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めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

坦坦面日記4

2005-10-15 23:58:40 | 中国:担担面日記
今回行ったのは中国人の方に教えてもらった四川料理屋さん双興巴国布衣風味酒楼
変臉の演出も見れて二度美味しいお店です。

ちなみに変臉とは四川の伝統的マジックとも言えるもので、
被っているマスクが赤から青へ、青から金色へとどんどん変わっていくのです。
マスクが変わる瞬間はどうやって変わっているのかは全く分かりません。

このお店、さすがに中国の方がお勧めしてくれただけあってどの料理も美味しかった!
坦坦面はどうだったかというと・・・。

麺   ★★★★★ 日本のラーメンのように黄色い麺、コシあり
スープ ★★★★☆ 脂っこすぎずちょうどよい
具   ★★★★★ お肉、葱、スープの下にピーナッツや雪菜も
辛旨度 ★★★★☆ 美味しい麻辣味
値 段 ★★★★★ 3元、小椀サイズ
総合点 ★★★★★ 4.6点


今まで中国で食べた坦坦面の中で一番美味しかったかも。しかも安い!
また黄色い麺を使っているのが特徴的でした。
他のお店では圧倒的に白い麺が多いです。
逆に黄色い麺を使っていたりすると本場四川としては邪道だったりするのかな・・・?
でも日本人としてはコシの強い黄色い麺はやっぱり美味しいなと思ってしまいます。

坦坦面からずれてしまいますが、このお店の一番のお勧め料理も紹介しますね。
『三峡石爆脆腸』と言う料理で、他のほとんどのお客さんも注文してました。



大きい鍋に焼け石が入っていて、熱々で食べます。
鍋の大きさがわかるように一緒に手も入れてみました(邪魔?!)。
ホルモンのような歯ごたえのある内臓系の肉で、味はもちろん麻辣味。

麻婆豆腐も美味しかったです。麻辣好きの人にお勧めのお店です。


坦坦面日記3

2005-08-28 23:15:31 | 中国:担担面日記
今回は、四川料理で有名な俏江南(South Beauty)へ。

このお店、値段はそこそこ高いかなというくらいなのですがお店の雰囲気がよく、
きれいで、なおかつ料理もおいしいのでお勧めの四川料理店です。
チェーン店なので王府井や中関村などにもあり、アクセスがよいのもいいです。
以前紹介した麻婆豆腐もこちらのお店でした。

さて、坦坦面はどうだったかというと・・・

麺   ★★★★☆ コシあり、品ありのおいしさ
スープ ★★★★☆ 胡麻風味が効いていて品もあり
具   ★★★★☆ 初めてお肉が乗りました
辛旨度 ★★★★☆ 花胡椒と唐辛子が程よく効いています
値 段 ★★★☆☆ 8元、小椀サイズ
総合点 ★★★★☆ 3.8点


値段は他店よりも高めとは言え、さすが四川料理の人気店、味は秀逸でした。

坦坦面目的で来たのですが、ついついまた今回も麻婆豆腐を頼んじゃいました。
今回もやっぱりおいしかった~。


最近得た知識。

麻婆の『麻』って、単純に辛いという意味かと思っていたら、辛いは辛いでも花胡椒のピリッと痺れる方の辛さのようです。言われてみれば麻婆の麻は麻痺の麻ですものね。なので、花胡椒や山椒が入っていないような日本でよくある麻婆豆腐は本当は麻婆と呼んじゃいけないのかも?!
ちなみに麻辣(まーらー)と言うと、花胡椒のピリッと痺れる辛さ(麻)と唐辛子の辛さ(辣)のミックスという事になります。


坦坦面日記2

2005-07-14 23:28:18 | 中国:担担面日記
坦坦面日記の二発目は、対外経済貿易大学の学食1階の坦坦面です。

ちなみに中国の大学の学食は日本とは全然違っていて面白いです。
「四川」「杭州」「北京」「ウイグル」など各地の料理ごとに窓口があり、
学食と言っても数多くの料理を楽しむ事が出来ます。
ただし全部中華ではありますが(^^;

そのうちの「四川」の窓口にて坦坦面を注文。

麺   ★★★★☆ 手打ち麺でコシあり
スープ ★★☆☆☆ 学食だけに麺の茹で汁をスープに流用
具   ★★★☆☆ チンゲンサイ、油で揚げた大豆、高菜(?)
辛旨度 ★★★★☆ 満足の行く辛旨さ
値 段 ★★★★☆ 4元、大椀サイズ
総合点 ★★★☆☆ 3.4点


いいお店で頼む坦坦面は小椀サイズが多いのですが、さすが学食だけあって
これ1食だけでもお腹が満足するように大椀サイズで出てきました。
写真で黒く写っている物ですが、あまり自信無いですが高菜かなと思いました。
前回の坦坦面と違って麺にコシがあったのがポイント高かったです。


担担面日記1

2005-06-30 23:17:49 | 中国:担担面日記
「坦々麺」、日本人にも馴染みのある中国の麺類の1つですね。
他にも「牛肉面」や「刀削面」などよく見かけますが、日本ではあまり見かけません。

ちなみに、中国の漢字だと「担担面」と書きます。
四川料理(「川菜」と言ったりします)の1つですが、四川料理ブームの中、
北京でも多く見かけます。

辛いものがとても大好きなので、担担面はよく食べに行っています。
と言う事で、北京の担担面をこのブログで紹介して行こうと思います。

一発目は近所の「信和軒」へ。北京料理も四川料理もやってるお店です。

麺   ★★☆☆☆ やや伸び気味
スープ ★★★☆☆ 上部の油のおかげでアツアツ、ただし逆に脂っぽさも
具   ★★☆☆☆ 香菜、油で揚げた大豆の2つ
辛旨度 ★★★★☆ 満足のいく辛旨さ
値 段 ★★★★☆ 2元、小椀サイズ
総合点 ★★★☆☆ 3.0点


日本人にとってやはり麺のコシは大事な要素の1つでした。
でも中国ってなかなかコシのある麺ってないんですよね。

今後もどんどん担担面を食べていきます。