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安倍晋三、トーマス・バッハに対し、「東京オリンピックの延期は1年程度」と懇願か → 最悪でも来年6月までに開催。そうすれば、9月の総裁任期切れ直前に安倍首相のもと総選挙をうてる!

2020-03-25 14:27:30 | オリンピック問題と話題
というわけで、今年の東京オリンピック・パラリンピックの開催は「なくなった」。

1年程度延期、という点が重要。

なぜなら、安倍の自民党総裁任期が来年9月で満了となり、かつ、自民党総裁は連続4期以上の任期は禁止されているから。

つまりは、「安倍晋三唯一のレガシー」としたいからだ。




やっぱり安倍首相は健康や安全よりも政治利用が重要らしい。きょう夜20時から安倍首相がI OCバッハ会長と会談するが、延長期間について「最大1年以内」と申し入れる。

 実際、政権御用新聞の産経新聞はきょうの朝刊1面トップで、「五輪延期 1年以内で調整」と打った。記事によれば、〈政府高官〉が明らかにしたという。

 この方針はもちろん、自分の首相任期中、しかも五輪後に解散総選挙を実施するためだ。

「官邸はできれば年内、最悪でも来年6月までに開催しようとしている。そうすれば、ギリギリ9月の総裁任期切れ直前に安倍首相のもと総選挙をうてるからだ」(全国紙政治部記者)

 しかし、1年以内の延期で、新型コロナ感染が本当に収束できるのか。少なくともワクチンは間に合わないのが確実で、感染リスクは残る。実際、カナダのオリンピック委員会とパラリンピック委員会は「年内の延期なら選手団は送らない」と表明している。

 ところが、安倍首相はそんなことおかまいなしで政治目的のために強行するつもりらしい。実際、安倍首相はきょう突然、カナダのトルドー首相に電話会談をしたが、これも短期延長を承諾させるための根回しだった可能性がある。

 まったく信じられない話だが、実は、この安倍首相の動きを予言していた人物がある。ほかでもない政権御用ジャーナリスト・田崎史郎氏だ。田崎氏はこの間、『ひるおび!』や『モーニングショー』で「最長でも来年の夏、できれば年内」と、官邸の意向を代弁してきた。田崎氏は今日も『ひるおび!』で延期日程について議論になって、来年秋という提案が出てきたとき、「来年秋はきつい」と、まるで安倍首相になり代わったように呻いていた。

 本サイトは、田崎氏が年内延期説を唱えた際、安倍首相の意向を代弁する意見だとして、その裏側に言及している。改めてその記事を再録するので、ぜひ読んでほしい。





 安倍晋三首相は24日夜、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で会談し、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、7月24日に開幕予定だった東京五輪を1年程度延期することで一致した。その後に開かれたIOC理事会でも正式承認された。福島県で26日に始まる予定だった国内聖火リレーの中止も発表された。

 五輪の延期は史上初。詳細な開催日程は今後の協議で決める。パラリンピックも延期となる。

 スポーツ界だけでなく政治や経済、社会生活など各方面に甚大な影響が及ぶのは避けられない。今後、競技会場や宿泊施設、ボランティアの確保など難しい調整が待ち受ける。

(共同)


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