秋本真利衆院議員の保釈認める決定 保釈金は2000万円 東京地裁 NHK 2024年6月20日 12時10分
東京地方裁判所は、洋上風力発電をめぐる受託収賄の罪などで去年9月に起訴され、弁護士が保釈請求していた秋本真利衆議院議員について、20日、保釈を認める決定をしました。検察が準抗告せず、保釈金2000万円が納付されれば、保釈されることになります。
自民党を離党した衆議院議員の秋本真利被告（48）は、洋上風力発電事業への参入を目指す東京の風力発電会社の元社長から、会社が有利になるような国会質問をするよう依頼を受けた見返りに7200万円余りの借り入れや資金提供などを受けたとする受託収賄の罪と、新型コロナ対策の持続化給付金200万円を不正受給したとする詐欺の罪で、去年9月、東京地検特捜部に起訴されました。
東京地方裁判所は、秋本議員の保釈請求をこれまで5度退けていましたが、先月出された6度目の請求について改めて検討した結果、20日、保釈を認める決定をしました。
保釈金は2000万円で、裁判所は逃亡や証拠隠滅のおそれが低いと判断したとみられます。
検察が準抗告せず、保釈金が納付されれば、秋本議員は去年9月の逮捕直後から9か月余り勾留されていた東京拘置所を出ることになります。
関係者によりますと、いずれの事件についても否認しているということです。
東京地方裁判所は、洋上風力発電をめぐる受託収賄の罪などで去年9月に起訴され、弁護士が保釈請求していた秋本真利衆議院議員について、20日、保釈を認める決定をしました。検察が準抗告せず、保釈金2000万円が納付されれば、保釈されることになります。
自民党を離党した衆議院議員の秋本真利被告（48）は、洋上風力発電事業への参入を目指す東京の風力発電会社の元社長から、会社が有利になるような国会質問をするよう依頼を受けた見返りに7200万円余りの借り入れや資金提供などを受けたとする受託収賄の罪と、新型コロナ対策の持続化給付金200万円を不正受給したとする詐欺の罪で、去年9月、東京地検特捜部に起訴されました。
東京地方裁判所は、秋本議員の保釈請求をこれまで5度退けていましたが、先月出された6度目の請求について改めて検討した結果、20日、保釈を認める決定をしました。
保釈金は2000万円で、裁判所は逃亡や証拠隠滅のおそれが低いと判断したとみられます。
検察が準抗告せず、保釈金が納付されれば、秋本議員は去年9月の逮捕直後から9か月余り勾留されていた東京拘置所を出ることになります。
関係者によりますと、いずれの事件についても否認しているということです。
