表彰式に臨んだ優勝のモレイラ騎手(中央)、2位の武豊騎手(左から2人目)、3位の坂井瑠星騎手(右から2人目)(左端は阿部詩選手)(カメラ・高橋 由二) ©スポーツ報知
ワールドオールスタージョッキーズは最終戦Vでモレイラ騎手が逆転優勝 15年以来2度目に「うれしい」 - 2024年8月25日 18時46分スポーツ報知https://t.co/uDIiPX6IDm
— bod (@bod91313247) August 25, 2024
8月24、25日に札幌競馬場で開催され、世界のトップ騎手が争う「2024ワールドオールスタージョッキーズ」は、初日5位タイのジョアン・モレイラ騎手(40)=ブラジル=が第4戦の札幌11Rをエゾダイモン(牡4歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ハーツクライ)で制し、逆転で優勝。2015年以来2度目の栄冠に輝いた。
優勝賞金300万円を獲得したモレイラ騎手は「アリガトウゴザイマス。今回は楽しもうと思っていましたが、いい結果を残せてうれしいです」、「日本はすごくレベルの高い競馬。だから、勝ててうれしい」と喜びの声を並べた。
レースは第3戦終了時点でトップタイだった武豊騎手騎乗のアマイ(牝4歳、美浦・伊藤大士厩舎、父ダノンバラード)が逃げ込みを図ったが、末脚鋭いエゾダイモンがゴール直前でとらえた。アマイは坂井瑠星騎手騎乗のエグランタインにも首差かわされ3着となり、個人戦は武豊騎手が2位、坂井騎手が3位という結果となった。
チーム対抗戦は237ポイント対216ポイントでJRA選抜チームが勝利した。