合意書を手にする東京医科歯科大の田中雄二郎学長(右)と東京工業大の益一哉学長 © AERA dot. 提供
東京工業大学と東京医科歯科大学の統合が心配な理由 → 理系寄りの中途半端な大学になりかねない https://t.co/pJoKNkp6oe #gooblog
— bod (@bod91313247) September 29, 2024
リハビリ支援の「アシストロボット」開発など「医工連携」強化へ…東京科学大あす発足 読売新聞 2024/09/30 05:00
東京工業大と東京医科歯科大が10月1日に統合し、東京科学大が発足する。科学大は医歯学と理工学が融合した「医工連携」で、新たな研究分野の開拓を強化する。
医工連携の一つが、患者のリハビリを支援する「アシストロボット」の開発だ。東工大の工学研究者と医歯大の整形外科医が共同研究している。患者が装着型のロボットをリュックのように背負って腕を振ると、内蔵モーターが動いて歩行に適した腕振りのリズムを促す。
医療現場のニーズと高度な製造技術が結びつけば、新産業の創出にもつながる。
共同研究に参加する東工大の緒方大樹特任准教授(医療工学)は「科学大の誕生で開発スピードが圧倒的に速まる」と指摘。医歯大の中川裕介准教授(膝関節外科)は「革新的な治療法を生み出すチャンスが増える」と期待を高める。
統合に先立ち、両大学は相乗効果が見込める37の共同研究に着手した。