東京マーケット・サマリー 東京マーケット・サマリー 2024年3月28日午後 6:19
■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値
＜外為市場＞
ドル／円
ユーロ／ドル
ユーロ／円
午後５時現在
151.42／151.45
1.0799／1.0803
163.51／163.52
ＮＹ午後５時
151.32／151.33
1.0825／1.0829
163.72／163.76
午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べてほぼ同水準の１５１円前半で推移している。日本時間朝方に伝わった米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事の発言で一時ドルが買われたものの、介入警戒感が高まる中で、その勢いは続かなかった。
＜株式市場＞
終値
前日比
寄り付き
安値／高値
日経平均
40168.07
-594.66
40324.42
40,054.06─40,482.02
ＴＯＰＩＸ
2750.81
-48.47
2766.19
2,745.04─2,780.27
プライム市場指数
1415.86
-24.98
1424.26
1,412.91─1,430.99
スタンダード市場指数
1272.86
-15.56
1275.24
1,272.86─1,281.67
グロース市場指数
924.28
-5.47
929.11
924.20─935.17
グロース250指数
734.79
-4.44
739.05
734.65─744.09
東証出来高(万株)
198744
東証売買代金(億円)
49134.40
東京株式市場で日経平均は、前営業日比５９４円６６銭安の４万０１６８円０７銭と反落して取引を終えた。きょうは３月末決算銘柄の配当と株主優待の権利落ち日で、指数の下げ幅を大きくした。３月末を控えて利益確定売りが出たとの指摘もあった。
プライム市場の騰落数は、値上がり２２４銘柄（１３％）に対し、値下がりが１３６２銘柄（８２％）、変わらずが２４銘柄（１％）だった。
＜短期金融市場＞
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.077
ユーロ円金先（24年6月限）
───
3カ月物ＴＢ
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．０７７％になった。前営業日（０．０７７％）から横ばい。「銀行勢の調達ニーズは引き続き強い。レートは横ばい圏での推移が続くのではないか」（国内金融機関）との見方が出ている。
＜円債市場＞
国債先物・24年6月限
145.88
(+0.14)
安値─高値
145.65─145.95
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.705％
(-0.010)
安値─高値
0.720─0.700％
国債先物中心限月６月限は前営業日比１４銭高の１４５円８８銭と続伸して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１ｂｐ低下の０．７０５％。中長期債対象の日銀オペ結果で需給の引き締まりが示されことに加えて、現物市場で超長期債中心に金利が低下したことも波及し、先物は堅調に推移した。
＜スワップ市場・気配＞
2年物
0.39─0.29
3年物
0.46─0.36
4年物
0.52─0.42
5年物
0.59─0.49
7年物
0.73─0.63
10年物
0.93─0.83
日経平均は５９４円安と大幅反落、１１日に次ぐ今年２番目の下げ＝２８日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/03/28 15:20
２８日後場の日経平均株価は、前日比５９４円６６銭安の４万１６８円０７銭と大幅に反落。１１日の下げ幅（８６８円）に次ぐ今年２番目の下げとなった。ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）が同４８．４７ポイント安の２７５０．８１ポイントと３日ぶりに大幅反落して取引を終えた。前場の弱い地合いが継続したほか、手がかり材料に乏しかった。また、あす２９日には日経平均採用銘柄の入れ替えや、米国株式市場が聖金曜日で休場となることもあり、様子見姿勢が強まった。日経平均は午後２時５０分に、同７０８円６７銭安の４万５４円０６銭を付け、心理的なフシ目の４万円が意識される場面もあった。東証プライム市場の出来高は１９億８７４４万株、売買代金は４兆９１３４億円。騰落銘柄数は値上がりが２２４銘柄に対し、値下がりは１３６２銘柄と８割を超えた。変わらずは２４銘柄だった。
業種別では、全面高だった前日から一転し、３３業種のうち３２業種が下落、１業種が上昇した。王子ＨＤ<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株や、ＪＲ東日本<9020>、ＪＲ東海<9022>などの陸運株が下落。日本製鉄<5401>、ＪＦＥＨＤ<5411>などの鉄鋼株や、ニッスイ<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株も安い。武田薬<4502>、中外薬<4519>などの医薬品株や、大和証Ｇ<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株も軟調。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、三菱ＵＦＪ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株も弱い。一方、ＩＮＰＥＸ<1605>、Ｋ＆Ｏエナジ<1663>などの鉱業株が上昇した。
個別では、北越コーポ<3865>、レイズＮ<6379>、リズム<7769>、ＩＴＭ<2148>、東洋建<1890>などが下落。半面、野村マイクロ<6254>、ＧＬＭ<3486>、ロードスター<3482>、グッドコムＡ<3475>、ＲＳＴＥＣＨ<3445>などが高かった。
提供：ウエルスアドバイザー社
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,152.98 -37.29 -1.70% +2.93% +41.04% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,897.81 -31.12 -1.61% +3.12% +45.80% 15:00
日経平均株価
40,168.07 -594.66 -1.46% +2.45% +45.97% 15:15
日経500平均
3,420.61 -50.60 -1.46% +1.81% +31.39% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,750.81 -48.47 -1.73% +2.84% +39.87% 15:00
日経300指数
591.52 -9.96 -1.66% +2.99% +41.79% 15:15
東証REIT指数
1,801.50 -9.59 -0.53% +5.08% +1.41% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,445.77 -25.38 -1.73% +2.67% +47.60% 15:00
東証グロース市場250指数
734.79 -4.44 -0.60% -5.76% -0.79% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,054.90 -64.26 -2.06% +1.76% +25.57% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,729.59 -53.66 -1.93% +2.45% +30.26% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,773.16 -40.48 -1.44% +3.83% +40.15% 15:00
日経平均
現在値 40,168.07↑ (24/03/28 15:15)
前日比 -594.66 (-1.46％)
始値 40,324.42 (09:00) 前日終値 40,762.73 (24/03/27)
高値 40,482.02 (09:23) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 40,054.06 (14:50) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は大幅反落、信越化とアドバンテで約64円分押し下げ 17:12 配信
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり23銘柄、値下がり202銘柄、変わらず0銘柄となった。
27日の米国市場は反発。ダウ平均は477.75ドル高（+1.22％）の39760.08ドル、ナスダックは83.83ポイント高（+0.51％）の16399.52、S&P500は44.91ポイント高（+0.86％）の5248.49で取引を終了した。値ごろ感からの買いに、寄り付き後から上昇。携帯端末のアップルや電気自動車テスラなど一部ハイテク株の回復、利下げ期待やソフトランディング期待を受けた買いが引き続き支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、月末、期末に向けた調整と見られる買戻しに上げ幅を拡大し終了。
米国株は大幅高となったが、期末の配当落ちなどが影響して東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は前日比マイナスでスタートした後は、配当落ち分（約264円）なども影響し弱い動きが継続。政府・日本銀行による為替介入への警戒感が高まっているほか、日経平均採用銘柄の入れ替えを明日29日に控えていることもあり積極的な買いは手控えられた。日経平均は40054.06円まで下げ幅を拡大する場面も見られた。
大引けの日経平均は前日比594.66円安（-1.46％）の40168.07円となった。東証プライム市場の売買高は19億8744万株、売買代金は4兆9134億円。セクター別では、パルプ・紙、陸運業、鉄鋼、水産・農林業、医薬品などが下落した一方、鉱業のみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は13％、対して値下がり銘柄は82％となっている。
値下がり寄与トップは信越化<4063>となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、日東電工<6988>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは住友不動産<8830>となり1銘柄で日経平均を約3円押し上げた。同2位は富士フイルム<4901>となり、7＆iHD<3382>、フジクラ<5803>、エムスリー<2413>、資生堂<4911>、JT<2914>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 40168.07(-594.66)
値上がり銘柄数 23
値下がり銘柄数 202
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8830> 住友不動産 5616 114 3.80
<4901> 富士フイルム 3388 28 2.80
<3382> 7＆iHD 2200 22 2.20
<5803> フジクラ 2230 62 2.05
<2413> エムスリー 2169 21 1.68
<4911> 資生堂 4130 32 1.07
<2914> JT 4028 30 1.00
<5214> 日本電気硝子 3861 95 0.95
<6920> レーザーテック 42930 60 0.80
<5713> 住友金属鉱山 4483 46 0.77
<7735> SCREEN 19490 55 0.73
<6723> ルネサス 2684 20 0.65
<7011> 三菱重工業 1365 19 0.62
<6594> ニデック 6224 21 0.56
<8804> 東京建物 2546 24 0.40
<1605> INPEX 2300 30 0.40
<6753> シャープ 841 10 0.32
<7013> IHI 4033 36 0.12
<9503> 関西電力 2149 28 0.09
<5541> 大平洋金属 1347 27 0.09
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 6606 -213 -35.47
<6857> アドバンテ 6695 -110 -29.30
<8035> 東エレク 39260 -250 -24.98
<6762> TDK 7392 -236 -23.58
<9983> ファーストリテ 46710 -220 -21.98
<9433> KDDI 4468 -103 -20.58
<6988> 日東電工 13775 -540 -17.98
<9984> ソフトバンクG 8962 -87 -17.38
<4568> 第一三共 4798 -174 -17.38
<4519> 中外製薬 5766 -161 -16.08
<6971> 京セラ 2014 -58 -15.45
<4543> テルモ 2760 -56 -14.92
<9613> NTTデータG 2395 -75.5 -12.57
<2801> キッコーマン 1936 -69 -11.49
<4503> アステラス製薬 1625 -67.5 -11.24
<9766> コナミG 10270 -325 -10.82
<7832> バンナムHD 2798 -105 -10.49
<6758> ソニーG 12930 -275 -9.16
<9735> セコム 10960 -270 -8.99
<9843> ニトリHD 22820 -895 -8.94
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,750.81↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -48.47 (-1.73％)
始値 2,766.19 (09:00) 前日終値 2,799.28 (24/03/27)
高値 2,780.27 (09:17) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,745.04 (14:50) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング：パルプ・紙が下落率トップ 15:38 配信
パルプ・紙が下落率トップ。そのほか陸運業、鉄鋼、水産・農林業、医薬品、証券業なども下落。一方、鉱業が上昇率トップ。そのほかの上昇はなし。
業種名／現在値／前日比（％）
1. 鉱業 ／ 671.43 ／ 0.87
2. 電力・ガス業 ／ 549.05 ／ -0.02
3. 石油・石炭製品 ／ 1,807.44 ／ -0.20
4. 不動産業 ／ 2,141.87 ／ -0.45
5. 機械 ／ 3,263.22 ／ -0.45
6. ゴム製品 ／ 4,924.14 ／ -0.75
7. 小売業 ／ 1,849.69 ／ -0.99
8. 非鉄金属 ／ 1,351.78 ／ -1.17
9. 電気機器 ／ 4,819.93 ／ -1.23
10. サービス業 ／ 2,952.49 ／ -1.44
11. 輸送用機器 ／ 5,597.22 ／ -1.44
12. 空運業 ／ 245.65 ／ -1.50
13. 食料品 ／ 2,248.54 ／ -1.50
14. 精密機器 ／ 11,842.74 ／ -1.60
15. ガラス・土石製品 ／ 1,477.95 ／ -1.76
16. 卸売業 ／ 3,922.3 ／ -1.79
17. その他製品 ／ 4,987.63 ／ -1.81
18. 保険業 ／ 2,244.27 ／ -1.91
19. 化学工業 ／ 2,634.87 ／ -1.92
20. 金属製品 ／ 1,478.9 ／ -1.95
21. 情報・通信業 ／ 5,784.41 ／ -2.18
22. 繊維業 ／ 664.44 ／ -2.19
23. 建設業 ／ 1,722.9 ／ -2.52
24. その他金融業 ／ 1,075.37 ／ -2.61
25. 倉庫・運輸関連業 ／ 2,707.19 ／ -2.72
26. 銀行業 ／ 310.43 ／ -2.77
27. 海運業 ／ 1,598.68 ／ -2.78
28. 証券業 ／ 633.42 ／ -2.79
29. 医薬品 ／ 3,647.5 ／ -3.15
30. 水産・農林業 ／ 593.75 ／ -3.52
31. 鉄鋼 ／ 841.29 ／ -3.53
32. 陸運業 ／ 2,134.8 ／ -3.61
33. パルプ・紙 ／ 586.08 ／ -6.07
業種別（東証株価指数33業種）
JPX日経インデックス400
現在値 24,898.84↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -415.06 (-1.64％)
始値 25,012.37 (09:00) 前日終値 25,313.90 (24/03/27)
高値 25,145.17 (09:17) 年初来高値 25,513.01 (24/03/22)
安値 24,844.81 (14:50) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,415.86↑ (24/03/28 15:00)
前日比 -24.98 (-1.73％)
始値 1,424.26 (09:00) 前日終値 1,440.84 (24/03/27)
高値 1,430.99 (09:17) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,412.91 (14:50) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,272.86↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -15.56 (-1.21％)
始値 1,275.24 (09:00) 前日終値 1,288.42 (24/03/27)
高値 1,281.67 (09:23) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,272.86 (15:00) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 924.28↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -5.47 (-0.59％)
始値 929.11 (09:00) 前日終値 929.75 (24/03/27)
高値 935.17 (09:13) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 924.20 (14:50) 年初来安値 862.11 (24/01/18)
東証グロ－ス指数は5日続落、直近IPO銘柄の日替わり物色続く／グロース市況 16:45 配信
東証グロース市場指数：－5.47 ()
出来高：1億1548株
売買代金1744億円：
東証グロース市場250指数：－4.44 ()
出来高5919万株：
売買代金781億円：
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに5日続落。値上がり銘柄数は211、値下り銘柄数は311、変わらずは38。 27日の米国市場は反発。ダウ平均は477.75ドル高（+1.22％）の39760.08ドル、ナスダックは83.83ポイント高（+0.51％）の16399.52、S&P500は44.91ポイント高（+0.86％）の5248.49で取引を終了した。値ごろ感からの買いに、寄り付き後から上昇。携帯端末のアップルや電気自動車テスラなど一部ハイテク株の回復、利下げ期待やソフトランディング期待を受けた買いが引き続き支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、月末、期末に向けた調整と見られる買戻しに上げ幅を拡大し終了。 米国株は上昇したものの、東証グロース市場は高安まちまちで取引を開始。期末特有の需給に絡んだ売買が東証プライム市場中心に入ったこともあり、東証グロース市場指数、東証グロース250指数ともに前日終値水準を挟んだもみ合いとなった。IPO中心の地合いで主力銘柄への関心が向かわなかったこともあり、売買代金は低迷。両指数は前日比マイナス圏での推移となった。 個別では、エネチェンジ<4169>が、24年12月期業績予想を未定に修正し、有報の提出期限延長申請を検討と発表したことでストップ安となったほか、サンバイオ<4592>も売り継続。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、ライフネット<7157>が下落。下落率上位銘柄では、シンカ<149A>、ハッチ・ワーク<148A>、イシン<143A>と直近IPO銘柄がランクイン。 一方、直近IPO銘柄のダイブ<151A>、ソラコム<147A>、トライアルホールディングス<141A>がにぎわった。時価総額上位銘柄では、ティーケーピー<3479>、GMOフィナンシャルゲート<4051>が上昇。上昇率上位銘柄では、地域新聞社<2164>、リグア<7090>、クオリプス<4894>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、ティーケーピー、GMOフィナンシャルゲートのほか、JTOWER<4485>、弁護士ドットコム<6027>が上昇。 なお、本日グロース市場に上場したカウリス<153A>の初値は公開価格を87.9％上回る2875円、情報戦略テクノロジー<155A>の初値は公開価格の約2.2倍となる1021円となった。
グロース250
現在値 734.79↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -4.44 (-0.60％)
始値 739.05 (09:00) 前日終値 739.23 (24/03/27)
高値 744.09 (09:13) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 734.65 (14:50) 年初来安値 683.34 (24/01/18)
東証REIT指数
現在値 1,801.50↑ (24/03/28 15:00)
前日比 -9.59 (-0.53％)
始値 1,816.24 (09:00) 前日終値 1,811.09 (24/03/27)
高値 1,816.24 (09:00) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,797.71 (11:04) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)
日経平均VI
現在値 19.06↓ (24/03/28 15:20)
前日比 -0.22 (-1.14％)
始値 18.39 (09:00) 前日終値 19.28 (24/03/27)
高値 19.18 (14:57) 年初来高値 23.02 (24/01/15)
安値 18.12 (09:43) 年初来安値 17.96 (24/02/01)
日経VI：低下、株価下落で高値警戒感が緩和 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は28日、前日比-0.22（低下率1.14％）の19.06と低下した。なお、高値は19.18、安値は18.12。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した一方、日経225先物は昨日までの続伸で320円上昇したことから上値追いには慎重で、今日の日経225先物は前日終値と同水準始まった。取引開始後の売り買い一巡後、日経225先物は売り優勢の展開となった。市場では短期的な過熱感が意識されていたこともあり、今日の株価下落で高値警戒感が緩和。ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 40,430.00 +240.00 03/27
大証ラージ(夜間) 40,500.00 +70.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年04月限 40,475 +55 40,420 40,420 40,485 40,265 17,441 06:00
大証ミニ 24年05月限 40,490 +75 40,415 40,405 40,490 40,285 239 06:00
大証ミニ 24年06月限 40,500 +70 40,430 40,435 40,510 40,285 235,970 06:00
大証ラージ 24年06月限 40,500 +70 40,430 40,430 40,510 40,290 13,170 06:00
大証ラージ 24年09月限 40,450 +60 40,390 40,360 40,450 40,260 54 05:02
大証ラージ 24年12月限 40,100 -290 40,390 40,130 40,170 40,100 5 18:01
日経平均先物
現在値 40,500.00↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +70.00 (+0.17％)
高値 40,510.00 (05:54) 始値 40,430.00 (16:30)
安値 40,290.00 (18:24) 前日終値 40,430.00 (24/03/27)
TOPIX先物
現在値 2,774.00↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +9.50 (+0.34％)
高値 2,776.00 (05:04) 始値 2,765.00 (16:30)
安値 2,758.00 (18:35) 前日終値 2,764.50 (24/03/27)
JPX日経400先物
現在値 25,145.00↑ (24/03/28 06:00)
前日比 +125.00 (+0.50％)
高値 25,145.00 (06:00) 始値 25,035.00 (16:30)
安値 24,945.00 (18:35) 前日終値 25,020.00 (24/03/27)
グロース250先物
現在値 734.00↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +2.00 (+0.27％)
高値 736.00 (05:52) 始値 732.00 (16:30)
安値 731.00 (23:24) 前日終値 732.00 (24/03/27)
NYダウ先物 円建
現在値 40,108.00↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +278.00 (+0.70％)
高値 40,172.00 (05:31) 始値 39,814.00 (16:30)
安値 39,781.00 (16:34) 前日終値 39,830.00 (24/03/27)
CME日経平均先物 円建
現在値 40,490.00↓ (24/03/27 15:59 CST)
前日比 +220.00 (+0.55％)
高値 40,765.00 始値 40,270.00
安値 40,235.00 前日終値 40,270.00 (24/03/26)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) ＄=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME￥ 24年06月限 40,490 +220 40,270 24,765 05:59
CME＄ 24年06月限 40,540 +220 40,320 6,691 05:59
CME￥ 24年09月限 40,640 +395 40,245 1 12:37
CME＄ 24年09月限 40,750 +340 40,410 6 13:59
SGX日経平均先物
現在値 40,535.00↓ (24/03/28 05:13 SGT)
前日比 +95.00 (+0.23％)
高値 40,570.00 始値 40,455.00
安値 40,285.00 前日終値 40,440.00 (24/03/27)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/06(日中) 40,440 0 40,195 0 0
SGX 2024/06(夜間) 40,535 +95 40,440 40,455 40,570 40,285 10,540
SGX 2024/09(日中) 40,395 0 40,150 0 0
SGX 2024/09(夜間) 40,395 0 40,395 0 0
長期国債先物
現在値 145.780↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +0.040 (+0.03％)
高値 145.840 (01:07) 始値 145.730 (15:30)
安値 145.700 (19:43) 前日終値 145.740 (24/03/27)
28日の日本国債市場概況：債券先物は145円88銭で終了 17:20 配信
＜円債市場＞
長期国債先物2024年6月限
寄付145円75銭 高値145円95銭 安値145円65銭 引け145円88銭
売買高総計23437枚
2年 458回 0.186％
5年 166回 0.349％
10年 373回 0.706％
20年 187回 1.459％
債券先物6月限は、145円53銭で取引を開始。日銀が大規模緩和の解除を決めた3月会合における主な意見を受けて売りが先行し、145円65銭まで下げた。その後、日銀の定例国債買い入れオペは前回と同額で、結果も強いとの見方から買いが強まり、145円95銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
＜米国債概況＞
2年債は4.62％、10年債は4.21％、30年債は4.35％近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。（気配値）
＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.31％、英国債は3.96％、オーストラリア10年債は3.96％、NZ10年債は4.54％。（気配値）
日本国債3年
年利回り 0.224 (24/03/28 03:05)
前日比 +0.004
日本国債5年
年利回り 0.365 (24/03/28 03:05)
前日比 +0.002
日本国債10年
年利回り 0.724 (24/03/28 03:05)
前日比 +0.002
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,010.66 +17.52 +0.59% +1.79% -7.23% 17:29
中国 上海A株指数
3,156.22 +18.31 +0.58% +1.79% -7.22% 17:29
中国 深ｾﾝA株指数
1,812.29 +30.75 +1.73% +4.92% -17.68% 16:00
中国 深ｾﾝ成分指数
9,342.92 +120.45 +1.31% +3.27% -19.21% 16:00
中国 上海B株指数
252.94 +4.10 +1.65% -2.15% -13.35% 17:29
中国 深ｾﾝB株指数
1,084.23 +4.18 +0.39% +1.76% -8.47% 16:00
中国 上海50A株指数
2,401.99 +3.05 +0.13% +0.69% -8.97% 17:29
中国 上海180A株指数
7,681.84 +24.32 +0.32% +1.30% -8.85% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,543.94 +14.77 +0.58% +1.79% -7.22% 17:29
中国 創業板指数
1,806.90 +17.08 +0.95% +3.31% -23.73% 16:00
上海/ｼﾝｾﾝ CSI300指数
3,520.96 +18.17 +0.52% +2.05% -11.97% 16:00
中国 深ｾﾝ総合指数
1,732.61 +29.36 +1.72% +4.91% -17.67% 16:00
香港 ﾊﾝｾﾝ指数 16,541.42 +148.58 +0.91% +0.03% -16.39% 17:08
ﾊﾝｾﾝ中国企業株指数(H株) 5,810.79 +82.66 +1.44% +2.15% -13.66% 17:08
ﾊﾝｾﾝ中国ﾚｯﾄﾞﾁｯﾌﾟ指数 3,410.83 +13.95 +0.41% -0.46% -13.89% 17:08
韓国総合株価指数 2,745.82 -9.29 -0.34% +3.53% +12.77% 18:05
S&P･BSEｾﾝｾｯｸｽ 73,651.35 +655.04 +0.90% +1.59% +27.07% 21:31
ｲﾝﾄﾞCNX NIFTY指数 22,326.90 +203.25 +0.92% +1.71% +31.71% 21:02
加権指数 20,146.55 -53.57 -0.27% +6.85% +28.31% 15:30
S&P/ASX200指数 7,896.86 +77.25 +0.99% +3.09% +12.01% 14:59
NZX50種ｸﾞﾛｽ指数 12,105.29 +94.63 +0.79% +3.10% +3.14% 13:56
FTSEﾌﾞﾙｻﾏﾚｰｼｱKLCIｲﾝﾃﾞｯｸｽ 1,530.60 -7.82 -0.51% -0.97% +8.62% 2024/03/27
ｼﾞｬｶﾙﾀ 総合指数 7,288.81 -21.28 -0.29% -0.54% +7.82% 18:00
ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ ST指数 3,224.01 -27.70 -0.85% +2.11% -1.18% 18:20
ﾀｲ SET指数 1,370.34 -10.49 -0.76% -1.68% -14.91% 19:03
ﾍﾞﾄﾅﾑ VN指数 1,290.18 +7.09 +0.55% +2.99% +22.61% 17:02
ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 総合指数 6,903.53 +5.36 +0.08% +0.39% +4.55% 2024/03/27
アジア株式市場サマリー 2024年3月28日午後 7:56
東南アジア株式市場は軒並み下落して引けた。連休を前に利益確定の売りに押された。
バンコク市場のＳＥＴ指数は０．７６％安。タイ工業相は２月の製造業生産高について１７カ月連続のマイナスになるとの見通しを示した。
クアラルンプール市場はコーラン啓示日、マニラ市場は聖木曜日のため休場。
２９日はシンガポール、ジャカルタ、マニラ各市場が聖金曜日のため休場となる。
中国株式市場は反発。中国政府が一段と積極的な景気刺激策を講じるとの期待が押し上げた。習近平国家主席や政府高官の発言も心理改善に寄与した。
２８日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、習近平国家主席は国内の金融幹部に対し、積極的な金融政策ツールには経済への流動性供給という手段が含まれなければならないと語った。
中国全国人民代表大会（全人代、国会に相当）の趙楽際常務委員長は２８日、中国経済の開放は進む一方で、世界の景気回復の強力な原動力になると述べた。外国人投資家を対象とする「ネガティブリスト」を縮小するとも語った。 もっと見る
特別国債の発行を前に第２・四半期に一部の政策銀行債を前倒しで発行するとの関係筋情報も好感された。 もっと見る
深セン指数(.SZSC), opens new tabは１．７２％高。新興企業向け市場「創業板（チャイネクスト）」総合指数(.CNT), opens new tabは０．９５４％高。
香港株式市場も反発。ハンセン指数(.HSI), opens new tabは１４８．５８ポイント（０．９１％）高の１万６５４１．４２、ハンセン中国企業株指数（Ｈ株指数）(.HSCE), opens new tab終値は８２．６６ポイント（１．４４％）高の５８１０．７９で終了した。
エネルギー株(.HSCIE), opens new tabが２．１％、ＩＴ株(.HSCIIT), opens new tabが２．０５％それぞれ上昇。半面、金融株(.HSNF), opens new tabが０．２２％下げ、不動産株(.HSNP), opens new tabも０．２８％下落した。
ソウル株式相場は、続落して引けた。投資家は２９日の米インフレ統計発表を前に、様子見姿勢を取っている。
ロイター調査によると、３月の韓国の輸出は、半導体に対する旺盛な需要を背景に６カ月連続のプラスとなる見通し。
主要銘柄では、半導体大手サムスン電子(005930.KS), opens new tabが１．２５％高。一方、同業のＳＫハイニックス(000660.KS), opens new tabは１．６６％安。電池メーカーのＬＧエナジー・ソリューション(373220.KS), opens new tabは１．８３％下げた。
自動車株指数は業種別指数の中で、下落率が最大となった。現代自動車(005380.KS), opens new tabが２．８７％、傘下の起亜(000270.KS), opens new tabが１．４１％、それぞれ下げたことが響いた。
取引された９２９銘柄のうち、上昇は２９４銘柄、下落は５６２銘柄。
外国人投資家は１５９５億ウォン（約１億１８４３万ドル）相当の買い越し。
シドニー株式市場は続伸し、終値ベースで過去最高値を更新した。大半のセクターが上昇した。投資家は利下げに関してさらなる手掛かりを得ようと、２９日に発表される米個人消費支出（ＰＣＥ）物価指数に注目している。
Ｓ＆Ｐ／ＡＳＸ２００指数(.AXJO), opens new tabは３月は２．６％上昇し、５カ月連続で上昇した。
鉱業株指数(.AXMM), opens new tabは１．８％高と、１カ月超ぶりの高水準で取引を終えた。リオ・ティント(RIO.AX), opens new tab、フォーテスキュー(FMG.AX), opens new tab、ＢＨＰグループ(BHP.AX), opens new tabは０．７─２％高。
産金株指数(.AXGD), opens new tabは２．５％高と、約３カ月ぶりの高値で終了。ノーザン・スター・リソーシズ(NST.AX), opens new tabとエボリューション・マイニング(EVN.AX), opens new tabはいずれも１．７％上げた。
不動産株指数(.AXRE), opens new tabは１．７％高と、２年超ぶりの高値を付けた。不動産投資大手のデクサス(DXS.AX), opens new tabは１．８％、チャーター・ホール(CHC.AX), opens new tabは０．８％、それぞれ上伸した。
２９日と４月１日は祝日のため休場。
終値
前日比
％
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3010.6636
+ 17.5248
+ 0.59
2988.5899
3033.3666
2984.1201
(.SSEC)
前営業日終値
2993.1388
中国
ＣＳＩ３００指数
3520.965
+18.178
+0.52
3498.482
3551.214
3489.386
(.CSI300)
前営業日終値
3502.787
香港
ハンセン指数
16541.42
+148.58
+0.91
16378.40
16725.61
16345.90
(.HSI)
前営業日終値
16392.84
香港
ハンセン中国株指数
5810.79
+82.66
+1.44
5731.31
5884.06
5727.84
(.HSCE)
前営業日終値
5728.13
韓国
総合株価指数
2745.82
-9.29
-0.34
2753.22
2756.86
2742.68
(.KS11)
前営業日終値
2755.11
台湾
加権指数
20146.55
-53.57
-0.27
20213.34
20222.20
20065.93
(.TWII)
前営業日終値
20200.12
豪
Ｓ＆Ｐ／ＡＳＸ指数
7896.90
+77.30
+0.99
7819.60
7901.20
7819.60
(.AXJO)
前営業日終値
7819.60
シンガポール
ＳＴ指数
3224.01
-27.70
-0.85
3249.00
3259.97
3224.01
(.STI)
前営業日終値
3251.71
マレーシア
総合株価指数
休場
-
-
-
-
-
(.KLSE)
前営業日終値
-
インドネシア
総合株価指数
7288.813
-21.279
-0.29
7289.158
7313.014
7244.95
(.JKSE)
前営業日終値
7310.092
フィリピン
総合株価指数
休場
-
-
-
-
-
(.PSI)
前営業日終値
-
ベトナム
ＶＮ指数
1290.18
+7.09
+0.55
1283.09
1293.90
1283.09
(.VNI)
前営業日終値
1283.09
タイ
ＳＥＴ指数
1370.34
-10.49
-0.76
1381.81
1383.60
1368.81
(.SETI)
前営業日終値
1380.83
インド
ＳＥＮＳＥＸ指数
73651.35
+655.04
+0.90
73149.34
74190.31
73120.33
(.BSESN)
前営業日終値
72996.31
インド
ＮＳＥ指数
22326.90
+203.25
+0.92
22163.60
22516.00
22163.60
(.NSEI)
前営業日終値
22123.65
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲0.79% 12,105.29 +94.63H:12,117.94L:11,950.7803/28
[CFD] 日本 日経平均 40,359.00 日経比:+190▲0.48%H:40,383L:40,12323:56
中国 上海Ｂ株 ▲1.65% 252.94 +4.10H:254.15L:248.6403/28
中国 上海Ａ株 ▲0.58% 3,156.22 +18.31H:3,180.03L:3,128.4303/28
中国 深セン成分 ▲1.31% 9,342.92 +120.45H:9,440.31L:9,221.5303/28
中国 深センＢ株 ▲0.39% 1,084.23 +4.18H:1,084.81L:1,078.7803/28
中国 深センＡ株 ▲1.73% 1,812.29 +30.75H:1,829.27L:1,779.4603/28
[CFD] HangSeng サンデー 16,630.00 指数比:+88▲0.54%H:16,770L:16,34223:56
香港 レッドチップ指数 ▲0.63% 3,418.19 +21.31H:3,433.13L:3,363.6516:59
28日の中国本土市場概況：上海総合0.6％高で反発、銀行株安で上値は限定 16:46 配信
28日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.52ポイント（0.59％）高の3010.66ポイントと反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日の下落で、約1カ月ぶりの安値を付けたとあって、値ごろ感が着目されている。足元で下落の目立ったハイテク株などに、押し目買いが先行した。ただ、上値は限定的。米中対立の激化懸念がくすぶっている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。電子機器メーカーの国睿科技（600562/SH）が8.1％高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網（601138/SH）が4.6％高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業（603019/SH）が3.9％高、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技（603986/SH）が2.8％高で引けた。
消費関連株もしっかり。家電の海爾智家（600690/SH）が5.5％、免税店の中国旅遊集団中免（601888/SH）と自動車の安徽江淮汽車集団（600418/SH）がそろって3.6％、スーパーの三江購物（601116/SH）が2.0％、酒造の重慶ビール（600132/SH）が1.7％ずつ上昇した。海爾智家については、予想を上回る増益決算などが好感されている。中国旅遊集団中免の決算も堅調だった。素材株、インフラ建設株、軍事関連株、不動産株、エネルギー株なども買われている。
半面、銀行株はさえない。通期決算が1％増益にとどまり、利ざや縮小で利息収入が減少した最大手行の中国工商銀行（601398/SH）が2.1％安と値を下げた。同じく利ざや縮小の交通銀行（601328/SH）が2.8％安と売られてる。ほか、中国農業銀行（601288/SH）が2.6％、中国銀行(601988/SH）が2.5％、中国郵政儲蓄銀行（601658/SH）が1.9％ずつ下落した。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.10ポイント（1.65％）高の252.94ポイント、深センB株指数が4.18ポイント（0.39％）高の1084.23ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株）
28日の香港市場概況:ハンセン0.9％高で反発、好決算の消費関連に買い 18:00 配信
28日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比148.58ポイント（0.91％）高の16541.42ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数（旧H株指数）が82.66ポイント（1.44％）高の5810.79ポイントと反発した。売買代金は1172億5670万香港ドルとなっている（27日は1156億910万香港ドル）。
投資家の慎重スタンスが和らぐ流れ。昨夜の米株急反発や、香港上場企業の業績改善が材料視された。終盤を迎えた2023年通期決算報告では、一部のセクターを除き、増益や赤字縮小、配当増額など堅調な内容が多くみられている。ただ、指数は後場に入り上げ幅を削った。米中対立の激化が警戒されたほか、3月31日に3月の中国PMI（国家統計局などが集計）が公表されることも気がかり材料となっている。香港市場はあす29日から週明け4月1日までイースター連休となることも買い手控え要因として意識された。(亜州リサーチ編集部)
「ニューエコノミー」関連銘柄に買いが先行。ハンセン科技（テック）指数は2.5％高と他の指数をアウトパフォームしている。個別では、家電メーカー中国大手の海爾智家（6690/HK）が8.2％高、動画配信プラットフォーム大手のビリビリ（9626/HK）が8.0％高、飲食ポータルサイトの美団（3690/HK）が6.3％高と上げが目立った。海爾智家の通期決算は12.8％増益と堅調。市場予想を上回った。ビリビリが報告した通期決算は赤字だったものの、赤字幅が前期から縮小。買い安心感が広がった。
そのほかの消費関連セクターも高い。上記した銘柄群のほか、免税店運営の中国旅遊集団中免（1880/HK）が7.3％、鴨料理チェーンの周黒鴨国際HD（1458/HK）が6.1％、中国スポーツ用品大手の李寧（2331/HK）が4.4％、中国ミネラルウォーター最大手の農夫山泉（9633/HK）が2.4％ずつ上昇した。中国旅遊集団中免の通期決算は3割増益。周黒鴨の通期利益は4.6倍に膨らんだ。農夫山泉は42％増益と配当増額を発表している。
半導体や通信ネットワークの銘柄群もしっかり。上海復旦微電子集団（1385/HK）が2.9％高、中芯国際集成電路製造（981/HK）と華虹半導体（1347/HK）がそろって1.6％高中興通訊（763/HK）が4.0％高、中国通信服務（552/HK）が2.2％高で引けた。
半面、中国の銀行セクターはさえない。交通銀行（3328/HK）が2.7％、中国建設銀行（939/HK）が1.7％、中国工商銀行（1398/HK）が0.8％、中国銀行（3988/HK）が0.6％ずつ下落した。交通銀と中国工商銀が公表した通期決算は、それぞれ1％増益にとどまり、利ざや縮小が明らかにされている。
一方、本土市場も反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.59％高の3010.66ポイントで取引を終了した。ハイテク株が高い。消費関連株、素材株、インフラ建設株、軍事関連株、不動産株、エネルギー株なども買われている。半面、銀行株は売られた。
■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値
＜外為市場＞
ドル／円
ユーロ／ドル
ユーロ／円
午後５時現在
151.42／151.45
1.0799／1.0803
163.51／163.52
ＮＹ午後５時
151.32／151.33
1.0825／1.0829
163.72／163.76
午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べてほぼ同水準の１５１円前半で推移している。日本時間朝方に伝わった米連邦準備理事会（ＦＲＢ）理事の発言で一時ドルが買われたものの、介入警戒感が高まる中で、その勢いは続かなかった。
＜株式市場＞
終値
前日比
寄り付き
安値／高値
日経平均
40168.07
-594.66
40324.42
40,054.06─40,482.02
ＴＯＰＩＸ
2750.81
-48.47
2766.19
2,745.04─2,780.27
プライム市場指数
1415.86
-24.98
1424.26
1,412.91─1,430.99
スタンダード市場指数
1272.86
-15.56
1275.24
1,272.86─1,281.67
グロース市場指数
924.28
-5.47
929.11
924.20─935.17
グロース250指数
734.79
-4.44
739.05
734.65─744.09
東証出来高(万株)
198744
東証売買代金(億円)
49134.40
東京株式市場で日経平均は、前営業日比５９４円６６銭安の４万０１６８円０７銭と反落して取引を終えた。きょうは３月末決算銘柄の配当と株主優待の権利落ち日で、指数の下げ幅を大きくした。３月末を控えて利益確定売りが出たとの指摘もあった。
プライム市場の騰落数は、値上がり２２４銘柄（１３％）に対し、値下がりが１３６２銘柄（８２％）、変わらずが２４銘柄（１％）だった。
＜短期金融市場＞
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.077
ユーロ円金先（24年6月限）
───
3カ月物ＴＢ
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．０７７％になった。前営業日（０．０７７％）から横ばい。「銀行勢の調達ニーズは引き続き強い。レートは横ばい圏での推移が続くのではないか」（国内金融機関）との見方が出ている。
＜円債市場＞
国債先物・24年6月限
145.88
(+0.14)
安値─高値
145.65─145.95
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.705％
(-0.010)
安値─高値
0.720─0.700％
国債先物中心限月６月限は前営業日比１４銭高の１４５円８８銭と続伸して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比１ｂｐ低下の０．７０５％。中長期債対象の日銀オペ結果で需給の引き締まりが示されことに加えて、現物市場で超長期債中心に金利が低下したことも波及し、先物は堅調に推移した。
＜スワップ市場・気配＞
2年物
0.39─0.29
3年物
0.46─0.36
4年物
0.52─0.42
5年物
0.59─0.49
7年物
0.73─0.63
10年物
0.93─0.83
日経平均は５９４円安と大幅反落、１１日に次ぐ今年２番目の下げ＝２８日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/03/28 15:20
２８日後場の日経平均株価は、前日比５９４円６６銭安の４万１６８円０７銭と大幅に反落。１１日の下げ幅（８６８円）に次ぐ今年２番目の下げとなった。ＴＯＰＩＸ（東証株価指数）が同４８．４７ポイント安の２７５０．８１ポイントと３日ぶりに大幅反落して取引を終えた。前場の弱い地合いが継続したほか、手がかり材料に乏しかった。また、あす２９日には日経平均採用銘柄の入れ替えや、米国株式市場が聖金曜日で休場となることもあり、様子見姿勢が強まった。日経平均は午後２時５０分に、同７０８円６７銭安の４万５４円０６銭を付け、心理的なフシ目の４万円が意識される場面もあった。東証プライム市場の出来高は１９億８７４４万株、売買代金は４兆９１３４億円。騰落銘柄数は値上がりが２２４銘柄に対し、値下がりは１３６２銘柄と８割を超えた。変わらずは２４銘柄だった。
業種別では、全面高だった前日から一転し、３３業種のうち３２業種が下落、１業種が上昇した。王子ＨＤ<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株や、ＪＲ東日本<9020>、ＪＲ東海<9022>などの陸運株が下落。日本製鉄<5401>、ＪＦＥＨＤ<5411>などの鉄鋼株や、ニッスイ<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株も安い。武田薬<4502>、中外薬<4519>などの医薬品株や、大和証Ｇ<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株も軟調。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、三菱ＵＦＪ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株も弱い。一方、ＩＮＰＥＸ<1605>、Ｋ＆Ｏエナジ<1663>などの鉱業株が上昇した。
個別では、北越コーポ<3865>、レイズＮ<6379>、リズム<7769>、ＩＴＭ<2148>、東洋建<1890>などが下落。半面、野村マイクロ<6254>、ＧＬＭ<3486>、ロードスター<3482>、グッドコムＡ<3475>、ＲＳＴＥＣＨ<3445>などが高かった。
提供：ウエルスアドバイザー社
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,152.98 -37.29 -1.70% +2.93% +41.04% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,897.81 -31.12 -1.61% +3.12% +45.80% 15:00
日経平均株価
40,168.07 -594.66 -1.46% +2.45% +45.97% 15:15
日経500平均
3,420.61 -50.60 -1.46% +1.81% +31.39% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,750.81 -48.47 -1.73% +2.84% +39.87% 15:00
日経300指数
591.52 -9.96 -1.66% +2.99% +41.79% 15:15
東証REIT指数
1,801.50 -9.59 -0.53% +5.08% +1.41% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,445.77 -25.38 -1.73% +2.67% +47.60% 15:00
東証グロース市場250指数
734.79 -4.44 -0.60% -5.76% -0.79% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,054.90 -64.26 -2.06% +1.76% +25.57% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,729.59 -53.66 -1.93% +2.45% +30.26% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,773.16 -40.48 -1.44% +3.83% +40.15% 15:00
日経平均
現在値 40,168.07↑ (24/03/28 15:15)
前日比 -594.66 (-1.46％)
始値 40,324.42 (09:00) 前日終値 40,762.73 (24/03/27)
高値 40,482.02 (09:23) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 40,054.06 (14:50) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は大幅反落、信越化とアドバンテで約64円分押し下げ 17:12 配信
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり23銘柄、値下がり202銘柄、変わらず0銘柄となった。
27日の米国市場は反発。ダウ平均は477.75ドル高（+1.22％）の39760.08ドル、ナスダックは83.83ポイント高（+0.51％）の16399.52、S&P500は44.91ポイント高（+0.86％）の5248.49で取引を終了した。値ごろ感からの買いに、寄り付き後から上昇。携帯端末のアップルや電気自動車テスラなど一部ハイテク株の回復、利下げ期待やソフトランディング期待を受けた買いが引き続き支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、月末、期末に向けた調整と見られる買戻しに上げ幅を拡大し終了。
米国株は大幅高となったが、期末の配当落ちなどが影響して東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は前日比マイナスでスタートした後は、配当落ち分（約264円）なども影響し弱い動きが継続。政府・日本銀行による為替介入への警戒感が高まっているほか、日経平均採用銘柄の入れ替えを明日29日に控えていることもあり積極的な買いは手控えられた。日経平均は40054.06円まで下げ幅を拡大する場面も見られた。
大引けの日経平均は前日比594.66円安（-1.46％）の40168.07円となった。東証プライム市場の売買高は19億8744万株、売買代金は4兆9134億円。セクター別では、パルプ・紙、陸運業、鉄鋼、水産・農林業、医薬品などが下落した一方、鉱業のみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は13％、対して値下がり銘柄は82％となっている。
値下がり寄与トップは信越化<4063>となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、日東電工<6988>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは住友不動産<8830>となり1銘柄で日経平均を約3円押し上げた。同2位は富士フイルム<4901>となり、7＆iHD<3382>、フジクラ<5803>、エムスリー<2413>、資生堂<4911>、JT<2914>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 40168.07(-594.66)
値上がり銘柄数 23
値下がり銘柄数 202
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8830> 住友不動産 5616 114 3.80
<4901> 富士フイルム 3388 28 2.80
<3382> 7＆iHD 2200 22 2.20
<5803> フジクラ 2230 62 2.05
<2413> エムスリー 2169 21 1.68
<4911> 資生堂 4130 32 1.07
<2914> JT 4028 30 1.00
<5214> 日本電気硝子 3861 95 0.95
<6920> レーザーテック 42930 60 0.80
<5713> 住友金属鉱山 4483 46 0.77
<7735> SCREEN 19490 55 0.73
<6723> ルネサス 2684 20 0.65
<7011> 三菱重工業 1365 19 0.62
<6594> ニデック 6224 21 0.56
<8804> 東京建物 2546 24 0.40
<1605> INPEX 2300 30 0.40
<6753> シャープ 841 10 0.32
<7013> IHI 4033 36 0.12
<9503> 関西電力 2149 28 0.09
<5541> 大平洋金属 1347 27 0.09
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 6606 -213 -35.47
<6857> アドバンテ 6695 -110 -29.30
<8035> 東エレク 39260 -250 -24.98
<6762> TDK 7392 -236 -23.58
<9983> ファーストリテ 46710 -220 -21.98
<9433> KDDI 4468 -103 -20.58
<6988> 日東電工 13775 -540 -17.98
<9984> ソフトバンクG 8962 -87 -17.38
<4568> 第一三共 4798 -174 -17.38
<4519> 中外製薬 5766 -161 -16.08
<6971> 京セラ 2014 -58 -15.45
<4543> テルモ 2760 -56 -14.92
<9613> NTTデータG 2395 -75.5 -12.57
<2801> キッコーマン 1936 -69 -11.49
<4503> アステラス製薬 1625 -67.5 -11.24
<9766> コナミG 10270 -325 -10.82
<7832> バンナムHD 2798 -105 -10.49
<6758> ソニーG 12930 -275 -9.16
<9735> セコム 10960 -270 -8.99
<9843> ニトリHD 22820 -895 -8.94
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,750.81↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -48.47 (-1.73％)
始値 2,766.19 (09:00) 前日終値 2,799.28 (24/03/27)
高値 2,780.27 (09:17) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,745.04 (14:50) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング：パルプ・紙が下落率トップ 15:38 配信
パルプ・紙が下落率トップ。そのほか陸運業、鉄鋼、水産・農林業、医薬品、証券業なども下落。一方、鉱業が上昇率トップ。そのほかの上昇はなし。
業種名／現在値／前日比（％）
1. 鉱業 ／ 671.43 ／ 0.87
2. 電力・ガス業 ／ 549.05 ／ -0.02
3. 石油・石炭製品 ／ 1,807.44 ／ -0.20
4. 不動産業 ／ 2,141.87 ／ -0.45
5. 機械 ／ 3,263.22 ／ -0.45
6. ゴム製品 ／ 4,924.14 ／ -0.75
7. 小売業 ／ 1,849.69 ／ -0.99
8. 非鉄金属 ／ 1,351.78 ／ -1.17
9. 電気機器 ／ 4,819.93 ／ -1.23
10. サービス業 ／ 2,952.49 ／ -1.44
11. 輸送用機器 ／ 5,597.22 ／ -1.44
12. 空運業 ／ 245.65 ／ -1.50
13. 食料品 ／ 2,248.54 ／ -1.50
14. 精密機器 ／ 11,842.74 ／ -1.60
15. ガラス・土石製品 ／ 1,477.95 ／ -1.76
16. 卸売業 ／ 3,922.3 ／ -1.79
17. その他製品 ／ 4,987.63 ／ -1.81
18. 保険業 ／ 2,244.27 ／ -1.91
19. 化学工業 ／ 2,634.87 ／ -1.92
20. 金属製品 ／ 1,478.9 ／ -1.95
21. 情報・通信業 ／ 5,784.41 ／ -2.18
22. 繊維業 ／ 664.44 ／ -2.19
23. 建設業 ／ 1,722.9 ／ -2.52
24. その他金融業 ／ 1,075.37 ／ -2.61
25. 倉庫・運輸関連業 ／ 2,707.19 ／ -2.72
26. 銀行業 ／ 310.43 ／ -2.77
27. 海運業 ／ 1,598.68 ／ -2.78
28. 証券業 ／ 633.42 ／ -2.79
29. 医薬品 ／ 3,647.5 ／ -3.15
30. 水産・農林業 ／ 593.75 ／ -3.52
31. 鉄鋼 ／ 841.29 ／ -3.53
32. 陸運業 ／ 2,134.8 ／ -3.61
33. パルプ・紙 ／ 586.08 ／ -6.07
業種別（東証株価指数33業種）
JPX日経インデックス400
現在値 24,898.84↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -415.06 (-1.64％)
始値 25,012.37 (09:00) 前日終値 25,313.90 (24/03/27)
高値 25,145.17 (09:17) 年初来高値 25,513.01 (24/03/22)
安値 24,844.81 (14:50) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,415.86↑ (24/03/28 15:00)
前日比 -24.98 (-1.73％)
始値 1,424.26 (09:00) 前日終値 1,440.84 (24/03/27)
高値 1,430.99 (09:17) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,412.91 (14:50) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,272.86↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -15.56 (-1.21％)
始値 1,275.24 (09:00) 前日終値 1,288.42 (24/03/27)
高値 1,281.67 (09:23) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,272.86 (15:00) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 924.28↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -5.47 (-0.59％)
始値 929.11 (09:00) 前日終値 929.75 (24/03/27)
高値 935.17 (09:13) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 924.20 (14:50) 年初来安値 862.11 (24/01/18)
東証グロ－ス指数は5日続落、直近IPO銘柄の日替わり物色続く／グロース市況 16:45 配信
東証グロース市場指数：－5.47 ()
出来高：1億1548株
売買代金1744億円：
東証グロース市場250指数：－4.44 ()
出来高5919万株：
売買代金781億円：
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに5日続落。値上がり銘柄数は211、値下り銘柄数は311、変わらずは38。 27日の米国市場は反発。ダウ平均は477.75ドル高（+1.22％）の39760.08ドル、ナスダックは83.83ポイント高（+0.51％）の16399.52、S&P500は44.91ポイント高（+0.86％）の5248.49で取引を終了した。値ごろ感からの買いに、寄り付き後から上昇。携帯端末のアップルや電気自動車テスラなど一部ハイテク株の回復、利下げ期待やソフトランディング期待を受けた買いが引き続き支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、月末、期末に向けた調整と見られる買戻しに上げ幅を拡大し終了。 米国株は上昇したものの、東証グロース市場は高安まちまちで取引を開始。期末特有の需給に絡んだ売買が東証プライム市場中心に入ったこともあり、東証グロース市場指数、東証グロース250指数ともに前日終値水準を挟んだもみ合いとなった。IPO中心の地合いで主力銘柄への関心が向かわなかったこともあり、売買代金は低迷。両指数は前日比マイナス圏での推移となった。 個別では、エネチェンジ<4169>が、24年12月期業績予想を未定に修正し、有報の提出期限延長申請を検討と発表したことでストップ安となったほか、サンバイオ<4592>も売り継続。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、ライフネット<7157>が下落。下落率上位銘柄では、シンカ<149A>、ハッチ・ワーク<148A>、イシン<143A>と直近IPO銘柄がランクイン。 一方、直近IPO銘柄のダイブ<151A>、ソラコム<147A>、トライアルホールディングス<141A>がにぎわった。時価総額上位銘柄では、ティーケーピー<3479>、GMOフィナンシャルゲート<4051>が上昇。上昇率上位銘柄では、地域新聞社<2164>、リグア<7090>、クオリプス<4894>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、ティーケーピー、GMOフィナンシャルゲートのほか、JTOWER<4485>、弁護士ドットコム<6027>が上昇。 なお、本日グロース市場に上場したカウリス<153A>の初値は公開価格を87.9％上回る2875円、情報戦略テクノロジー<155A>の初値は公開価格の約2.2倍となる1021円となった。
グロース250
現在値 734.79↓ (24/03/28 15:00)
前日比 -4.44 (-0.60％)
始値 739.05 (09:00) 前日終値 739.23 (24/03/27)
高値 744.09 (09:13) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 734.65 (14:50) 年初来安値 683.34 (24/01/18)
東証REIT指数
現在値 1,801.50↑ (24/03/28 15:00)
前日比 -9.59 (-0.53％)
始値 1,816.24 (09:00) 前日終値 1,811.09 (24/03/27)
高値 1,816.24 (09:00) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,797.71 (11:04) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)
日経平均VI
現在値 19.06↓ (24/03/28 15:20)
前日比 -0.22 (-1.14％)
始値 18.39 (09:00) 前日終値 19.28 (24/03/27)
高値 19.18 (14:57) 年初来高値 23.02 (24/01/15)
安値 18.12 (09:43) 年初来安値 17.96 (24/02/01)
日経VI：低下、株価下落で高値警戒感が緩和 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は28日、前日比-0.22（低下率1.14％）の19.06と低下した。なお、高値は19.18、安値は18.12。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した一方、日経225先物は昨日までの続伸で320円上昇したことから上値追いには慎重で、今日の日経225先物は前日終値と同水準始まった。取引開始後の売り買い一巡後、日経225先物は売り優勢の展開となった。市場では短期的な過熱感が意識されていたこともあり、今日の株価下落で高値警戒感が緩和。ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 40,430.00 +240.00 03/27
大証ラージ(夜間) 40,500.00 +70.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年04月限 40,475 +55 40,420 40,420 40,485 40,265 17,441 06:00
大証ミニ 24年05月限 40,490 +75 40,415 40,405 40,490 40,285 239 06:00
大証ミニ 24年06月限 40,500 +70 40,430 40,435 40,510 40,285 235,970 06:00
大証ラージ 24年06月限 40,500 +70 40,430 40,430 40,510 40,290 13,170 06:00
大証ラージ 24年09月限 40,450 +60 40,390 40,360 40,450 40,260 54 05:02
大証ラージ 24年12月限 40,100 -290 40,390 40,130 40,170 40,100 5 18:01
日経平均先物
現在値 40,500.00↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +70.00 (+0.17％)
高値 40,510.00 (05:54) 始値 40,430.00 (16:30)
安値 40,290.00 (18:24) 前日終値 40,430.00 (24/03/27)
TOPIX先物
現在値 2,774.00↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +9.50 (+0.34％)
高値 2,776.00 (05:04) 始値 2,765.00 (16:30)
安値 2,758.00 (18:35) 前日終値 2,764.50 (24/03/27)
JPX日経400先物
現在値 25,145.00↑ (24/03/28 06:00)
前日比 +125.00 (+0.50％)
高値 25,145.00 (06:00) 始値 25,035.00 (16:30)
安値 24,945.00 (18:35) 前日終値 25,020.00 (24/03/27)
グロース250先物
現在値 734.00↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +2.00 (+0.27％)
高値 736.00 (05:52) 始値 732.00 (16:30)
安値 731.00 (23:24) 前日終値 732.00 (24/03/27)
NYダウ先物 円建
現在値 40,108.00↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +278.00 (+0.70％)
高値 40,172.00 (05:31) 始値 39,814.00 (16:30)
安値 39,781.00 (16:34) 前日終値 39,830.00 (24/03/27)
CME日経平均先物 円建
現在値 40,490.00↓ (24/03/27 15:59 CST)
前日比 +220.00 (+0.55％)
高値 40,765.00 始値 40,270.00
安値 40,235.00 前日終値 40,270.00 (24/03/26)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) ＄=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME￥ 24年06月限 40,490 +220 40,270 24,765 05:59
CME＄ 24年06月限 40,540 +220 40,320 6,691 05:59
CME￥ 24年09月限 40,640 +395 40,245 1 12:37
CME＄ 24年09月限 40,750 +340 40,410 6 13:59
SGX日経平均先物
現在値 40,535.00↓ (24/03/28 05:13 SGT)
前日比 +95.00 (+0.23％)
高値 40,570.00 始値 40,455.00
安値 40,285.00 前日終値 40,440.00 (24/03/27)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/06(日中) 40,440 0 40,195 0 0
SGX 2024/06(夜間) 40,535 +95 40,440 40,455 40,570 40,285 10,540
SGX 2024/09(日中) 40,395 0 40,150 0 0
SGX 2024/09(夜間) 40,395 0 40,395 0 0
長期国債先物
現在値 145.780↓ (24/03/28 06:00)
前日比 +0.040 (+0.03％)
高値 145.840 (01:07) 始値 145.730 (15:30)
安値 145.700 (19:43) 前日終値 145.740 (24/03/27)
28日の日本国債市場概況：債券先物は145円88銭で終了 17:20 配信
＜円債市場＞
長期国債先物2024年6月限
寄付145円75銭 高値145円95銭 安値145円65銭 引け145円88銭
売買高総計23437枚
2年 458回 0.186％
5年 166回 0.349％
10年 373回 0.706％
20年 187回 1.459％
債券先物6月限は、145円53銭で取引を開始。日銀が大規模緩和の解除を決めた3月会合における主な意見を受けて売りが先行し、145円65銭まで下げた。その後、日銀の定例国債買い入れオペは前回と同額で、結果も強いとの見方から買いが強まり、145円95銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
＜米国債概況＞
2年債は4.62％、10年債は4.21％、30年債は4.35％近辺で推移。
債券利回りはやや上昇。（気配値）
＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.31％、英国債は3.96％、オーストラリア10年債は3.96％、NZ10年債は4.54％。（気配値）
日本国債3年
年利回り 0.224 (24/03/28 03:05)
前日比 +0.004
日本国債5年
年利回り 0.365 (24/03/28 03:05)
前日比 +0.002
日本国債10年
年利回り 0.724 (24/03/28 03:05)
前日比 +0.002
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,010.66 +17.52 +0.59% +1.79% -7.23% 17:29
中国 上海A株指数
3,156.22 +18.31 +0.58% +1.79% -7.22% 17:29
中国 深ｾﾝA株指数
1,812.29 +30.75 +1.73% +4.92% -17.68% 16:00
中国 深ｾﾝ成分指数
9,342.92 +120.45 +1.31% +3.27% -19.21% 16:00
中国 上海B株指数
252.94 +4.10 +1.65% -2.15% -13.35% 17:29
中国 深ｾﾝB株指数
1,084.23 +4.18 +0.39% +1.76% -8.47% 16:00
中国 上海50A株指数
2,401.99 +3.05 +0.13% +0.69% -8.97% 17:29
中国 上海180A株指数
7,681.84 +24.32 +0.32% +1.30% -8.85% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,543.94 +14.77 +0.58% +1.79% -7.22% 17:29
中国 創業板指数
1,806.90 +17.08 +0.95% +3.31% -23.73% 16:00
上海/ｼﾝｾﾝ CSI300指数
3,520.96 +18.17 +0.52% +2.05% -11.97% 16:00
中国 深ｾﾝ総合指数
1,732.61 +29.36 +1.72% +4.91% -17.67% 16:00
香港 ﾊﾝｾﾝ指数 16,541.42 +148.58 +0.91% +0.03% -16.39% 17:08
ﾊﾝｾﾝ中国企業株指数(H株) 5,810.79 +82.66 +1.44% +2.15% -13.66% 17:08
ﾊﾝｾﾝ中国ﾚｯﾄﾞﾁｯﾌﾟ指数 3,410.83 +13.95 +0.41% -0.46% -13.89% 17:08
韓国総合株価指数 2,745.82 -9.29 -0.34% +3.53% +12.77% 18:05
S&P･BSEｾﾝｾｯｸｽ 73,651.35 +655.04 +0.90% +1.59% +27.07% 21:31
ｲﾝﾄﾞCNX NIFTY指数 22,326.90 +203.25 +0.92% +1.71% +31.71% 21:02
加権指数 20,146.55 -53.57 -0.27% +6.85% +28.31% 15:30
S&P/ASX200指数 7,896.86 +77.25 +0.99% +3.09% +12.01% 14:59
NZX50種ｸﾞﾛｽ指数 12,105.29 +94.63 +0.79% +3.10% +3.14% 13:56
FTSEﾌﾞﾙｻﾏﾚｰｼｱKLCIｲﾝﾃﾞｯｸｽ 1,530.60 -7.82 -0.51% -0.97% +8.62% 2024/03/27
ｼﾞｬｶﾙﾀ 総合指数 7,288.81 -21.28 -0.29% -0.54% +7.82% 18:00
ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ ST指数 3,224.01 -27.70 -0.85% +2.11% -1.18% 18:20
ﾀｲ SET指数 1,370.34 -10.49 -0.76% -1.68% -14.91% 19:03
ﾍﾞﾄﾅﾑ VN指数 1,290.18 +7.09 +0.55% +2.99% +22.61% 17:02
ﾌｨﾘﾋﾟﾝ 総合指数 6,903.53 +5.36 +0.08% +0.39% +4.55% 2024/03/27
アジア株式市場サマリー 2024年3月28日午後 7:56
東南アジア株式市場は軒並み下落して引けた。連休を前に利益確定の売りに押された。
バンコク市場のＳＥＴ指数は０．７６％安。タイ工業相は２月の製造業生産高について１７カ月連続のマイナスになるとの見通しを示した。
クアラルンプール市場はコーラン啓示日、マニラ市場は聖木曜日のため休場。
２９日はシンガポール、ジャカルタ、マニラ各市場が聖金曜日のため休場となる。
中国株式市場は反発。中国政府が一段と積極的な景気刺激策を講じるとの期待が押し上げた。習近平国家主席や政府高官の発言も心理改善に寄与した。
２８日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、習近平国家主席は国内の金融幹部に対し、積極的な金融政策ツールには経済への流動性供給という手段が含まれなければならないと語った。
中国全国人民代表大会（全人代、国会に相当）の趙楽際常務委員長は２８日、中国経済の開放は進む一方で、世界の景気回復の強力な原動力になると述べた。外国人投資家を対象とする「ネガティブリスト」を縮小するとも語った。 もっと見る
特別国債の発行を前に第２・四半期に一部の政策銀行債を前倒しで発行するとの関係筋情報も好感された。 もっと見る
深セン指数(.SZSC), opens new tabは１．７２％高。新興企業向け市場「創業板（チャイネクスト）」総合指数(.CNT), opens new tabは０．９５４％高。
香港株式市場も反発。ハンセン指数(.HSI), opens new tabは１４８．５８ポイント（０．９１％）高の１万６５４１．４２、ハンセン中国企業株指数（Ｈ株指数）(.HSCE), opens new tab終値は８２．６６ポイント（１．４４％）高の５８１０．７９で終了した。
エネルギー株(.HSCIE), opens new tabが２．１％、ＩＴ株(.HSCIIT), opens new tabが２．０５％それぞれ上昇。半面、金融株(.HSNF), opens new tabが０．２２％下げ、不動産株(.HSNP), opens new tabも０．２８％下落した。
ソウル株式相場は、続落して引けた。投資家は２９日の米インフレ統計発表を前に、様子見姿勢を取っている。
ロイター調査によると、３月の韓国の輸出は、半導体に対する旺盛な需要を背景に６カ月連続のプラスとなる見通し。
主要銘柄では、半導体大手サムスン電子(005930.KS), opens new tabが１．２５％高。一方、同業のＳＫハイニックス(000660.KS), opens new tabは１．６６％安。電池メーカーのＬＧエナジー・ソリューション(373220.KS), opens new tabは１．８３％下げた。
自動車株指数は業種別指数の中で、下落率が最大となった。現代自動車(005380.KS), opens new tabが２．８７％、傘下の起亜(000270.KS), opens new tabが１．４１％、それぞれ下げたことが響いた。
取引された９２９銘柄のうち、上昇は２９４銘柄、下落は５６２銘柄。
外国人投資家は１５９５億ウォン（約１億１８４３万ドル）相当の買い越し。
シドニー株式市場は続伸し、終値ベースで過去最高値を更新した。大半のセクターが上昇した。投資家は利下げに関してさらなる手掛かりを得ようと、２９日に発表される米個人消費支出（ＰＣＥ）物価指数に注目している。
Ｓ＆Ｐ／ＡＳＸ２００指数(.AXJO), opens new tabは３月は２．６％上昇し、５カ月連続で上昇した。
鉱業株指数(.AXMM), opens new tabは１．８％高と、１カ月超ぶりの高水準で取引を終えた。リオ・ティント(RIO.AX), opens new tab、フォーテスキュー(FMG.AX), opens new tab、ＢＨＰグループ(BHP.AX), opens new tabは０．７─２％高。
産金株指数(.AXGD), opens new tabは２．５％高と、約３カ月ぶりの高値で終了。ノーザン・スター・リソーシズ(NST.AX), opens new tabとエボリューション・マイニング(EVN.AX), opens new tabはいずれも１．７％上げた。
不動産株指数(.AXRE), opens new tabは１．７％高と、２年超ぶりの高値を付けた。不動産投資大手のデクサス(DXS.AX), opens new tabは１．８％、チャーター・ホール(CHC.AX), opens new tabは０．８％、それぞれ上伸した。
２９日と４月１日は祝日のため休場。
終値
前日比
％
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3010.6636
+ 17.5248
+ 0.59
2988.5899
3033.3666
2984.1201
(.SSEC)
前営業日終値
2993.1388
中国
ＣＳＩ３００指数
3520.965
+18.178
+0.52
3498.482
3551.214
3489.386
(.CSI300)
前営業日終値
3502.787
香港
ハンセン指数
16541.42
+148.58
+0.91
16378.40
16725.61
16345.90
(.HSI)
前営業日終値
16392.84
香港
ハンセン中国株指数
5810.79
+82.66
+1.44
5731.31
5884.06
5727.84
(.HSCE)
前営業日終値
5728.13
韓国
総合株価指数
2745.82
-9.29
-0.34
2753.22
2756.86
2742.68
(.KS11)
前営業日終値
2755.11
台湾
加権指数
20146.55
-53.57
-0.27
20213.34
20222.20
20065.93
(.TWII)
前営業日終値
20200.12
豪
Ｓ＆Ｐ／ＡＳＸ指数
7896.90
+77.30
+0.99
7819.60
7901.20
7819.60
(.AXJO)
前営業日終値
7819.60
シンガポール
ＳＴ指数
3224.01
-27.70
-0.85
3249.00
3259.97
3224.01
(.STI)
前営業日終値
3251.71
マレーシア
総合株価指数
休場
-
-
-
-
-
(.KLSE)
前営業日終値
-
インドネシア
総合株価指数
7288.813
-21.279
-0.29
7289.158
7313.014
7244.95
(.JKSE)
前営業日終値
7310.092
フィリピン
総合株価指数
休場
-
-
-
-
-
(.PSI)
前営業日終値
-
ベトナム
ＶＮ指数
1290.18
+7.09
+0.55
1283.09
1293.90
1283.09
(.VNI)
前営業日終値
1283.09
タイ
ＳＥＴ指数
1370.34
-10.49
-0.76
1381.81
1383.60
1368.81
(.SETI)
前営業日終値
1380.83
インド
ＳＥＮＳＥＸ指数
73651.35
+655.04
+0.90
73149.34
74190.31
73120.33
(.BSESN)
前営業日終値
72996.31
インド
ＮＳＥ指数
22326.90
+203.25
+0.92
22163.60
22516.00
22163.60
(.NSEI)
前営業日終値
22123.65
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲0.79% 12,105.29 +94.63H:12,117.94L:11,950.7803/28
[CFD] 日本 日経平均 40,359.00 日経比:+190▲0.48%H:40,383L:40,12323:56
中国 上海Ｂ株 ▲1.65% 252.94 +4.10H:254.15L:248.6403/28
中国 上海Ａ株 ▲0.58% 3,156.22 +18.31H:3,180.03L:3,128.4303/28
中国 深セン成分 ▲1.31% 9,342.92 +120.45H:9,440.31L:9,221.5303/28
中国 深センＢ株 ▲0.39% 1,084.23 +4.18H:1,084.81L:1,078.7803/28
中国 深センＡ株 ▲1.73% 1,812.29 +30.75H:1,829.27L:1,779.4603/28
[CFD] HangSeng サンデー 16,630.00 指数比:+88▲0.54%H:16,770L:16,34223:56
香港 レッドチップ指数 ▲0.63% 3,418.19 +21.31H:3,433.13L:3,363.6516:59
28日の中国本土市場概況：上海総合0.6％高で反発、銀行株安で上値は限定 16:46 配信
28日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比17.52ポイント（0.59％）高の3010.66ポイントと反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日の下落で、約1カ月ぶりの安値を付けたとあって、値ごろ感が着目されている。足元で下落の目立ったハイテク株などに、押し目買いが先行した。ただ、上値は限定的。米中対立の激化懸念がくすぶっている。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。電子機器メーカーの国睿科技（600562/SH）が8.1％高、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網（601138/SH）が4.6％高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業（603019/SH）が3.9％高、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技（603986/SH）が2.8％高で引けた。
消費関連株もしっかり。家電の海爾智家（600690/SH）が5.5％、免税店の中国旅遊集団中免（601888/SH）と自動車の安徽江淮汽車集団（600418/SH）がそろって3.6％、スーパーの三江購物（601116/SH）が2.0％、酒造の重慶ビール（600132/SH）が1.7％ずつ上昇した。海爾智家については、予想を上回る増益決算などが好感されている。中国旅遊集団中免の決算も堅調だった。素材株、インフラ建設株、軍事関連株、不動産株、エネルギー株なども買われている。
半面、銀行株はさえない。通期決算が1％増益にとどまり、利ざや縮小で利息収入が減少した最大手行の中国工商銀行（601398/SH）が2.1％安と値を下げた。同じく利ざや縮小の交通銀行（601328/SH）が2.8％安と売られてる。ほか、中国農業銀行（601288/SH）が2.6％、中国銀行(601988/SH）が2.5％、中国郵政儲蓄銀行（601658/SH）が1.9％ずつ下落した。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.10ポイント（1.65％）高の252.94ポイント、深センB株指数が4.18ポイント（0.39％）高の1084.23ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株）
28日の香港市場概況:ハンセン0.9％高で反発、好決算の消費関連に買い 18:00 配信
28日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比148.58ポイント（0.91％）高の16541.42ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数（旧H株指数）が82.66ポイント（1.44％）高の5810.79ポイントと反発した。売買代金は1172億5670万香港ドルとなっている（27日は1156億910万香港ドル）。
投資家の慎重スタンスが和らぐ流れ。昨夜の米株急反発や、香港上場企業の業績改善が材料視された。終盤を迎えた2023年通期決算報告では、一部のセクターを除き、増益や赤字縮小、配当増額など堅調な内容が多くみられている。ただ、指数は後場に入り上げ幅を削った。米中対立の激化が警戒されたほか、3月31日に3月の中国PMI（国家統計局などが集計）が公表されることも気がかり材料となっている。香港市場はあす29日から週明け4月1日までイースター連休となることも買い手控え要因として意識された。(亜州リサーチ編集部)
「ニューエコノミー」関連銘柄に買いが先行。ハンセン科技（テック）指数は2.5％高と他の指数をアウトパフォームしている。個別では、家電メーカー中国大手の海爾智家（6690/HK）が8.2％高、動画配信プラットフォーム大手のビリビリ（9626/HK）が8.0％高、飲食ポータルサイトの美団（3690/HK）が6.3％高と上げが目立った。海爾智家の通期決算は12.8％増益と堅調。市場予想を上回った。ビリビリが報告した通期決算は赤字だったものの、赤字幅が前期から縮小。買い安心感が広がった。
そのほかの消費関連セクターも高い。上記した銘柄群のほか、免税店運営の中国旅遊集団中免（1880/HK）が7.3％、鴨料理チェーンの周黒鴨国際HD（1458/HK）が6.1％、中国スポーツ用品大手の李寧（2331/HK）が4.4％、中国ミネラルウォーター最大手の農夫山泉（9633/HK）が2.4％ずつ上昇した。中国旅遊集団中免の通期決算は3割増益。周黒鴨の通期利益は4.6倍に膨らんだ。農夫山泉は42％増益と配当増額を発表している。
半導体や通信ネットワークの銘柄群もしっかり。上海復旦微電子集団（1385/HK）が2.9％高、中芯国際集成電路製造（981/HK）と華虹半導体（1347/HK）がそろって1.6％高中興通訊（763/HK）が4.0％高、中国通信服務（552/HK）が2.2％高で引けた。
半面、中国の銀行セクターはさえない。交通銀行（3328/HK）が2.7％、中国建設銀行（939/HK）が1.7％、中国工商銀行（1398/HK）が0.8％、中国銀行（3988/HK）が0.6％ずつ下落した。交通銀と中国工商銀が公表した通期決算は、それぞれ1％増益にとどまり、利ざや縮小が明らかにされている。
一方、本土市場も反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.59％高の3010.66ポイントで取引を終了した。ハイテク株が高い。消費関連株、素材株、インフラ建設株、軍事関連株、不動産株、エネルギー株なども買われている。半面、銀行株は売られた。
