
中国は漢字文化なので、日本のように平仮名や片仮名はありません。
ただし、正式ではありませんが例外的に使われている日本の平仮名が一つだけあります。
平仮名の『の』です。
平仮名の『の』の所有や所属を表す用法が中国語の『的』と同じなので、
中国語の『的』を平仮名の『の』を置き換える形で使用されています。
(たとえば『北京的生活』だったら『北京の生活』ですね。)
ただ中国語の『的』には形容詞につなげて後ろの名詞を修飾する用法もあるので、
『鮮の毎日C』(新鮮な毎日Cという意味、中国語では『鮮的毎日C』)のように日本人から
見ると違和感のある使われ方もよく見ます(他に『鮮の花』など)。
『の』とする事によってどのような効果を狙っているのかは定かではありませんが、
日本人に親しみを持たせる効果はあるかもしれませんね。
だからかもしれませんが、商品やお店の名前などで使用されるケースがほとんどです。
と言っても、日本人が買うような商品だけについているわけでもないのです。
うむむ、奥が深い・・・

中国語に慣れすぎて日本語の『の』を使い間違えてしまう日が来るかも・・・?
年

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かといって日本語をたくさん使えばいいかというとそうでもなく、意味不明にならない程度にってことで「の」が使われているのではないでしょうか。
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>>ワタナベさん
なるほど、高品質なイメージを与える効果があるのですね。これで商品やお店に多用されているということも納得です。
私もこの記事を書いた後に中国人に聞いてみたら、昔日本の曲が流行ったりなどの日本ブームがあった時に定着しだしたとの事です。その人はかわいらしい印象を受けると言ってましたよ。今は中国でも韓流が起こっているので、2年後くらいにはハングルもあるかも出てくるかもねーとも言ってました。