ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

MRI撮ってきました

2008-04-21 23:58:53 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
午前中、土曜日の診察で大学病院のS先生から指示があった右肩のMRIを撮りに行ってきました。
初めて行く隣町の病院だったけど、土曜日に地図を見ながら聞いた事務長さんの説明が分かりやすかったので不安なく迷わず着くことができました。
かかった時間もほぼ事務長さんから聞いていた通り!

受付で依頼状と保険証を出して待つとほどなくして事務の方に促されてMRIの部屋の前の待ち合いスペースへ移動。
以外にも(そんなことを言ったら失礼かもだけど)、検査を担当するのは女の先生だった。

「MRIは初めてかな?」ってまず聞かれたけど、約2年前に頸部のを受けたことを話すと「じゃあ大丈夫かな」だって。
初めてだったら説明とかでもしたのかな?
「今日は肩だけどどうしたの?痛いのかな?」との問いには、痛みはさほどではないけど腕を伸ばしていると自動では上げられないことを話す。
強力な磁場を発生させる機器だから金属は厳禁、検査着に着替える。
かぶりで着る検査着が用意してあって普通に着れたけど、「前開きのを出そうか?」と気を遣ってくれた。

いつから?とか事故の状況とか、シビレはあるかとか聞かれて答えながら検査の準備。
MRIへ入っていく台の上に横になるのだが、対象が右肩ということでできるだけ左寄りに寝て右肩が真ん中近くに来るようにする。
上半身にはベルトをクロスにかけられ身体を拘束されて、対象となる右肩にコイルを当てて更に固定。
検査のためだから必要なことだけど、身体拘束ってこんな気分なのかな?
音がうるさいので耳栓もされる。
MRIの機械の中に入ると左側はもう側面に寄りかかるような感じ、窮屈さは否めないがこれもまた仕方ないなと思う。

マイク越しに先生が、「肩は首の時より時間がかかるから1回7分かかります」と、首のときにどれくらいかかったか覚えてないけど、じっとしていなければいけないことを考えるとけっこう長い。
「動かないでください」、「楽にしてください」の放送が交互に入る。
2回繰り返した時点で先生から「大丈夫ですか?その調子でいいですよ」の声かけ。
もう2回繰り返した時点で「もう少し続きます」って何回やるの?と思いつつじっと我慢。
もう1回繰り返して「これで最後だから頑張ってください」の声かけ。

結局、7分×6回、準備開始から撮り終わりまでで1時間弱かかった。
「大丈夫だった?先生からの指示が普通より多くて3方向で撮ったからね。時間が長くて疲れたでしょう。」と言われつつ拘束を解かれる。
「ゆっくりね」と言われてゆっくり起きて立ち上がったつもりだったけど、1時間近くじっと横になっていたせいかちょっとフラつく感じが…。
あとは着替えて受け付けのところの待合室でフィルムができるのを待ってたんだけど、なかなか頭がスッキリしなかったです。
会計を済ませてフィルムと診察券を受け取ったら、車に乗ってひと休憩してから帰りましたよ。

MRI、音がうるさいのは前回ので体験してるから分かっていたけど、やっぱりかなりにぎやかですね…工事現場かなにかみたいな感じ?
あとは長時間じっとしていないといけないし、少なくとも7分間は患部は身じろぎひとつしないようにしないといけない。
多少緊張してたからもあってか、終わったらどっと疲れた感じでした。

夕方、いつものクリニックへリハビリに行く。
いつまでも持っていても仕方ないのでMRIのフィルムはそのときに受付に提出。
リハ室から名前を呼ばれていつもの牽引とマイクロ波を15分。
時間が早かったからか?受け付けの方が診察に回す用意をしていたからか?終わって看護師さんに「今日は診察も?」と聞かれたので、どうしたものでしょう?という意味も込めて首をかしげる。
「お薬はまだある?」って金曜日まで、「変わりないかな?」って日数も経ってないし特に変わりはありません。
「じゃあ今日は診察は良いんじゃない?」とそうですねと話し、受けないつもりで受付にリハビリカードを出すと、受付の方に「お待ちくださいね」と。

・・・?という表情をしてたのかな、私。
「MRIの結果、聞いていった方が良いよね?」と受け付けの方。
そういわれればそうなんだけど、土曜日の話では薬がなくなったら再診で、説明は5月中旬に大学病院の先生が来たときっていう感じの話しだったような…?
とりあえず受付の方に「MRIの指示を出したのはいつものY先生じゃなくてS先生なんですけど、どうなのでしょう?」と聞いてみる。
そしたら、「ちょっと聞いてみますね」と先生に聞きにいってくれた。
そしたら看護師さんより「診察するそうなのでちょっと待っててね」とのこと。

少しして呼ばれて診察室へ。
机の上にMRIのフィルムは広げてあったけど、特に内容に関しての説明はありませんでした。
やっぱり指示を出した脊髄と肩が専門の先生が内容の判断はするらしい。
「リハビリはいつも来てるんだっけ?」と先生。
「午後もやってる日だけ、いつも終わり間際の17:45~50ぐらい。それぐらいまでに来るのがいっぱいいっぱいで」と私。
「木曜日は来れない?」には、木曜日は「午前中だけだから休みじゃないかぎり無理です。」と答える。

検査の結果について、「明日か明後日、S先生が来るかもしれないから、そしたら結果を聞いておいてお話するようにします」とのこと。
どうやら明日か明後日にその先生が来るかもしれない?らしい…かもしれないだから確実ではないのだろうが。
「そうじゃないと来月中旬になっちゃうもんね。早い方が良いでしょう?」と先生、そりゃまぁ気にはなるけどその時になると思ってたからどちらでもなんて思ってみたりしながらとりあえずは「まぁ、はい」と。
「じゃあ、そういうことで」と話はお仕舞い。
「分かりました。ありがとうございます。」と立ち上がる私に向かい、先生の説明が分かりにくいとでも思ったのか?私の表情が今一つ分かってなさそうだったのか?看護師さんに「分かった?」と笑顔で声をかけられる。
「はい。明日か明後日に先生が来るかもしれないから…」と話を復唱して答えはじめると、
「終わりギリギリの時間にはリハ室にいるんだよね?その時に私の方でつかまえるから(笑)」と先生。
そうして頂けると分かりやすいですね…S先生が来たかどうかは私には分からないですから(笑)。
「よろしくお願いします」と答え、今度は本当に診察室を出た。

今の内容は診察…?
カルテも開いて置いてあったけど何にも書いてる様子はなかったよなぁ。
でもこんだけ先生と話したら診察だよな?
なんて思っていたら会計に呼ばれる。
いつものリハビリだけの日の料金しか請求されなかった。
さっきのはサービス?かどうかは分からないけど、先生がそういった説明をわざわざしてくれたことがちょっと嬉しかった。
ちょっと頼りない感じのところもあるけど、人懐っこい感じでホッとできる雰囲気の先生が私は好きだったりします。