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めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

万里の長城・司馬台

2005-07-29 00:50:20 | 北京:観光・人街人
北京といえば、万里の長城!と思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
今日はちょっと真面目に、万里の長城について書いてみます!

紀元前221年に中国を統一した 秦の始皇帝が手がけたのが最初だそうですが
今残っているのは明代(1505年)に建設されたものだそうです。
北方民族の侵入を防ぐ、という目的で作られたのですが
結局明は北方民族の手に落ち、清という新しい国に変わります。

行ってみると 「こんな山道を駆け抜けて、領土を得ようとしたんだなぁ」と
その地形の険しさ、人々の土地への憧れなど に感心したり、思いを巡らせたり。
作り続けた無名の人々も、ほんと すごいなぁ~。ふあぁ。中国、悠大なり。

そして、そんな万里の長城が見れるポイントは、いくつかあります。
① 「八達嶺長城」・・・いちばん有名できれいに整備されているそう。
             ツアーだと普通はここ、人の多さは想像以上だそう。

② 「慕田峪長城」・・・八達嶺よりも観光客が少なめで歩きやすい模様。

③ 「司馬台長城」・・・いちばん最近公開されたため、土産物屋・観光客ともに少なし。
             
先日クラスメートと、一番遠く一番人気のない③に(なぜか)行ってまいりました~☆
土曜日だというのに、想像以上に人が少なく(笑)長城を思う存分満喫してきました!
ただ 急な勾配がおおいのもあって、最後には足ががくがく笑いっぱなし・・・

ので、最後はスライダーで一気に下降~ うひょー!キモチい~!by年



紐でくくりつけるだけの、簡単なしくみで「だいじょぶ?!」とちょっとひやひやしたけど
なにげにこのスライダーが一番愉しかったかも☆ 気分爽快~

船が故障したり、バスが故障したり、とハプニングはたくさんあったけど
北京の喧騒を忘れて、こころから自然と遊んだ一日でした





中国で一番有名なひらがなは?

2005-07-27 02:12:18 | 北京:生活

中国は漢字文化なので、日本のように平仮名や片仮名はありません。
ただし、正式ではありませんが例外的に使われている日本の平仮名が一つだけあります。
平仮名の『の』です。

平仮名の『の』の所有や所属を表す用法が中国語の『的』と同じなので、
中国語の『的』を平仮名の『の』を置き換える形で使用されています。
(たとえば『北京的生活』だったら『北京の生活』ですね。)

ただ中国語の『的』には形容詞につなげて後ろの名詞を修飾する用法もあるので、
『鮮の毎日C』(新鮮な毎日Cという意味、中国語では『鮮的毎日C』)のように日本人から
見ると違和感のある使われ方もよく見ます(他に『鮮の花』など)。

『の』とする事によってどのような効果を狙っているのかは定かではありませんが、
日本人に親しみを持たせる効果はあるかもしれませんね。
だからかもしれませんが、商品やお店の名前などで使用されるケースがほとんどです。
と言っても、日本人が買うような商品だけについているわけでもないのです。
うむむ、奥が深い・・・

中国語に慣れすぎて日本語の『の』を使い間違えてしまう日が来るかも・・・?


中国のファーストフード

2005-07-24 23:37:44 | 北京:生活
日本では外来語をカタカナ表記で表しますが
中国語では似た音を、漢字で表現します。
英語と微妙に音が違うのですが、意味が近かったりして面白いのが
「可口可楽」=コカコーラ などで結構工夫されてるなぁって感心、感心。

そしてこれは・・・そぅ、マクドナルドです。
「麦・当・労」音はMai Dang Lao(マイダンラオ)という感じ。

ケンタッキーは「肯徳基」・・なんとなく、分かりやすい
でもいちばん分かるのは、やっぱり日本のファーストフード。
吉野家は「吉野家」です☆ミ


中国人気料理特集

2005-07-21 22:24:17 | 北京:食べ物
北京でよく食べられている、定番の中華料理を紹介していこうと思います。

これは 「宮爆鶏丁」 。
材料は鶏肉・ピーナッツ・キュウリ・人参・長ネギなど、一口サイズ、
唐辛子がぴりっと利いた癖のない甘辛ソースで絡めてあり、とても食べやすいです

「好きな中国料理は何?」と聞くと、中国人の友人や留学生からも
名前が挙がるほど、 大!!人気な料理。
万人から愛される人気の秘訣は 程よい甘辛ソース、かなぁ…??

じつは、年も中国に来てから いちばん最初にファンになったのはこの料理でした。
しばらく経つと、食べたくなるんですね~。まさにヤミツキ!




最近みない空

2005-07-18 21:38:08 | 北京:生活
これは、6月に撮った空です。
日本はもう梅雨明けでしょうか?今日はNHKが見れる所にいるので
天気が分かったり、「鰻の蒲焼き」なんて言葉を ひさしぶりに聴いたりします。

最近の北京は、雲が高いところに厚くかかっていて
曇り ときどき うす陽 といった天気です
直射日光かんかんじゃないのは、大歓迎! なのですが、その代わり
ムシムシしています(こうゆう天気は悶熱というらしい)

こころ的な問題で、青空は大事だなぁ~と感じた
でした

アジア座り

2005-07-16 18:48:08 | 北京:観光・人街人

名づけて、「アジア座り」 これ、アジア各国でよく見かける座り方です。
(正式名称知ってる方いたら、教えてくださぃ)

以前これを見かけた西洋人の方が「できない!!すごい!」と驚いていました。
たしかにこの座り方 以外にコツが要るかも・・・??
重心のかけ方や、関節の柔らかさ、などなど。
でも中国のおじさんは、ひょいっと気軽に座っています。



坦坦面日記2

2005-07-14 23:28:18 | 中国:担担面日記
坦坦面日記の二発目は、対外経済貿易大学の学食1階の坦坦面です。

ちなみに中国の大学の学食は日本とは全然違っていて面白いです。
「四川」「杭州」「北京」「ウイグル」など各地の料理ごとに窓口があり、
学食と言っても数多くの料理を楽しむ事が出来ます。
ただし全部中華ではありますが(^^;

そのうちの「四川」の窓口にて坦坦面を注文。

麺   ★★★★☆ 手打ち麺でコシあり
スープ ★★☆☆☆ 学食だけに麺の茹で汁をスープに流用
具   ★★★☆☆ チンゲンサイ、油で揚げた大豆、高菜(?)
辛旨度 ★★★★☆ 満足の行く辛旨さ
値 段 ★★★★☆ 4元、大椀サイズ
総合点 ★★★☆☆ 3.4点


いいお店で頼む坦坦面は小椀サイズが多いのですが、さすが学食だけあって
これ1食だけでもお腹が満足するように大椀サイズで出てきました。
写真で黒く写っている物ですが、あまり自信無いですが高菜かなと思いました。
前回の坦坦面と違って麺にコシがあったのがポイント高かったです。


中国式 食卓お茶

2005-07-11 23:41:59 | 北京:食べ物

レストラン(食堂)に入ると、急須と小さなおわん。そしてお箸。が机に載っています。
(少し高級なところだと、お茶は有料だったりもします)

北京では大体において、茉莉花茶(ジャスミンティー)がでてきます。
茉莉花茶とは、ジャスミンの花蕾と新芽の緑茶葉を重ねて積み、
茶葉にジャスミンの香りを吸収させたもの だそうです。

これが油をおおく使う 中華料理にぴったり!!!

油を洗い流しておくれ~~っ と祈りつつ さっぱりしながらお箸がすすみます。
もちろんお替り自由なのも すきだなぁ 
中国に来てから、ご飯のとき がぶがぶお茶を飲む習慣がつきました☆ミ


北京でバスに乗ってみよう!

2005-07-07 19:32:26 | 中国:交通
北京市内、地下鉄は少し走ってますが いわゆる電車はありません
そこで大活躍なのが バス(公共汽車)です

まず日本との違いは・・・
*全ての行き先がバス停に書いてある → 行き先がはっきりしてるとき、すごく便利
*走ってる方向が多い → 少し大きな通りにでれば、10前後のバスが走っています
*なんといっても安い!! → たいがい1元(エアコン付きは倍の2元)距離によって変わりますが

と、ここまでは なかなかステキなのですが 問題は、そう、遅い事。
(そして時刻表がないっ)
バス停がたくさんあるため、しょっちゅう停まったり、渋滞にはまったりして・・・

でも、でも 電車って 排気ガスもでないし、いー!!!
と最終的にはどっぷり電車派な由でした

夏到来、北京のおじさんは?!

2005-07-05 21:57:20 | 北京:観光・人街人
さてさて、連日気温が35度前後の北京、ほんとうに暑い!
そんな時に街中に出没するのが--

ランニング姿 ・シャツの前ははだける ・Tシャツのおなかをめくる(ヘソ出し?!)
そんなおじさん達です。(夜が更けると上半身はだかな、裸族続出~~っ
これが いわゆる下町のみならず、繁華街にも沢山いるのが、また面白い!

北京に来てよく思うのは、基本的に中国人はのびのびしてるなぁ、ということ。
暑ければ脱ぐ!眠ければ寝る!というような。自分の欲求に素直な感じがします。


行ってきました「狗不理」

2005-07-03 10:47:35 | 北京:食べ物
先日hoverさんに紹介してもらった小吃のお店「狗不理」に行ってきました。
この狗不理で売っている「狗不理包子」は、中華名小吃にも選ばれた
天津特産の肉まんだそうです。

狗不理はチェーン店(中国語では連鎖店)なので、hoverさんに教えて
もらった平安大街のお店以外にも街中で見かける事ができます。
僕たちが行ったのは前門の近くの狗不理でした。

お店に入ると、街中の小吃屋さんとはやはり違ってきれいな雰囲気。
値段は小吃屋さんよりも少し高いですが、清潔なので安心できます。

さっそく豚肉の包子を注文。
やはり点心の決め手は中国でも肉汁なのか、一咬みすると肉汁が
どっとあふれてきて、最初の一口は逆に肉汁をこぼしてしまったくらい。
二口目からは肉汁をこぼさないように気をつけながら食べ、アツアツで
ジューシーな包子、本当においしかった!

hoverさん、情報提供ありがとうございました。
また他にもおいしいお店があったらまた教えて下さいね。