公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

入退厩制限解除の動き

2007-09-15 19:10:29 | 競馬

大井競馬

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22943&category=B

岩手競馬

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22949&category=B

がいすれも入退厩制限解除に動き出し、馬インフルエンザ終息の方向へと向かっていることを示している。

この2つがこの時期に解除にいち早く踏み切った理由は、ダートグレード競走を来月に控えているからだろう。とりわけ大井はJBC(クラシック・スプリント)と東京盃の3つを抱えている。岩手も稼ぎ場であるはずのJpn1を今月1つ潰された形となっているだけに、南部杯の開催は行いたいはず。

ただ地方競馬が足並みそろえてという形になるのはまだまだ先の話のようである。


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無観客レース

2007-09-15 07:41:28 | 競馬

昨日の日経夕刊に、豪州で無観客競馬が開催されたことを報じている。

一時は競馬無期限開催中止を決めたと報じられたニューサウスウェールズ州のワーウィック競馬場で8日、この競馬場関係者だけに場内立ち入りを認めた「無観客競馬」が行われたという。

ちなみに日本でもそれに近い形で開催された時代もあった。1944年の東京優駿は馬券発売なし、入場者と呼べる客といえば一部の軍人だけ。しかも競馬とはいわずに「能力検定競走」というものだった。

これを書いていたのは野元氏であるが、これに関連した話で旭川競馬の廃止に触れ、旭川場内に占める馬券売上げは全体の数%しかなく、大部分は場外・ネット売りだから、馬券はもっと便利な場所で買ってください、という意味ではなかろうかというようなことを言っている。

つまり、観客を競馬場へ入れなくとも馬券は売ることができるから、ウインズの収容能力やネットのサーバーの問題さえクリアできれば問題ないってことなのか?

もっとも私は今、馬券はもはやどうでもいい反面、レースは一応見たい派なので、本場に立ち入れないってことになると問題が大ありっていう思い。

そもそもウインズって、私は久しく行ったことがなかったが、6月だったか、サテライト大阪へ行く途中、ウインズ道頓堀に寄った。土曜日だったということもあり、場内はガラガラだったが、それでも座る場所はほどんどないし、とても長居できそうな場所ではないと思って5分で退散。そういえば去年、いつもの方々とウインズ難波へ久々に行った。私は一切馬券は買わなかったけど、ここでは結構な客が長居していた。

しかしウインズ難波は立ち見。よく立ったまま長居できるものだと感心した。それならばゆっくり座れるサテライト大阪とかはたまたボートピアやわたへ行ったほうがマシか?と考えると、競輪や競艇は今や本場へはほとんど行かなくなった。

しかしそれはゆっくりとできて、なおかつ飲み物が自由に飲めるとかいった環境にあるからこそ。もしそんな環境が確保できないのならば、本場へ行ったほうがはるかに面白い。しかも本場の中でも、例えば近畿の競輪場だったら奈良とかびわこあたりだとかつて車券を売っていた場所を休憩所として使っているところも少なくなく、今の競輪場は記念でもない限りは客が少ないので、ゆっくり座れてなおかつ冷暖房完備という快適な場所もあるんで、レースを見るときだけ外に出て、それ以外は中でゆっくりすることもできる。レースが見られてしかも「快適」。これだったら、本場へ行ったほうがまだマシだろう。ま、西武園とか高知とかだったら、一般席で昼寝もできる。特に「F2」だったら楽勝で可能だろう。ま、西宮があったときはそれをいつもやってたけど・・・

ところで中央競馬の今年のキャッチコピーは「FEEL LIVE!」じゃなかったのかな?無観客競馬なんてことになったらそれに相反してしまう。そもそも無観客競馬なんてものは、上記に示した能力検定競走のごとく、異常事態というしかないもの。つまり二度とこんな事態にさせてはいけないと誓ったものではなかったか?

それなのに一考したらどうかとは、野元氏らしくない表現の仕方だな。


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柔道で誤審?

2007-09-15 01:02:05 | スポーツ

世界柔道選手権100Kg級2回戦で鈴木桂治がかけた大外刈りにより、相手のジリンスカスが倒れ、完全にこれで一本かと思われた。ところがジリンスカスが大外刈り「返し」を試みていたところ鈴木がひっくり返った。

本来ならば先に大外刈りで仕留めた鈴木の勝ちのはずだが、審判はジリンスカスの返しのほうを一本と取り、鈴木は敗戦。

http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20070914014.html

ちなみに世界柔道の解説をしていたのが、シドニー五輪決勝できれいに内股返しを決めながらも敗戦した篠原信一だったが、

「これは鈴木の勝ちです!」

を強調。しかし篠原が受けた「仕打ち」を鈴木も受けた格好。

それにしても柔道ってVTRを見ないのか?それと、先に技を掛けられて倒されても返し技で相手をひっくり返したら逆転するものなのかねぇ?

確かにVTRを使わないということであれば、単純に見た目だけだとひっくり返った鈴木のほうが分が悪い。100Kg超級の2回戦で敗退した井上康生も見方によれば勝っていたという人もいるだろうが、これは井上が完全に返されていた。

しかしなんだか柔道のルールっていうのは、整理しないことには滅茶苦茶になってきたみたい。先に掛けて相手を倒しても、逆にひっくり返されてしまったらダメだっていうんだったらそれ相当のルール改正をしないとダメだぜ。

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全頭検査省略の方向へ

2007-09-14 12:29:30 | 競馬

JRAで、昨日行われた出馬登録1134頭に対する馬インフルエンザ検査において、陽性反応が出た馬は1頭だった。

農林水産省は昨日この結果を受けて馬インフルエンザ対策会議を開いて、終息の方向へと向かっていることを指摘。早期発見、早期診断体制の確立が整い次第、出走馬の全頭検査は省略される見通し。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/09/14/10.html

地方競馬でも昨日、情報サイトで馬インフルエンザの現状をまとめている。

http://www.keiba.go.jp/topics/2007/0913.html

これによると、現在川崎が21頭、浦和が11頭の陽性となっているが、他は目だって多いというわけではなさそう。全て陰性に転換したところも多い。

しかしながら、依然として馬の移動については慎重を期すことが求められていることから、10月に開催される予定の地方競馬場開催のダートグレード競走のうち、前半開催予定分については流動的。

昨日コスモバルクが瑞穂賞に出走したのも、馬インフルエンザ問題により中央での出走ができないことによるもの。このあとも中央では出走できる見通しが立たないため、希望としては、30日に盛岡で行われるオーロカップが芝のレースなので、これを叩いて天皇賞へと向かいたいとのことである。但し岩手はまだ他地区交流を解禁していない。

そして、コスモバルクの天皇賞への出走は叶うのだろうか?

とにかく、馬インフルエンザそのものについてはほぼ終息化の方向へと向かってはいる。しかし前にも述べた通り、今の日本の競馬は昭和の時代の中央と地方は別系統の競馬という、「ベルリンの壁」が大きく立ちふさがった状態となっている。

これからが本当の意味において大変。JRAには「直接関係がない」と思われるJBCの開催も依然としてできるかどうか分からない。


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年内にも総選挙か

2007-09-13 00:49:28 | 政治経済問題

安倍首相の突然の辞任で、政局は一層混迷状態となった。

自民党の次期総裁には色々な候補の名前が挙がっているが、どうももう一つ決め手にかけることから、小泉前首相に再登板を要請する動きもあるとか。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070912056.html

もっとも、小泉氏を今更推したところで国民の支持はまず得られないと思うし、小泉氏も固辞するのではないか。麻生太郎幹事長は安倍首相よりの立場を貫いたこともあり引責すべしの声も出てきそうだし、あとは果たして・・・

とにもかくにも自民・公明の連立内閣の終焉がもう目前に来ているのは確かなよう。恐らく安倍首相の突然の辞任に対し、国民の大多数がもう自民・公明の両党に政権担当能力はないと考えているのは明白といえる。

となると、あとはいつ総選挙が行われるのか?もうそれしかないのではなかろうか。

早ければ年内。遅くとも来年早々に行われ、ひょっとすると今の流れを見る限り、民主党への政権交代が実現する可能性は高いようだ。

民主党はともすればテロ特措法問題では与党寄りと見られている前原前代表を党の役員人事に据えた。このあたりにおいても、民主党は磐石の構えを見せている。一部の議員のスキャンダル問題も、農水大臣をはじめとする与党議員のカネの問題がまたぞろ表面化したことにより、あまり目立っていない。

ま、民主党が政権を取ったら、今度は役人との折り合いをどうつけていくのか?という問題が浮上してくるわけだが、とりあえずは政権交代の動きはグッと近づいたといえるのかもしれない。

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少しは治まってきたのか?

2007-09-12 21:52:06 | 競馬

JRAあたりではあまり聞かなくなった馬インフルエンザだが、地方競馬でも続々と陰性となる馬が現れ、かなり終息化に近い形にはなってきている。函館&札幌競馬場から牧場等への直接退厩も今日からできるようになり、馬の移動もボチボチ可能な情勢にはなってきている。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22875&category=A

しかし、いまだこの問題に悩まされているのが川崎競馬。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22876&category=B

累計で49頭出たが、内31頭がまだ陽性のまま。

さらに、ダービーグランプリ、日本テレビ盃の今年限定の地域限定重賞格下げの決定がなされたが、いまだ馬インフルエンザ問題でくすぶる様相であるため、10月3日開催の大井の東京盃、8日開催の盛岡の南部杯、9日開催の金沢・白山大賞典あたりの開催も現在は極めて流動的。ひいては31日の大井のJBCの開催も、年初の馬鹿げた騒動とはまた違った形で危うくなっている。ま、JBCは賞金が高額であるため、開催がムリとなったら今年は中止(他の重賞は地域限定となるかもしれないが)となるだろう。

JRAにしたって、白井の競馬学校が検疫場所から除外されたことにより、外国馬の出走が極めて困難な情勢になっており、スプリンターズステークスの今年の外国馬の出走はゼロ。そればかりか、前にも書いたが、地方から馬をつれて来れないため、地方のトップジョッキーが中央では今は乗れない形になってしまっている。

この間ドリーム競馬を見ていたら、

「凱旋門賞などの海外のレースに出走せず、国内に専念する有力馬が今年は多く、盛り上がりが期待できそう。」

という声もあったが、果たしてそうなのか?確かにこの調子でいくとJpn1レースとしては例年盛り上がりを欠く秋華賞に何とG1級優勝馬が4頭出走の予定となるが、90年代の、「秋のG1 10連戦!」とか言っていた時代ならばともかく、今の時代だと必ずしも盛り上がるとはいえないのではなかろうか。

21世紀に入って急激に国際化が進んだ日本の競馬なのに、今は中央と地方の「交流」さえままならないという、まるで昭和の時代の「鎖国競馬」に逆戻りした様相が伺える。ある意味懐かしいけど、今の時代背景を考えると、鎖国競馬というのはいかがなものなのか?

(馬インフルエンザ続報)

笠松、またもや日程短縮。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22891&category=B

川崎、依然21頭陽性。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22895&category=B

金沢は全て陰性となった。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22896&category=B

となると金沢の終息宣言は近い日に来るのかも。

園田、19日に再開。しかし当面は毎開催日ごとの検査キットは欠かさない模様。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22897&category=B

旭川は明日の開催出走予定馬も全て陰性。したがってコスモバルクも出走OK。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22909&category=B

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競輪とケイリンって違うの?

2007-09-12 16:19:18 | 競輪

昨日、国際柔道連盟の理事選で、山下泰裕氏が落選し、国際柔連における日本人が一人もいなくなるというショッキングなニュースがあった。

そのニュースをラジオなどで聞いていたら、

「『柔よく剛を制す』という柔道の精神が消え去ってしまう」

とか、

「寝技が軽視され、立ち技が断然優勢になるような、単純に力がモノをいう柔道に成り下がってしまうだろう」

という声があった。しかしながらもうとっくの昔に技が重視される柔道というのは消えうせたといっても過言ではないし、アテネ五輪では逆に日本勢はそうした柔道の流れに対応していたはず。だから女子に至っては、7種目5種目も金が取れたのではないか?

今の「国際柔道」というのは技を積極的にかけなければ負ける。ひと試合に2つの警告がつけば即失格となって負け。それも下手をすればあっという間にくる。

しかし、柔道のことをしらない人間にとってみれば、「国際柔道」のほうが見ていてハラハラしてくる。対する、全日本柔道選手権は一度日本武道館で見たことがあるが、途中で「眠たくなってきた」ほど。ちなみに確か全日本柔道は「効果」という項目はなかった。

かつて、日本では無敵を誇った小川直也は、オリンピックではとうとう金メダルが取れなかったが、その理由は攻めの遅さにあったといわれている。つまり小川がまさかの敗戦を喫したあたりから柔道の流れは既に変わっていたといえるのではないか。

というわけで、柔道のことは全く知らない私だが、来年の北京で男女合わせて金が一つも取れないという状況に追い込まれれば大ピンチといわざるを得なくなろうが、今の柔道の流れも攻めを速く、そしてたくさん仕掛けなければならないという観点に立てば、アテネのときと同じような形で対応できると思われる。

前置きが長くなったが、柔道に次ぐ日本生まれのオリンピック種目といえば「競輪」である。しかしオリンピックで行われているのは「ケイリン」であって、「競輪」ではない!という声がよく聞かれる。競輪専門解説者でさえそのように言っているわけで、そういったほうが「都合がいい」場合があるのかもしれない。

ところで、日刊スポーツの今日の別刷で、下重会長と中野さんの会談が掲載されていた。冒頭で下重会長が競輪とケイリンの違いのギャップを嘆いていたが、それを聞いた中野さんが、その2つは決して別のものじゃない、と返している。

確かにルールが「若干」違うのは承知の通り。ところで、3年前の近畿地区プロを見に行った際、「ケイリン」が行われていたが、これが結構面白かった。競りなし、牽制なしと、競輪の「醍醐味」と言われているものがないにもかかわらず迫力満点の展開。場内も大喝采だった。ところが競りあり、牽制ありの従来の競輪を見るととたんに「眠たくなってしまう」のはなぜなのか?

トレーニング的な観点からいうと、以前にも書いたが、競輪とケイリンではやることはほとんど一緒ということも言われている。となると、競輪とケイリンって、柔道とJUDOほどの差のものなのか、と思えてくるわけだが・・・

だったらJUDOにも対応している柔道家はもちろんいるわけ(でないと五輪で金など取れるわけがないわな)で、ケイリンに対応できる競輪選手がいてもおかしくないのではあるまいか。

実際のところ、80年代の頃の競輪選手は、本気で世界選のケイリンを勝つことを目標に置いていた。逆に、本家の意地とプライドをかけて、絶対に金を取らねば、という気持ちを持った選手が多かったわけで。

ま、現実には甘くはなかった。87年に本田晴美が金メダルを取るまで、銅が精一杯。でも、銅メダルを取れるだけマシだといえよう。

ましてや初期の世界選ケイリンこそ、「競輪」と「ケイリン」という違いがあるものだった。どちらかといえばケイリンはポイントレースに近い形のものだった。だから6日間レースで歴代2位の勝利数を誇るダニー・クラークや、ポイントレースで世界選7連覇を果たしたことがあるウース・フローラーといった長距離系の選手がやたらと強かった。そんな異種競技戦であっても、競輪選手は勝たねばならないと意気込んでいたぜ。

しかし、今の「ケイリン」って、長距離系選手はまず勝てない。瞬時に踏みなおしが要求される展開に変わってしまい、間をおいて踏みなおさねばならない長距離選手がケイリンに出場する機会は今やほとんどない。となると、競輪選手が本気で取り組みさえすれば、今のほうが本当はケイリンで勝つチャンスは高いと見る。

もっとも、テオ・ボスやクリス・ホイといった選手や、アテネでダブルを達成したライアン・ベイリーといった選手は長く一定したスピードを保つことができるタイプ。そうなると、最低でも400だったら1周は逃げ切れるだけの力を持たねば世界レベルには到達はできないということもできよう。

ところで現在日本の監督をしているマニェ氏だが、彼はどちらかといえばパワー系の選手で、最後の200あたりから一気に全開するような走りに目を見張るものがあった。逆にいえば、マニェ氏や、ヒュープナーといった選手の走りについていけなくなった競輪選手はそのあたりから凋落しはじめたといえる。

そして、日本を凋落させた「原動力者」?マニェ氏が今日本の監督をやっているというのも不思議な縁である。もっとも、マニェ氏がジュニア時代の頃のフランス・トラック短距離界といえば、プロは中野さんに毎年勝たれ、アマといえば、ルッツ・ヘスリッヒら東ドイツの黄金時代。フランスは昔は強かったけど、今はすっかり弱体化、と言われた時代だった。

だからマニェ氏の話を日本の選手はよく聞いたほうがいいと思う。そして恐らく、マニェ氏は若いお前らが競輪を変えろ!と諭しているはず。

さらにいえば、競輪とケイリンが違うなんていう話なんかになったら、何を考えているのか!って怒鳴られるんじゃないか?

「ナカノはケイリンと競輪は違うなんて言ってたのか!」

って。

ま、若干のルールの違いっていうのは、他のスポーツを見ても少なからずある。野球だって、大リーグとプロ野球では若干ストライクゾーンが違うって毎回言われているし。思うに競輪とケイリンの違いっていうのもそんなもんじゃないのかな?

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欽ちゃん球団が「日本一」

2007-09-11 11:25:21 | スポーツ

茨城ゴールデンゴールズが昨日行われた全日本クラブ野球選手権で優勝した。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2007/09/11/01.html

昨年、「極楽とんぼ」の何某らの不祥事につき、一時は欽ちゃんが解散宣言をするに追い込まれたが、球団創設3年目で初の「日本一」に輝いた。

もともと、廃部が相次ぐ社会人野球を何とかしようと結成されたのがこのチームだが、この大会を優勝したことで、予選参加の道さえない、社会人野球の日本選手権にも出場が決まった。都市対抗野球と並ぶ社会人野球の2大大会のうちの一つの出場ということもあり、普段はスポーツ紙でさえまともに取り上げない社会人野球の人気高揚にも繋がるか。

となると、

「おう!毎日新聞(毎日は社会人野球の両大会とも詳しく掲載する)以外の新聞は即廃刊せい!」

といいながらも???、むしろ競馬よりも社会人野球観戦のほうがだぁ~いすき!な大黒大師匠が、

「あっはっは~!これで社会人野球の人気爆発間違いなし!」

「日本選手権の間、競馬なんかやってられるか!全日大阪ドームに入り浸りじゃ!」

ということをいうのだろうか???

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自転車アジア選手権

2007-09-11 03:11:25 | 競輪

・個人追い抜き女子で、和田見里美が銅。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3306

・男子ポイントで盛一大が銀、飯島誠が銅。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3308

・男子スプリント。北津留翼が同大会3連覇達成。渡邉一成も銀。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3309

・女子スプリント

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3310

・男子スプリント・ジュニア。雨谷一樹が銀、深谷知弘が銅。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3311

・男子団体追い抜き

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3312

・チームスプリント。ジュニアは金獲得。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3314

・マディソン。飯島・盛組は銀。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3315

・ポイントレースジュニア女子

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3316

・ポイントレースジュニア男子

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3317

・ポイントレース女子 和田見が銅。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3318

・1kmTT ジュニア。深谷が銅。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3321

・1KmTT。男子エリート。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3322

・スクラッチ ジュニア。吉田が銅。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3323

・スクラッチ 女子。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3324

・ケイリン ジュニア。深谷が優勝。雨谷銀とワンツー。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3325

・ケイリン 女子。佃が銀。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3326

・ケイリン エリート。伏見が銀。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3327

・スクラッチ エリート。角が銀。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3328

・マディソン ジュニア。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3329

・男子個人ロード・エリート。宮沢崇史が優勝。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3334

・男子個人ロード・ジュニア。吉田隼人が優勝。女子エリート・個人TTで沖美穂が3位。男子ジュニア・個人TTで窪木一茂が3位。

http://www.jcf.or.jp/cgi/topics/imgbbs2.cgi?mode=popup&num=3332


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70万PV突破

2007-09-10 08:03:58 | 御礼

9日に、閲覧数が70万を突破いたしました。

日ごろよりご覧頂き御礼申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。


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大量落車WEEKLY Vol.73

2007-09-10 02:42:46 | 競輪

日本競輪学校推薦コーナー(にしてもらいたいもの)

●9月2日

静岡3レース

1名失格、3名落車。

mms://202.210.162.33/keirin/IMC_38/real/20070902/VOD/38_zikkyo_vod2_03.wmv

直線に入って、3番手にいた3が追い込みの体勢に入ったところ、先頭を走る9の番手を追走していた6(失格)が蛇行して3の前輪をひっかけ落車させ、4、2が乗り上げ。

奈良10レース

4名落車(内1名失格)。

http://202.210.152.59/nara/inbc/meta/BB070902_10.asx

2(失格)が牽制の対象に定めた7に体を逃がされたせいか、2角付近で「空振り」の状態となりまず落車。7、1、5がその煽りを受け落車。

●9月3日

岐阜記念5レース

5名落車。

http://202.210.152.59/gifu/inbc/meta/BB070903_05.asx

1のマークについていけなくなった2が後退する際、6と互いに脚がもつれてまず6が落車、続いて2、さらに続いて3、4、7もほぼ同時に落車。

●9月5日

函館11レース

4名落車。

mms://wm007.hyper-nets.com/hakodatedigest/07090511.wmv

ジャン直後に1、4、7、8が相次いで落車。

●9月6日

びわこ4レース

1名失格、3名落車。

mms://biwako.hyper-nets.com/biwako_digest/07090604.wmv

最終バックで1と併走状態となっていた2(失格)が1を押し上げ落車させ、これに4、9が乗り上げ。

●9月7日

立川6レース

2名失格。

http://www.tachikawakeirin.jp/movie/meta/digest/07090706_512k.asx

ジャン直後に1着到達の1(失格)、2着到達の5(失格)がともに内側から追い抜き。

豊橋8レース

1名失格、4名落車。

mms://202.216.128.111/20070907_08.asf

最終2センター付近で、2(失格)が7を押し上げ落車させ、4、1、8乗り上げ。

●9月8日

広島8レース

1名失格、3名落車。

mms://prgvod01.digi-c.com/hiroshima/070908_070910/07090808.wmv

捲る1の番手につけていた9(失格)が2センターで内に切れ込んだ際、7、3、4を落車させる。

●9月9日

和歌山5レース

4名落車(内、1名失格)。

http://www.orangebank.tv/liveset_orange/replay.php?day=1&race=05&band=bb

ジャン4角すぎで9(失格)が突然落車し、これに8、5、7が乗り上げ。

広島11レース

5名落車。

mms://prgvod01.digi-c.com/hiroshima/070908_070910/07090911.wmv

最終2センターで、7がバランスを崩し落車。これに4、2、9、5が乗り上げ。

牽制空振り。「きれいな」内側追い抜きで1、2着がいずれも失格。突然の転倒シーンなど、内容盛りだくさん。

競輪学校在学中の諸君並びに、これから競輪選手を志そうという諸君は、先輩選手のこうしたところを反面教師としながら、大量落車撲滅へと導けるよう務めてもらいたい。

ま、ビバロの欠陥車問題で逃げようと考える選手もいるだろうが、はっきりいって関係ないからな。

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江戸川競艇、4日連続中止

2007-09-09 19:05:08 | 競艇

9月4日に開幕した江戸川競艇の第32回デイリースポーツ杯だが、3日目となる開催になかなかこぎつけない。

6日、台風接近のため中止。最終日は10日(月)に順延。

7日、台風により中止。最終日は11日(火)に順延。

8日も中止となり、今日9日は水面不良のため中止。

明日10日に4度目の仕切りなおしとなる3日目を予定し、最終日は11日で変わらない。

http://cgi.kyotei.or.jp/race/series_index.php?day=20070910&jyo=03

それにしても、3日連続で中止というのは聞いたことがあるが、4日連続というのは大変珍しい。なおかつ、それだけ連続して中止となっても、開催そのものが打ち切りとならないというのもある意味珍しいこと。

選手のほうも4日も中止となればエンジンの調子自体も変わってしまうため、一からやり直さねばならなくなる可能性も出てこようが、一方で明日もし中止になったらどうするんだろうか?


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ジャパンカップ外国馬ゼロの危機

2007-09-08 21:13:31 | 競馬

JRAは7日、千葉・白井にある競馬学校の輸入検疫施設の指定を取り下げたと発表した。8月29日に1頭、馬インフルエンザに感染していた馬がいたから。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/09/08/01.html

これにより、30日にスプリンターズSへの出走を予定していた英国のベンハウンが検疫ができないことを理由に断念。スプリンターズSの外国馬の出走はゼロとなった。

この指定取り下げはジャパンカップなどにも大きく影響してこよう。

何せ、国際競走としてのジャパンカップの地位は年々低下しており、外国馬の出走は昨年はわずかに2頭が参戦したのみだった。ジャパンカップダートに至ってはゼロ。今やブリーダーズカップターフや香港ヴァーズのほうに馬が集まる傾向にある。加えて馬インフルエンザ問題が絡めば、別にジャパンカップを志向せずとも、アメリカや香港を選ぶ道はある。

前々から懸念していた問題が、馬インフルエンザ問題で一層際立つことに。今後の動きが注目される。

(馬インフルエンザ情報)

7日分。

岩手4頭。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22770&category=B

大井3頭

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22771&category=B

船橋現在15頭。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22772&category=B

船橋で24日行われる日本テレビ盃は南関東限定重賞に今年限りの「格下げ」。優勝賞金も4000万円→1200万円。また、名称が変わる可能性もあるとか。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/09/08/10.html

佐賀8頭。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22773&category=B

8日分

岩手1頭。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22784&category=B

川崎で新たに46頭陽性。

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=22790&category=B

コメント (4)
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格付けはこのままでいいの?

2007-09-08 18:46:16 | 競馬

メールマガジンで「年間王者決定戦」というものをやっているが、今後の様子を見て、今年の競馬については馬インフルエンザ発生・発覚以後のポイントのカウントは行わないことを検討している。というのは今月行われる予定のダービーグランプリ、日本テレビ盃と相次いで地方競馬のダートグレード競走が地域限定重賞に格下げの上、グレードまで剥奪されてしまったから。ついには今月の地方競馬場におけるダートグレード重賞競走はゼロになった。

おまけに地方競馬の騎手は地方から馬を中央で出走させない限り、中央で騎乗すらできない。いまだ終息の気配さえ見えない問題を抱えている以上、10月に入っても地方開催場のダートグレード競走は地域限定重賞に「格下げ」等の憂き目に遭うのではないだろうか?

何せ、来月は地方開催場のダートグレード競走は7つもある。これが全て「パー」になってしまうと大変なことになる。もっとも一方では、収益等のことを考えるとダートグレード競走をしないほうが経費削減に役立つという声も聞こえてきそうだが・・・

しかしながら、地方開催場のレースについては条件が地域限定重賞になってしまうとグレードも剥奪される。もっとも、先月行われたブリーダーズゴールドカップは中央の馬が全て出走取り消しになりながらもJpn2として競走が行われたが、これは突発的な事態ということを考えると取り消そうにも取り消せまい。

一方、中央の場合は中央所属馬限定競走に「変更」になってもGとかJpnの格付けは消えない。しかしながら筋からいけば、地方開催場のグレード競走と同様に、格付けは剥奪されうるべきではなかろうか。

中央の場合、芝コースで行われる予定のものがダートに変更になったりするようなことがあるとグレードが消えるようだ。しかしグレードが消えるのはこの場合のみ。

しかしながらJpnという格付けは「日本グレード」という意味合いがあるわけで、中央の馬・騎手だけしか出ないとなればJpnもやめるべきだろう。

国際的にはリステッド(L)レース扱いになってしまうだろうが、グレード競走の本意から乖離したレースをそのままのグレードに当てはめることはできまい。JRAはもっとグレードの本意を今、深く考えたほうがいいのではなかろうか。

コメント (3)
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大きな影響が出そう

2007-09-07 23:23:18 | 競輪

ビバロ(サイクルワークショップ クサカ製自転車)仕様の自転車において、静岡競輪場(H19.8.11/10R)、伊東温泉競輪場(H19.8.29/10R)でのレース中にホーク肩とホークステムが離脱する事故が発生。自転車の不具合による原因が大きいとして、ビバロ仕様の自転車の使用は停止されることになった。

http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/2007khn/09/news20070907_02.html

ところで、ビバロに乗っている競輪選手は結構多い。

http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/news/2007khn/09/news20070907_02_1.pdf

既に他仕様に乗り換えた選手が中にはいるようだが、約600名ほどがビバロを使用している(していた)。

体に自転車がフィットするには結構な時間がかかる。果たしてこの事態により今後のレースに大きな影響が出ないものか気になるところである。

ところで、静岡のレースについては、以前お送りした7名大量落車レースなので、ここでは紹介VTRは割愛(このレースについてはこちらをご覧ください)。伊東温泉のレースを見てみよう。

http://www.itokeirin.com/ondemand/meta/ito20070829-10_509K.asx

直線に入って1・坂口と接触した6・鈴木の後輪がものの見事に脱輪している。確かにこれは危ない。

また静岡の大量落車レースにおいても、脱輪シーンが見られる。


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