東大生がキャリア官僚を見放した当然の理由
@naoyasano8695
内閣人事局なる組織ができて、「情実人事」がまかり通る時代になったこともあるが、経済産業省など、「仕事がなくなった」役所を温存するために内閣が介入し、結果、『国家のために奉職する』というよりも、時の内閣のために尽くす、という色合いが濃くなったため、正当な評価を強く望む傾向が強い東大生が離反した、と考えるのが筋だろうな。よって、行政改革の執行は待ったなしの現状。仮に岸田が降りるようならば、次の首相に課せられた政策の一丁目一番地は「行革」に尽きる。かつて、電気通信大学教授の西尾幹二が、官庁の特定大学入省庁制限を行うべし、とする論調を展開して話題になったが、今や、財務省などごく一部を除き、西尾が想定していたこと以上の事態が起きている。