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JRA:落馬事故を受けてエアバッグ式の保護ベスト導入を検討

2024-06-25 05:24:39 | 競馬
エアバッグ付き保護ベスト ©日刊スポーツ



JRA 落馬時の衝撃軽減する「エアバッグ付き保護ベスト」を障害騎手対象に試行へ [日刊スポーツ 2024年6月24日15時38分]

JRAは24日、大阪市内で関西定例会見を開き、4月に発生した複数の落馬事故を受け、落馬時の衝撃を和らげてケガのリスクを軽減する「エアバッグ付き保護ベスト」について、障害騎手を対象に試行していく考えを示した。

藤岡康太騎手が落馬事故によって4月10日に逝去(享年35)。同20日の福島牝馬Sでは吉田隼人騎手が落馬して外傷性くも膜下出血の重傷を負った。相次いだ事故を受け、安全対策は急務となっている。

JRAの競走担当・佐野健吉理事は「ヘルメットとかプロテクターについては適時、脳外科医の先生たちの意見を聞きながら改良しているところですが、4月の事故以降で変わったところは、エアバッグ式の保護ベストというのを導入してはどうか、ということで話がありました。エアバッグ式ですので、ボンベがあって外れるとシューッと膨らむというような、よくオートバイとかで使われているのと同じような形の保護ベストなんですけど、どのくらいで開いちゃうのか、いろいろ試しながらやっていきたいということですが、まだ試験導入には入っていない」とした上で、今後について「どういうふうに使い勝手が良くて、悪いのかというところがよく分かりませんので、まずは試行を障害騎手にやりたいということで今、一応了解が取れたところなので、今後ちょっと見守っていきたいなと思っております」と説明した。

将来的なレースでの導入へ向けても、大きな一歩が踏み出されることになりそうだ。
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