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致死率3割以上・「人食いバクテリア」:2024年6/2 「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の国内患者数977人 → 過去最多更新

2024-06-07 13:41:04 | COVID-19関連記事
©読売新聞


致死率3割以上「人食いバクテリア」劇症型溶連菌が拡大、感染者は過去最多…手足の傷は治療を 読売新聞 2024/06/07 11:24

急激に症状が進み、致死率が高い「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の国内患者数が、2日までに977人(速報値)に上り、現在の調査方法となった1999年以降で最多となったことが、東京都感染症情報センターが公表した国の集計結果でわかった。これまで昨年の941人(速報値)が最多だったが、今年の患者数は昨年同期の2・8倍にのぼっており、専門家が警戒を呼びかける。

STSSの原因となる細菌「溶血性レンサ球菌(溶連菌)」は、ありふれた細菌だが、感染後ごくまれに重症化しSTSSを発症する。高熱や手足の腫れ、痛みが突然起こり、数十時間で多臓器不全に至るなどして、ショック状態に陥る。高齢の患者が多く、発症した場合の致死率は3~5割とされる。手足の 壊死えし を伴うことがあるため「人食いバクテリア」とも呼ばれる。

 菊池賢・東京女子医大教授(感染症科)は、患者増加の理由は不明としつつも、コロナ禍の感染対策が緩み、人との接触が増えた影響があるとみている。菊池教授は「患者は水虫やあかぎれなど手足に小さな傷がある人が目立つ。手足の傷を放置せずに治療することが予防につながる。2~3時間で腫れが一気に広がった時や、受け答えが難しい場合は迷わず救急車を呼んでほしい」と注意を促している。
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