)が違うのが残念。
掲げている看板は同じでも、チェーン店ってよりはお店の裁量に依るのねえ
いちばんおいしかったのは、トマト風味、具もトマトなお店。
う~ん、あれはどこだったか。。。
最初の味を求めて、上海をさすらいそうです

小さくちぎる分、時間がかかるので お昼の混雑時に頼むと
断られることが多いので、注意


割と最近の中国歴史を知る本

2007-12-09 19:22:47 | 上海:生活

今週末の引越し(上海市内、会社に近いほうへ)に向けて、ヒマさえあれば
借りた本を急ピッチで読み進めてます(特に同じマンションの友達)

その中で印象深かったのが、中国人女性作家著作のワイルド・スワン
映画化もされたよう、世界で1000万部を越す大ヒット作品なのでご存知の方も多いかな?
中国国内では問題視されていて、絶版とのこと。
清王朝倒壊真近から文化大革命の頃までを中心に、丁寧に鮮やかに当時の様子が
詳細に描かれています。かなり衝撃的な内容!!

これを読んで、最近よくある「反日感情」は本当に政府(共産党)が煽ったもの
なのだなあ。としみじみ
共産党下で命を落とした人は、日中戦争の何十倍にも上ります。

とても悲惨な時代を強く生き抜いた人たち、政治権力のおぞましさに身震いするけれど
北朝鮮他では今なおその体制が続き、多くの人が餓死したりしているんだよなあ
と思うと、普段の自分の生活を振り返っちゃいますね。背筋、ピシっ

私が今まで読んだことがある中国歴史関係の本といえば
蒼穹の昴(浅田次郎著) や項羽と劉邦(司馬遼太郎著)
両方一気に読み進めたくなってしまう、魅力的な本

以前ちらっと触れたことのある大地の子は戦争残留孤児の話。
政治・社会・時代に翻弄される人々の切なさ強さが素晴らしい文章で綴られています。

他に本に詳しい方からオススメ頂いた、近代(?)中国関係の本
中国の赤い星、 チャイニーズ・マザー と毛沢東の私生活

歴史を知ることで、その国・民族の考え方を理解するきっかけとなる。
今回ワイルド・スワンを読んで、中国人に対する見方がちょっと変わったりしたので
こちらで生活している内に、なるべく中国関係の良著を読みたいな

他にオススメの本がある方、教えてください☆


刀豆土豆

2007-12-05 20:29:27 | 中国:家庭料理

土豆(tu2dou4)、中国に住んでる人はみんな知っていると思いますが、これで
『じゃがいも』

一方の刀豆、は調べてみると
『ナタマメ』 らしいです

このメニュー、何気なく偶然頼んだのが出会いですが

見た目からして なんとも好み!! この艶感、照り感
濃厚な色見、たまらんです

豆はポリっと感が残っている、ほどよい歯ごたえがこんにちは。

じゃがいもが・・中華には珍しく、香ばしい仕上がり!!
ほっくりしつつも崩れすぎない、「ポテト」と形容したくなるお味です。
あ~このじゃがいも特有のこおばしさ いいね~。

一皿で巨大なじゃがいも2,3個分ありそうだから
これにごはんを一緒に食べると明らかに炭水化物過多。
でもごはんに会う味なんだよねーああ、食欲の秋引きずってます。

それにしても、食事ネタを解禁(自分の中で)してから
たべものネタが多いね~