本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ジギタリス フォクシー

2007-06-06 | 宿根草サ行
No.352
毎年秋に苗を購入して植えているジギタリスですが、宿根草なのに我が家では半分は翌年に持ち越せません。
そこで昨年はこの「フォクシー」のタネをまいてみることにしました。
ジギタリスは普通タネまきすると開花まで丸1年かかるそうなのですが、これは秋まきで翌年の初夏咲き、しかも宿根するらしいのです。
そんな重宝なジギタリスはきっと育てるのが難しいのだろうなぁ~、と思っていたのですが、発芽率も良く2月に定植(例年だと2月は雪に埋もれていますが、今年はかなり暖かかったので)した苗は順調に育ち、暖かくなるに連れ一気に花茎が上がってきました。
色は白、薄い紫、ピンクと様々です。



草丈はわずか50~60cmと低めですが、2年目からは伸びるとのこと。
これくらいの方が支柱もいらず、雨風で倒れることもないのでどちらかというといいのですが、やはりバラの後方で迫力のあるジギタリスがスーッと伸びきっている姿はなんとも見応えがあるので、期待したいと思います。

コメント (5)
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クローバー ティント ルージュ

2007-06-05 | 宿根草カ行
No.351
花は一般のシロツメクサと変わりありませんね~
赤褐色の模様が入る葉が魅力的です。
我が家では、黒葉のクローバーよりも丈夫でドンドン増えています。
冬も常緑なのがオススメです。

ビオラ・パンジー2007に関する追記:後ろに写っているパンジーは以前ご紹介した「パンドラ イングランドワイン」の色が薄めのものなのですが、やはり咲き進むとだんだんと青みがかってきます。でも以前の記事の写真の色の濃いものは変化がないままでした)

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ニーレンベルギア モンテブランコ

2007-06-04 | 宿根草ナ行
No.350
3~4年前にタネを購入して毎年まいていたのですが、昨年まで芽が出てもなかなか育たず花を見ることはありませんでした。
こうなったらタネがなくなるまで「咲けばもっけもの」という、軽い気持ちで懲りずに毎年まくのが大概。

何が功を奏したのでしょうか~
昨年秋まきしたものが8苗も育ちました(タネまきの記録を今見てみたら、まいたタネの数の欄に、これだけ「多」という文字が…ほぼ、やけくその感が伺えます><)

とにもかくにも、嬉しいはじめての開花!
写真を撮っていて、ふと疑問が…
「ワーレンベルギア メルトンブルーバードって、ブルーじゃなかったかしら?」

カタログを再度開いてみたところやはりうっすらとした紫色。
でもこれはブルーが、かすりもしない真っ白な花です。

記録をアレコレ辿っていくと、DIARYに「ワーレンベルギア メルトンブルーバードのタネは今まで見たこともないくらい微細だ」というようなことが載っている…
タネを見たところ、小さいけれどペチュニアのタネなんかよりは大きい…
待てよ、これってどこかで見たことのある花…ギンパイソウ?
花図鑑を開いてみて、ありました!
「ニーレンベルギア モンテブランコ」

「咲かずの花^^」で過ぎていった数年間のウチに「ニ」と「ワ」がこんがらがっていました。
お恥ずかしい…
ところで、ニーレンベルギア…じゃない、ワーレンベルギア メルトンブルーバードのタネは見当たらなかったから「咲かずの花^^」のまま、全てまき終わったんでしょう、きっと~
この秋にもう一度タネを求めて挑戦してみようかな~ニーレン…じゃなくて、ワーレン…???
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シャクヤク かがり火

2007-06-03 | 宿根草サ行
No.349
どちらかというと小花が好きで、それらばかりを植え込んでいたら雑然としてきてまとまりがなくなってきたので、何かインパクトのある花を利用してみようと思いシャクヤクを取り入れる事をおととし思い立ちました。
もう少しアレコレ見てから選べば良かったのですが、こうと思ったら待っていられない性分でホームセンターのガーデンコーナーで数種類しかまだ売っていない時期に買ってしまいました。

かくしゃくとした花色とボリュームに圧倒されそうです~
小花たちをまとめる役割は担っているようで、強烈すぎてそうでもなさそうで、ビミョウ…
コメント (3)
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エゴポジューム

2007-06-02 | 宿根草ア行
No.348
葉や花の形から想像できる通り、セリ科の斑入り葉の植物です。
半日陰向きと言うことですが、斑が入っている割には夏の強い日射しにあたっても葉焼けをあまりおこしたりはしません。
ただよっぽど水枯れすると、しょげかえっていますが~
そして地下茎で増えること増えること…
5月21日のDIARYにも載せましたが、しょっちゅうアチコチから出た芽を抜き取っていないと、花壇全体がエゴポジュームに覆われてしまいそうです。
でもこの葉色は夏でも涼を誘ってくれますし、冬かなり気温が下がるまで葉が枯れないので利用価値が大きいです。
そして、春になって小さな芽が芽吹いたかと思うと瞬く間に生長し、またテリトリーを拡大しようとするのです。



実はこれも植えてから7年くらい経つのですが、花が咲いたのは今年で2回目なのです。
最初に咲いたのは植えてから3年ほど経って、株が充実してきた頃でした。
それからは咲かずじまい。
昨年大きく育った「ゴールドクレスト」が枯れてそれを抜いたのですが、それまでその足もとにあって影となり日当たりがかなり悪かったのが、よく日があたるようになったせいかなぁ~と考えているのですが、どうでしょう?
コメント (2)
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シラユキミセバヤ

2007-06-01 | 宿根草サ行
No.347
ベンケイソウ科の草丈の低い植物はドンドン広がってくれるので、3種類ほどグラウンドカバーとして利用しています。
これはその目的ではなくて(いつも言ってますが、もう植え場所がなくなったので~><)「白雪…」という名前に惹かれてついつい買ってしまいました。

プリプリッとした葉がなんとも愛らしくて心奪われてしまう多肉植物の存在なのですが、私にとっては冬の置き場所が悩みのタネです。
でも、こういった冬でも戸外でへっちゃらな多肉植物は大歓迎です。

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