ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

抜糸

2011-04-29 20:38:45 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今朝はちょっと寒かったですね。
整形外科の患者さん、みんな不調だったみたいです。

私も座薬こそ使わずに何とか乗り換えましたが、やっぱり夜間に痛みが来ました。
昨日の夜は9時にロキソニンを飲んで、2時半ごろトイレに目が覚め、その後眠れなかったらだんだん痛みが強くなる感じで…

前に静養病棟にいたころ痛みが強くなりきってからではロキソニンが全く効かなかったので、昨夜は3時半ごろ痛みが出てきてから強くなりそうな確信が感じられた時に気持ち早めに飲みました。
起床時間ごろにはやや強めな痛みがありましたが、何とか座薬なしで朝を迎えられました。

朝の回診では予定より2日遅れでいよいよ抜糸。
最初はベッドが窓際に移ったことに、「移動したんだぁ。窓際族になったの(笑)」と先生。
今日はそうきましたか(笑)

「じゃあ抜糸しちゃおうか?今日は流血事件は起こらなかった??」と言われつつ、首のガーゼを外された。
ガーゼにはほとんど血は着いていなくて、完全に止まったらしい。

「まずは首からね~」と言われて抜糸スタート。
ベッドを倒して最初はそのままやろうとしたけど「やりずらいなぁ」とテレビ台を移動してベッド柵を外して、やることに。
一針分ずつ糸を引っ張ってはさみで切る作業を繰り返す。
抜糸は糸を切る前に引っ張られるときと、糸を切った後に引き抜かれるときがチクチク痛かったです。
途中で「今まだ半分ぐらいだね~」と言われてまだあるの…という感じ。

最初ははさみで切る数を数えていたけどチクチクが気になって途中で分からなくなって…
「いくつでした?」と聞いたら、「数えてなかったの~?」と言いつつ、「何本だろう? 1.2.3・・・」と抜いた跡を数えて「10針だったね」と教えてくれた。

そして一息つく間もなく、「じゃあ今度は腸骨部いくよ」とカバーしていた透明なシートを剥がした後に採骨部の抜糸。
こちらもやはりチクチク痛い。
今度はハサミの音の数を数えていたら、「数えてる?今5本だよ。」と途中で。
そして「こっちは8本だったね」ということで抜糸終了。

「腸骨部の痛みはどう?」と聞かれて、「歩くときに体重がかかると痛い」と話したら、「そっかぁ。こっち切った人はみんなそう言うんだよねぇ」とのこと。
「そのうち慣れるから。っていうかだんだん痛みは薄れていくから」と言われました。

頸部、腸骨部ともに抜糸の後の傷は出血もなくきれいにくっついているとのこと。
乾いているからということで薄いガーゼ保護のみ。
「明日からは何もなしで良いね~」と言われました。

その後は朝イチで身体を拭いてもらい、今日は祝日でリハビリもないので、少し自主リハをしたりしつつのんびり。
ナースステーションに声をかけて許可がもらえたので初めて1階の売店へ。
売店の帰り、買ったものをまとめつつ待合室の椅子で一休みしていたら、朝の回診の先生に「大丈夫~?」と声をかけられちょっと疲れてたけど「大丈夫です(笑)」と応じる。

3時すぎ、高校時代の後輩がお見舞いに来てくれた。
持ってきてくれた柏餅に舌鼓を打ちつつ、面会時間終了間際までお喋り。
祝日なら検査もないだろうという彼女の読みにはさすが!と思う。
久しぶりにゆっくり話せて楽しかった。
すごく良い気分転換になりました。
ありがとうね。

27日~28 日

2011-04-29 14:28:54 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
27日、朝の回診でやっとドレーンが抜去となりました。
当初の予定だと、手術の2日にドレーン抜去って書いてあったから、だいぶ遅かったですねぇ。
なかなか創部からの排液が減らずに、術後7日での抜去となりました。

この日は手術から1週間ということで、こちらは予定とおり頸部のXPとMRIを撮影。
XPのときは座ったまま装具を外して撮影しましたが、MRIは撮影台に横になったり起きたりにかなり一苦労でした。
電動ベッドの操作で寝起きしているので、何もない状態ではどうしたものか…

結局、横になるときは装具をつけたままでそれから外し、起きるときは技師さんと看護助手さんの全介助で起こしてもらって装具を着けました。
装具の紐に着いた金属が機械に引き込まれそうになった勢いの強さは怖かったぁ。
技師さん曰くアルミやステンレスなら大丈夫らしいのですが、装具のパーツは違ったみたいです。

午前中、他の患者さんの手術で病院に来た主治医が病室に来ました。
「ちょっと歩いてみせて」と言われて装具を着けて歩行器を押して廊下へ出る。
「下も大きく切っているからそれくらい歩ければ大丈夫です」といわれ、「ついでに少し歩いてきて」と先生。
どこまで?と思いつつ放り出された感じの私、先生は別の患者さんのところへ行っちゃうし、先生についていた看護師さんも私の歩行の見守りがいないのでおろおろ、結局、誰の見守りもないまま少し歩くことに。

見守りのはずが1人で歩いている私を見かけた担当PTさんに声をかけられ事情を話したら、えっ!?という反応…それはそうだよね。
結局、さっきの看護師さんにもまだ確認までできてないから見守りの看護師を呼ぶように言われたし。
でも、しばらくして先生の確認をとってくれたらしく、自信がないときは看護師さんを呼ぶとして、基本的に歩行器歩行は1人でしていいことになりました。

お昼で隣のベッドの頚椎を後ろから手術した患者さんがきっかり2週間で退院。
部屋のムードメーカー的な存在、ちょっとだけお姉さんで話も弾んだので嬉しいことだけど、やっぱり淋しい。

この日もリハビリは、右肩のリラクゼーションと下肢の筋力向上、上肢の可動域訓練。
夕方、リハビリテーション計画書の説明が担当のPTさんよりありました。

夜間、また疼痛にうなされナースコール。
だけど座薬を連日使っているから少し我慢して、ダメなら座薬を使うということになりしばらく我慢に。
その後もうなされ続け、1時間ほどたって疲れた頃に看護師さんも見兼ねて?結局は座薬を使用。
毎晩くる夜中~明け方の疼痛はどうにかならないもねか…

28日、朝の回診でドレーンを昨日抜いた後を確認するとガーゼに真っ赤に排液がしみ込んでいた。
今、出血しているのではなく古い血が出たのだろうから大丈夫とのこと。
先生に「血の気が多い?」と冗談?を言われた。

午後になり、身体を清拭してもらったときに看護師さんにお願いしてみたらOKをもらえ、昨日、退院してスペースが空いた窓側にベッドを移してもらった。
ベッド上からでも窓からの風景が見れるようになりちょっとは気が紛れそう。

この日は午後にCT撮影。
MRIに引き続き、CTでも撮影台への寝起きに一苦労。
技師さんに座ったところで装具を外すよう言われ、横になるよう言われたけれど、いつもの寝起きはは電動ベッドなわけで…
何もないところでしたことがないから、頚椎に負担をかけずにするにはどうすれば良いの?みたいな(苦笑)
MRIとかCTにもベッドのギャッチアップみたいな機能があったらと思ってしまいましたよ。

とはいえ、夜の回診の先生に、CTの画像はきれいだったよと言われた。
後日、主治医の先生より画像を見せてもらえるとのこと。
回診の先生に装具を着けて歩行器で歩いているのを見られたら「よっ!最新作!」と言われたのは…冗談にしてもいったいどういう意味だったのだろう?

やっとこれで昨日までの内容終了。
メモと記憶をたどってだからかなりざっとですけど。
今日の分からはまたぼちぼち書いていきます。