ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

整形外科病棟へ~26 日

2011-04-28 19:58:16 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
25日、朝食後にバタバタと引っ越しの準備。
当初の予定より3日遅れで整形外科の一般病棟へ移動。

ベッドのままエレベーターに乗せられ、整形外科病棟のある階へ移動。
そのまま病室に運ばれるのかと思ったら、電動ベッドが用意してあるからと、そこからは装具を着けて、歩行器で歩いて病室に行くように言われた。

というわけで、歩行器で歩いて、手術前にいた病室へ戻りました。
初めて見たけど、この病院に電動ベッドあったんだ…
手術前に馴染みになっていた患者さんによると、ベッドを設置しているときに「良いな~電動」と羨んだら、「重病人だけだからダメ」と言われたらしい(苦笑)
ということは私た重病人ってことか?

病室に着いたら、「まだバルーン抜けてなかったんだねぇ。嫌でしょ?」というところから始まり、抜けばトイレまで否応なしに歩くことになるし、そのほうが回復も早くなるだろうからと「抜いちゃおうか?」ということに。
昨日の話はどこへやら、整形外科病棟に着いたとたんに、バルーンの抜去。
抜くときは一瞬だったけど、何とも言えな嫌な感覚が。
でもバルーンの管がなくなって少し身軽になりましたよ。

バルーンが抜けたというわけで、トイレまで歩くことになる。
歩行器歩行可ですが1人歩きは許されていないので、トイレのたびにナースコールで看護師さんに歩行の見守りをお願いする。
ちなみにトイレ内の動作は自立で何とか行えました。
まだ洗面はベッド上です。

そしてこの日は初めて階の違うリハ室へ移動してのリハビリ。
この日は担当のPTさんがお休みだったので代理の方がしてくれた。
体重をかけると骨盤のところの傷が痛み、リハ室までの50mほどの距離が長く感じられた。

26日、昨日より骨盤の採骨部の傷の痛みが強い。
リハビリメニューは右肩のリラクゼーション、上肢の可動域訓練、下肢の筋力強化訓練。
今日もリハ室でのリハビリ。
まだ数回なんだけど、やっぱり担当の人のほうが状態をつかんでくれている気がする。

あまり携帯頑張ると腕が疲れてしまうので、ひとまず今日はここら辺で。
また追ってアップします。

観察室~術後の静養病棟

2011-04-28 14:11:21 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
当初の予定では観察室にいるのは手術室を出て1泊ぐらいじゃなかったのかなと思いますが、私は痛みが落ち着かないのとボーッとしてたのなどでか22日の昼までいました。

術後1日目の21日に酸素マスクが外れ、ベッドアップはフリーになり、モニターはOFFに。
朝食から食事が出ましたが、さすがに1日目はほとんど食べられなかったです…
挿管の影響か、手術の時に食道や器官を除けたりしている影響か、飲み込みが悪くて。
しかも痛みにうなされていたので、22日朝6時終了予定だった痛み止めの持続点滴をそれ以降も継続するように決まったみたいでした。

22日の朝、観察室で主治医の先生が回診。
手術前には、この日から立つ練習もできると言われていたけどまだ少しボーッとしていたし、寝返りすら全介助状態で到底無理。
先生には「上も下も大きく切っているし、回復はこんなもんだと思ってるから。」と言われ、予定の遅れが気になっていたから少しほっとしたのを覚えています。

そして、横向きになったときにちょうど良いぐらいの枕を先生が用意してくれて、看護師さんに最初のうちは少し手伝ってあげてね、と声をかけつつ、まずは自分で寝返りを打てるように頑張れと言われた。
あと、手足はよく動かすようにとも言われました。
歩くのは週明けでも良いからとのことでした。

この日の昼過ぎ、観察室を出て術後の静養病棟に移りました。
当初の予定ではこの日にバルーンも抜ける予定だったけど起き上がれずトイレに行けるわけもないので延期。
痛み止めの点滴は夕方になって終了になりました。
夜中は痛みにうなされ、我慢できずに座薬を入れてもらった。

そして、この日からリハビリ再開。
担当の PTさんが来てくれ、ベッド上でのリハビリ。
とはいえ状態的にリハビリするぞ~って感じでもなく。
ベッドに仰向けで寝た状態のまま、肩まわりのリラクゼーションと、手足の軽い運動をしました。

23日、自覚的にも少しは落ち着いてきた感じ。
この日で抗生剤の点滴は終了になりました。
そして予定では1週間後だった気がするけれど、この日に頸部XPを撮影。
午前中の早い時間、ベッドごとXP室に連れていかれ、支えなしに起きているのは難しいということで、ベッド上のまま前からと横からの2枚を撮影した。

昼前、担当のPTさんが病室にきてのリハビリ。
まずは首まわりのリラクゼーション。
その後に、術後初の装具装着&離床チャレンジ。
私の使うSOMIはあまり使う人がいないみたいで、立ち合った看護師さんは初めて見たとのこと、PTさんは見たことはあるけれど、つけ外しなどはしたことがないとのことでした。

というわけで、ベッドアップしてもらった後は、自分で装具の着け方を説明しながら手伝ってもらい装具装着。
ベッドサイドに足を下ろしたものの、歩行器を前に自分では立ち上がれず、PTさんと看護師さんのほぼ全介助状態で立たせてもらう。
立ち上がったら、体重をかけたときに骨盤の傷は痛かったけれど、PTさんに支えられて少しふらつきながらなんとか歩けた。

やったあ!術後初歩行。
廊下を少し歩いて部屋に戻りました。
左骨盤の傷が痛くてベッド上に足が自力で上げれず、ベッドサイドに座ったところから、お姫様抱っこ状態で抱えられてベッドにあがる感じでしたが。

この日も夜は痛みにうなされ眠れずに深夜にナースコール。
座薬を使ってもらいました。

24日、朝の回診の後、看護師さんの付き添いの元での歩行器歩行が可になりました。
ご飯が7.8割食べられるようになってきたということで回診時に落としていたものがなくなった時点で点滴は終了に。
バルーンは、もう少し動けるようになったら抜こうということで、明日のリハビリの様子を見てというような話でした。

そろそろちょっと腕が疲れてきた。
25日からは整形外科の一般病棟に移るのですが、続きはまた後ほど。