公営競技はどこへ行く

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和田秀樹「先生」の『受験は要領』に出会ったから大学に合格できた

2019-01-30 19:13:43 | その他
高校は、当時開設10年にも満たない、大阪府立の「新設校」(底辺校)だったせいか、高校2年までは、進研ゼミこそ定期受講していたものの、大学受験を意識したことは全くなかったが、さすがに3年生ともなると、意識せざるを得なくなった。

そんな折、和田秀樹先生の「受験は要領」なる本を書店で見つけた。

この本は、いまだに類似本を発行している和田氏の「処女本」のはず。

すると、私が描いていた「受験勉強」とはまるで違う記述のオンパレードだったので、「これは面白い」と思って買った。

特にビックリしたのが、

「数学は先に答えを見てそれを暗記しろ」

という記述だった。

しかしながら、それをやってはみたものの、結局、模試では歯が立たなかったし、「本番」でもそれは変わらなかった。一応、大阪の某公立大を受験した経験はあるけど。

だが、他にも以下のようなことが書いてあった。


・偏差値は最低10プラスの大学を受験しろ

・浪人した場合には「宅浪」しろ。


この2つだけは「その通りにした」。

とは言っても、現役の頃は秋に入ると、和田先生の本の教えに従い、毎週日曜日には各地の予備校でおこなわれる模試に行っていたのだが、結果は毎回毎回全くダメ(偏差値では最下位レベル)だったので、浪人時代は一度も行かなかった。よって、偏差値プラス10とかいう件は「推定」でしかないのだが、10どころか20~30上の大学しか受験しなかったな。

というか、そうせざるを得なかった。

私が大学受験していた頃は、いわゆる、偏差値最低レベルの大学ほど競争倍率が高く、はっきり言って、「滑り止めが存在しないのも同然」だった。ならば、どうせ合格するのが難しいんだったら、和田先生の言う通りにしてみようか、ということで、赤本を見て、問題が解きやすいかどうか、ということで決めた。

すると、最後の共通一次試験は全く振るわず、もう国公立を受けるのはやめようと決意していたし、そればかりか、二浪も覚悟していたのだが、何と、共通一次が終わった直後から、突然、これまで解けなかった問題が「解ける」ようになり、二週間後に、5日連続を含む7日間受験した私大の入試では、とある大学を除けば、ある程度手ごたえをつかんだ気がした。

結果、関西の中堅私大と言われるところに合格できた。

ま、合格した中では、一番授業料が高いところだったけど、親はそこへ行くことを承諾してくれた。

それにしても、共通一次後の「二週間」で、こんなに変わるものなのか、と、いまでも不思議に思うな。

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