ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

もう一度

2008-05-27 23:37:37 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は仕事がお休みでした。
特に用事というのもなかったので何となくの1日。
何かやりたいなぁと思うこと、実際やらないといけないことも無くはないのですが、行動に移すまでなかなか行かないんですよね。
実は面倒なだけなのかもしれないけど、なかなかそこまでの気力がわかない…。
で、気付けば夕方だったりね。

15時過ぎに出かけて先週の金曜日に続きもう一度、内科にかかってきました。
痰が絡んでいるような違和感がまだなくならない。
少しは良いのかな?という気がする…ぐらいで今一つ。
昼間の時間帯だからか空いていて3番目ぐらいに呼ばれました。

「どう?その後は?」と
少しは良いような、あまり変わらないような…
「何だろうねぇ?前回のときも11月、12月、1月ってえらいめにあったもんねぇ…気管支炎とか痰とかこう続くとただの風邪じゃないのかな?って感じになってくるよね?ちょっと心配だよねぇ」
「どうしたら良いだろうねぇ…?」
って先生、それはこっちが聞きたいですよ(^o^;

「アレルギーとかもあるのかもしれないよ。アレルギーとか咳喘息とかも今多いからね。続くようならこのままだと漫然と薬を飲み続けることになっちゃうし、アレルギーならまた薬は変わるし一度調べてみた方が良いかもね」だそう。
「検査、検査になっちゃうかもよ…前回は咯痰培養だけだったもんね?」
ってまたさらっと言いますね先生、検査、検査ってそんなにいくつも?

「咳はないんだよね?特に夜とか?」とも聞かれました。
咳はないです…あってもたまにで変な感じを何とかしたくて故意に出すという感じだし、寝たらもう起きないし。
「咳が続くとなると今度は百日咳とかまで考えないといけなくなるから」とのこと。
隣の県で発症者の報告が上がってきているらしい。
けれど今回は咳はほとんどないので、こちらは大丈夫そうかな。
あとは咳喘息とかアレルギーとかですかね?
「職場ではあんまり症状ないとかある?」って聞かれたけど特に場所は限られないような…。
先生、前回のを思い出したらしく「前回は仕事場での方がひどくて職場アレルギーかなぁなんて言ってたんだっけ」と…前回はそうでしたね。
実際、職場でだけ症状が出てた患者さんで空調のせいだった方がいたそうで、調べたらちゃんと出てきたよとのこと。
けどその場合、分かっても職場を変えるってわけにもだしどうしたら良いのでしょうね?

喉を見てもらうと左側の腫れは前回より引いているとのこと。
右側はまだ少し腫れが残っているそう。
「前回は抗生剤と痰の薬を出したけど大きな改善はないみたいだから、あとは炎症を取る薬と痰の薬で様子をみてかな」
「この薬ならちょっと長めに出せるから一週間分出しておくね」とのこと。
ムコダインとヒシターゼをもらいました。
「これで様子をみてみて。良くなったら飲まなくて良いから。落ち着かないようなら血液検査も覚悟してね」と言われてしまいました。
症状はさほど辛くはないのですがこうなると何だか…一時の症状が辛くても数日で治まるただの風邪とかのほうが良いですよね。

血液検査の話題が出たついでに、職場の健診の結果について聞いちゃいました。
要再検査とかじゃなくてわずかに異常を認めますが日常生活には差し支えありませんっていう書き方だったから放っておいても良かったんだけど一応。
わざわざ受診してまでは聞かなかったと思いますけどね(笑)
引っ掛かっていたのは脂質判定の項目…総コレステロールは基準値内だけど、HDLコレステロールがやや高め、中性脂肪がやや低めで。
「HDL(善玉)も高すぎるのは良くないけど」とのことでしたがこれぐらいなら問題ないとのこと。
HDLは様々なこと、特にアルコールに数値が影響されるそうですよ(私は一滴も飲みませんが)。
中性脂肪も高いのは大問題だけど低いのもこれくらいなら平気とのこと。
「今はLDL(悪玉)の数値で治療を考える時代だからね」と、計算機を使って計算してくれた。
結果は…「全く問題ないよ!」「気にしなくて大丈夫」とのこと。
先生に言われてあらためて安心しました。

痰が絡むような違和感はとりあえずまた違う薬で様子見。
一週間分をもらったけど、その間に落ち着くと良いな。
それでダメなら血液検査も覚悟…だもんね。
まぁ、覚悟ってほど怖い検査でもないですけどね。
でも何事もなく症状が治まるほうが良いですもの。

風邪をひいたりするといつもこの内科の先生のところに行くんだけど、ちゃんと話ができる感じが良いです。
それに利用者様の主治医だったりもして先生のケアマネからの照会への解答を見ることもあるのですが、丁寧でちゃんと考えてるなぁって思える内容だし。
何年か前、都合で別の病院の内科にかかったときは一方的で会話って感じなかったもんなぁ。
かかりつけ医は気軽に相談できて、会話のできる先生が良いですよね。

医院を出た後はいつもの整形外科のクリニックに行ってリハビリをしてきました。
いつもの頸部牽引とホットパック、右肩のマイクロ波。
「今日は早いね!」と看護師さん。
今日はお休みです。今月はあとはずっと仕事ですが。
「腕が上がらないと仕事で不自由ない?」と
パソコンや書き物は大丈夫ですけど、介助や体操はちょっと不便ですね。
“手を上に上げて~”と言いながらも見本にならなくて、“皆は上がる人は上げてくださいね~”って言うんですけど、何で上がらないの?って利用者さんに突っ込まれたり(苦笑)
看護師さんにも「だよねー。できないもんね。何で上がらないの?ってこっちが聞きたいぐらいだよね。」
って本当ですよ…こっちが聞きたいぐらいです。
まぁ、仕事だからしょうがないんでしょうけどね。
けど何で?って言われてもですよ…利用者様はともかくとしても、職員にまだ治らないの!?なんて言われると悪気がないのは分かっていてもちょっときついかな。
私だって好きでこういう状況にいるわけじゃないですから。
努力だってしてないわけじゃないつもり。
だけど腕は上げられるようにならないし、首や肩の痛みだって普通なら何でもないであろうちょっとしたことで強くなる。
それでまた自分自身情けないって思ったりするけど、どうにもできないし。

人間の心って難しい…自分でもそう思う。
簡単に傷ついたり、落ち込んだり、逆に些細なことが嬉しかったり。
自分の中でも自分の状況について葛藤はあるんだと思う。
だけど、答えは見つからないものなんですよね…きっと。
それを考えていくことが“生きる”ということなのかもしれない。
人はきっと一生そういうことを繰り返していくのでしょうね。
こうして自分と向き合うことから人と向き合うことにつながって行くんだろうと思う。
周りの人ときちんと向き合い、その人の気持ちを大切に関われる人間になりたいな。